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Draw4 & SUB-K 出会いから今に至るまで。

なんで文章を書こうと思ったん?

俺の地元は枚方、その中でもだいぶ京都寄り、知る人ぞ知るJR学研都市線の長尾駅。そこが俺のど地元だ。生まれも育ちも長尾、都会ではないが、田舎すぎない。どこか居心地の良いそんな街で生活を送ってきた。

後輩から、長尾にオススメの喫茶店があると誘いを受け、タバコが吸えると言うメリットを知った上で、今日はその喫茶店に来てみている。ぼーっとできる平和な空間でせっかくのオフだが、どうせならその”せっかく”を、普段やらないことに充ててみたくなり、今日は思いつきで文章を書いてみることにした。

ちなみに、人生の中で読み切れた本は東野圭吾の一冊のみ。しかもここ近年の話。活字と文章が苦手で、好きではない。そんな俺が今文章を書いている。じゃあどんなけ思いつきで行動しとんねんて話(笑)

喫茶店が良すぎて思わずストーリーを撮ったDraw4

話は変わるが、来月の2/11にDraw4 & SUB-Kの東京リリパを東京の恵比寿で開催する。今となってはSUBとのLIVEにも慣れてきたが、いつも作品を聴いてくれたり、LIVEに来てくれている人たちは、俺とSUBとの出会いや、今に至る経緯など、全てショートカットしていることに気づいた。東京公演を控える今、来てくれるお客さんが更に楽しめるようにと、今日はその出会や経緯などを書いてみようと思う。

SUB-Kとの出会い

SUBとの出会いは2022年6月25日。梅田サイファーの皆さんが主催している大阪の歴史あるParty”華金”の全国ツアー広島公演のときだ。当初俺は、ツアーのレギュラーメンバーとして先輩たちと全国を回らせて貰っていた。
余談ではあるが、4~5年前からT-STONEやLo-keyBoiが、「広島のラッパーのSUB-Kがめちゃくちゃカッコいい」と話しており、俺がSUBを知ったきっかけも確かそれである。
そして迎えた6月。場所は広島市のMUGEN。箱入りした瞬間に、既にバーカンで飲み始めている男が”SUB-K”であることはすぐに分かった。(そのときSUBはSKRYUくんの客演でリハに来ていた。)
これは後で判明したことだが、SUBも俺のことを認知してくれていたみたいで、互いのシャイの部分が出たのか挨拶を交わしたのは、オープンの直前である。そのときに仲介をしてくれたのが、広島のラッパー太心さんだ。挨拶のあと、Kyons君も含め、サッポロの缶ビールで乾杯したのを覚えている。

狂った目でサッポロをグビっといくキョンス
華金広島公演の当初のフライヤー

それからの話は早いもんで、互いの波長があったのか、初めましての感覚はなかった。
酒の飲み過ぎでパーティーの全貌の記憶も曖昧だが、死ぬほど楽しかったことと、SUBと曲を作る約束をしたことは記憶にある。(ナイスパーティーあるある)
パーティーを終え、出演者の打ち上げの後、俺らは広島の夜にそれぞれ消えていった。

華金広島公演 打ち上げ後の1枚

ドロサブで初めて作った曲は?

それから約半年後、その年のクリスマスに俺の大阪ワンマンが決まり、SNSで告知を開始したときである。SUBから「遊びに行きまーす!」と連絡が入り、風向きは変わった。
せっかくであれば、出演者としてワンマンに出てもらいたいが、その為には2人での曲が必要となる。それがきっかけとなり、ワンマン直前に完成させた1曲が”ROMAN YOUR CITY”だ。
結果リリースまでは間に合わなかったが、ワンマンでの曲披露は成功に終わり、無事にサブを合法的(※)に大阪へ迎え入れることができた。
※合法的とは、お客さん側ではなく出演者としてラッパーを迎え入れるスラング。多分。

ちなみにLIVEでオートチューンを使用したのも俺はこのときが初めてだった(笑)

当初のクリマスONE MANのフライヤー
ROMAN YOUR CITY初披露のとき

EP ROMAN 制作秘話とは

じゃあこの1曲(ROMAN YOUR CITY)をどうやってリリースする?その答えが”ドロサブ”の始まりだ。
1曲目に手応えを感じていたこともあり、4曲増やして、5曲入りの作品にすることになった。テーマは”ROMAN”。2人がロマンを感じる物事に対し、曲を制作する。互いの地元を歌った1曲目をはじめ、LIVE・タバコ・女性・仲間について歌う作品となった。制作期間は確か4~5ヶ月程度、Mixを行って下さった太心さんの協力とサポートもあり、無事に作品は完成した。これがEP”ROMAN”が出来た経緯だ。

なぜリリパをするのか

いつも俺はリリースをした際に、自主的にリリパやワンマンを開催している。理由としてはLIVEが好きやから、ただそれだけだ。
ちなみに今作"ROMAN"も作り始める前に、大阪・東京でリリパをしたいとSUBと話していた。お互いの地元まで回ることが出来ればマジ最高、そんな話に胸を膨らませた事を俺は覚えている。

ドロサブリリパ大阪公演の話

夢を夢で終わらすのは好きではない。
交わした会話の通り2023年8月13日にドロサブの大阪リリパを開催した。
ラップを始めた時からの仲間であるTERUやkick tea、DJ Rinちゃん、DJ Kenくん。SUBとの出会いのきっかけになった梅田サイファーの皆さんや、太心さん。俺と同じく華金レギュラーのMiracle、Kyons君、開斗さん。京都DCAのカメラマン AZNALLYさんが力を貸してくれて、俺のラップ人生の1ページに鮮明に残るような夜となった。
周りを見れば沢山のお客さんに仲間達、先輩や後輩に囲まれ、常に歯むき出しで笑っていたと思う(笑)誰がどうみても幸せな夜であり、あれをヒップホップと呼ぶのかもしれない。
AZNALLYさんに撮って貰った写真が良すぎて未だによく見返す(笑)

クローズ間際のまだ帰りたくない皆(伝われ!)
KBDさんがMCしてるのに写真を撮るドロサブ
TERU•kick tea•空音と披露した楽曲champagne

ドロサブリリパ東京公演の話

その後、11月に広島の尾道、12月に枚方のリリースLIVEを終え、残すところは2/11(日)に控えた東京公演のみとなった。

今後もSUBとは曲も作っていきたいし、LIVEもしていきたいが、ここを目標にやってきただけに、”東京公演を終えてやっと第一章完結”、そんなニュアンスで思っている。だからこそ、俺らにとっては必要なLIVEであり、大切な公演だ。

東京公演のLIVE ACTとしては、大師匠KennyDoesさん(梅田サイファー)に、俺がラップを始める前から音源を聴いていたLEAPさん、盟友で人としても尊敬するT-STONE、東京では決まって呑みに行く遊べる音楽家Akusa、そして沖縄からはLIVEモンスターoviik、 DJでは大信頼を置く開斗さん、可愛い後輩Dunk、AkusaのBackDJのRYOMAさん(尼崎出身)の出演が決まっており、考えるだけでも既に楽しい夜だ。

やるからには、感謝と遊び心を忘れず、大阪をも越えるBig Partyにすることが俺らのやるべきことだと思う。
俺らのパーティーはいつも最高なだけに、1人でも多くの人達にあの空間を体感して欲しいし、これを読んで来てくれる人や、フラッと立ち寄ってくれた人達が「楽しかった!」「オモロかった!」そう思ってくれるのが1番嬉しい事であり、俺らはそうする為に今日も全力を尽くす。

2/11 Draw4 & SUB-K RELEASE PARTY in TOKYO

俺らやからできることとは

最後に、ドロサブの魅力は自分で思うに”バランス感”だと思う。
興味のない事に対しては、かなり無頓着で馬鹿だが、こう言う時は真面目なDraw4と、空間全てをピースにしてしまうマイルド味溢れる心優しいSUB-K。決して地元が一緒ではないが、音楽と遊びを通じて出会った俺らだからこそ、引き出せる強みがある。

東京公演を終えたら、SUBと風呂でも入りながらいつも通りにボケ合いたい(笑)

2023/12/17 枚方After The Mondayでの1枚

東京で会えることを願って

長くはなりましたが、2/11(日)は東京でみんなの事を待ってます。俺らと一緒にパーティーを作る一員になって下さい。

こんな事をしてたら残りのタバコも少なくなって来たのでそろぼち喫茶店を出ます(笑)
ここまで読んで下さりありがとうございました!
ほなまたです。


2024/2/11(SUN)
Draw4 & SUB-K
ROMAN RELEASE PARTY in TOKYO
at. TimeOut Café & Diner
東京都渋谷区東3丁目16-6 LIQUIDROOM2F
OPEN 17:00

RELEASE LIVE
Draw4 & SUB-K

LIVE
KennyDoes
T-STONE
LEAP
Akusa
oviik/99broadway

DJ
DJ 開斗
DJ Dunk
DJ RYOMA

前売りチケット取り置きは各出演者のDMまで。

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