雨が続けば続くほど心が死んでく

さすがに雨降りすぎじゃない？まじで。さすがに。ほんと、気持ちが滅入るばかりなんだけど。どうした天気の子。

天気の子といえば、昔私には特殊な能力があった。能力なんて、かっこいい言い方しちゃうけど。
それが何かというと、「あめあめふれふれ」を歌うと本当に雨が降り始めるという能力。これが嘘じゃなくて本当の話なんです。
まあでも、さすがに晴れから雨にするなんていうリアル天気の子な能力はなくて、ちょっと、空が曇ってる時じゃないと発動しないんだけど。
どうしても雨が降って欲しい時とかによく歌ってた。「降れ！！雨こい！！」って思いながら。

雨は時と場合によりけりで好きだし嫌い。ずっと家にいる時は雨音が気持ちいいから好きだし、外に出るとなると靴が濡れるのが嫌で嫌い。雨の音って寝るのにいいっていわれてるよね。
でもさすがに、こんなに雨が降ると気持ちが滅入る。というか、もうそろそろ日光を浴びたい。だからといって、夏の暑さは嫌いなんだけど。でも雨嫌だ。夏も嫌だ。季節でいうなら春が一番好きだ。あの朗らかな風と柔らかい日差しが好き。花粉症でもないし。なんで春ってあんなに気持ちいいんだろうね。

日本には四季なんてもうないっていう人もいるかもしれないけど、私はまだぎりぎりあると思います。季節ごとに匂いが違うから。これ言うとたまにキョトンとされる時もあるけど、分かってくれる人もいたりする。匂いって大事。
ちなみに、雨降る前も匂いってするよね。土の匂い。あれはあんまり好きじゃない。

雨が降る前触れっていうと、他に気圧が下がるのが分かるっていうのもある。肌で感じるやつ。
小学生の頃から部活柄川沿いにずっといたせいなのか、気圧が下がってすーっとするのを感じられるようになった。ちなみにこの能力は部活の子は結構持ってた。

でもこう思うと、私なんかめっちゃ雨と縁ある。縁とはまた違うかもしれないけど。雨に愛されてる。それも違うか。にしても、エセ天気の子くらいは名乗れるかもしれない。天気の子と呼んでください。


雨が嫌な話からだいぶ話がズレちゃった。

とにかく、雨が降りまくると色々あるし、早くやんで欲しい。偏頭痛持ちでもあるから、本当に辛かったりする。
私は雨降らすことしかできないエセ天気の子だから、早く天気の子が現れることを願ってます。


晴れろー


ほしの