決断は自分のもの

ここ二週間、ずっと不安と焦りでもやもやいていた。

心がギスギスして、トゲトゲしていて、でもそれに気付いていなくて。
一緒にいる相手にもそれが伝わっていたと思う。

自分がそういう状態だと、人がその状態になっていることにも敏感になっていて、
(共感性羞恥的なこと)
相手を責めてしまっていた。

けど、自分の底にあった優しさがふっと出てきた瞬間に
いろんな自分のいい部分がばあっと心に広がった感覚。

そのきっかけは、
母がちょっとふらっとする、、と横になった時に
二階に飲み物を取りに行く、というとても当たり前の優しさだけれど、
そこに母が感謝を述べてくれたときに、
何だかふっと降りてきた。

そのあと母と結婚について話した。
母は父と付き合ってすぐに結婚している。
しかも、結婚してそのまま相手方の父とも同居。
寿退社をしているから
近くに友達もいない、家に友達を呼んだり会いに行ったりもできない。
苦しくもなったけど、
でもそれを乗り越えたのは

「その選択をしたのは自分だから。」

と話していた。

「父と結婚すると決めたのは自分だから、相手と合わない部分が出てきたりしても、
相手を責めるのは違うと思った。」とも。

その通りだ。
この人でいいんだろうか、と悩んだとき、
人に相談すると
「もっといい人がいると思う」だったり
こちらの味方してくれるために相手を悪く言われることがある。

けれど、相手といると決めたのは自分。
結局二人のことは二人にしかわからないわけで、
そう決めたのなら責任は自分にあるんだから、
その決断をどう正解にしていくか。

恋愛の相手にしても、
仕事にしても、
決断するのは自分で、責任は自分にあって、
その決断をどう正解にしていくか。それだけ。シンプルにそれだけ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?