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「知っていること」と「できること」の違い

久方ぶりの更新です。
ここ数日、悩んでいることがあります。
それは、一緒に働いてくれているパートさんに対して「心で考えていること(今日は叱らないようにしよう等…)」の通りにアウトプットができないこと。どうしたって感情が表に出てしまいます。

そんなときに再度手に取った家の本棚にあった1冊。
『トヨタの失敗学』
やはり課題をもって読むと、心への響き方が数百倍になります。

✅「人を責めるな、しくみを責めろ」
たとえ不注意などのヒューマンエラーであっても「その人が失敗したのは、しくみに問題があるから」と考えて、物理的に失敗が再発しないようなしくみを考える。決して作業者に「以後、気をつけます」と言わせて終わりにしない。

✅厳しく叱ったあとはフォローする
「失敗は当事者の責任」が当たり前になっていないでしょうか。そういう上司がいる職場では、部下が創造性を発揮できません。失敗しないために、言われた通りに仕事をするだけの「指示待ち人間」を生み出す結果となります。

✅リーダーの「大変だ」が失敗を呼ぶ
上司はどんなに大変な状況のときでも、ニコニコとして、困難な状況でもササっと問題を片付けていたそうです。
…一方で、上司がいつも忙しそうで、しかめっ面をしている職場は雰囲気も悪くなり、ミスをしても「どうせ怒られるから」と言って隠そうとします。

行動を変えるべきヒントが沢山得られた気がします。
今週実践してみて、また週末振り返ってみよう。


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