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圧倒的感傷ゴールデンウィーク

世間が沸く10連休とやら。
残念ながら当の私は10連休どころか、連休すらいただけなかった負け組である。
その雀の涙ほどの休みを利用して実家へいそいそと帰省するのだが、近頃親との時間を大切にするようになった事を自覚させられる。

親と二人で出かけることは減ったものの、滅多に出かける事がなくなった分、出かけた時は以前より親と話すようになった。きっと腹をわって話す事ができるようになったのだろうと思う。
気づけば親はずいぶんとパワーを無くしてきた。子供の頃は何でもできるスーパーマンのようにさえ思えたが、やはり親も人。老いるのは当然のことだが、どうにも私の中には悲しさに似た思いが渦巻くことが少なくない。

距離が遠くなり、自由な時間も減り、それにともない親子の時間も無くなったが、意外と親を想い大切にする、という面からすればこれで正解のような気がしないでもない。
ありがとうお母さん。またすぐに寂しくなって帰ります。

連休欲しかったなぁ。