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話をしよう!

社長とダイレクトに話せて、しかもサシで飲めるって、とってもありがたいポジションにいるんだろうなぁと。改めて感謝する次第。

経営者が今、何を心配していて、何をしたいと思っているのか、はたまた、自分なりのアイデアや課題解決策を直接ぶつけられる。

そういう場面を持ちたいと思っても、なかなか実現しなかったり、自分のポジション的には無理だと思いこんでしまったり。

たまたま恵まれた状況の私からは、ぜひとも臆せず直接話しに行って欲しい!とお伝えしたい。

経営者、社長は話しに来てくれるのを待っているはず!

どんなに優秀な社長さんでも、経験豊富な取締役でも、1つの脳で考えられることには限りがあると思う。

だから、一緒に考えてくれる人、自分なりの意見を言ってくれる人を求めているはず!

最初は社長さんの話を一方的に聞くだけでも良いと思う。少しずつ社長さんの考えることに対して、自分ならこれで貢献できるとか、自分はこう思うとか、こんな情報もありますよとか。

最終の意思決定は社長や経営陣がするとしても、そのプロセスに少しでも関わったという体験が、会社の仕事を自分事化してくれる。

他人事では、いつまで経っても、やらされ感だったり、やってやってる感がなくなることはないだろう。

そもそも、社長さんと社員じゃ立ち位置が違うから見えている景色も全然違う。だから、社長さんの視点で考えようと思っても、そう簡単にはいかない。簡単にできたら社長さんいらないじゃん(笑)

だからどんなに拙い考えでも、思いついちゃったことはぶつけた方が良いと思っている。もしかしたら、社長さんは社員の視点ってとっくに忘れちゃってて、新鮮な意見として聞いてくれるかもしれないし、ダメ元なんだから言ったもん勝ちじゃない(笑)

私は『HUNTER×HUNTER』って漫画が好きなんですが、その中で念能力の習得には『ゆっくり起こす』か『無理やり起こすか』の2通りがあるって話が出てくるんだけど、それと同じことだと思う。

毎日コツコツと修行して、1歩ずつ社長の視点に近づいていくというのが、王道だとすると、自分で起業して社長になることで、無理やり社長の視点を身につけるって方法もある。

将来社長になりたい人は後者の方法で少しでも早く体験しちゃった方が良いと思うけど、社長のサポート役を目指している人は無理にそっちで進まなくても、社長さんとの対話を通じて1歩ずつ前進していけば良いのだと思う。

出来れば、自社の社長だけでなく、同業他社や全く業界の違う方、年齢の違う方など色々な方々と対話していくのが良いと思う。自社の業界のことはおそらく社長さんの方が詳しいだろうし、交流も社長さんの方が多いだろうから情報量的に社長さんの役に立てる可能性が減ってくると思う。

違う業界、違う年齢層の他社の社長さんの視点を借りて自社を見た場合、こんな改善案が考えられるとか、新規投資先があるとか、こことコラボしてみようかとかって新しい視点が生まれてくるんだと思う。

とはいえ、難しいことは考えず、まずは1歩ずつ、こちらから社長さんに近づいて行ってみて!

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