今年もあと半月と聞くと、まだ切羽詰まった感じがしなくても

今年は残り4パーセントと聞けばかなり押し詰まった感があるのではないでしょうか?

ではEVの電池残量があと4パーセントだったらどれくらい焦るでしょう?
自宅までの距離が分かっていたり、最寄りの急速充電器がすぐ近くに有れば良いとして、そうで無ければかなり焦ることと思います。

そうなる前に初期型の日産リーフだと大体残り航続距離が10マイル、16kmを下回る頃からナビ画面が最寄りの充電器を探すよう尋ねて来ます。案内通りタッチメニューを操作すると到達可能な範囲をメインに充電器のありかを教えてくれます。

新しいバージョンのものは使用状況までチェック出来るし、会員登録者には新設の充電器の存在も知らせてくれるので地図の更新を気にしなくても大丈夫。
実はリーフ自身が固有の番号を持つ一つの電話機だから、こんなサービスが受けられるのです(要会員登録)

さて実際のところ高俗可能距離の数字が4WSkmを割り込む頃になると、数字はブラックアウトして、行動半径を示す地図も表示できなくなります。ここから先は誤差の範囲に入るので1、2kmと言った細かい数字は出て来ません。トリップカウンターをリセットして置いて所定の数字以内で充電器のところまで辿りつく必要があります。

まだ試した事はありませんが、たぶん実際には最後の表示データよりも多めに走れると思います。ま、予想外の向かい風や急斜面に出会わなければの話ですが。

実際にトリップカウンターの数字と航続可能距離割り込む比べてみると最後の10kmほどは減り方が緩やかになる事に気付くでしょう.表示データは辛めに出しているのでギリギリかな?と思える場所へも案外行けてしまうものです。

会員向けにはホームページだ長距離の場合の複数回の充電シミュレーションも出来る様になっていますが、図上と路上ではえてして違う結果になる事も。

ガソリンスタンドの様に簡単に充電器が並んでいる様な環境が整えば、それほどスリリングなドライブを経験しなくても済むでしょうが、スピード以外のスリルを味わいたいのなら、なるべく早めにEV割り込む手に入れる事です。

あるいは大容量の電池を積んだ高価なモデルを選ぶとか…

ガソリン車には無い工夫やスリルを新しい魅力と捉える事が出来るなら、EVの購入に躊躇はいらないでしょう。現に私の話を聞いて小学校以来の親友もEVを買いましたから!


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