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そういうとこ!って言ってくれる友人は年取ると減る。

現実に追われて本当は人生の大事な「くだらない話」を本気でくだらないと思ってしまって、ちょっとした一言やスタンプすらもレスポンスできないくらい余裕が無くなったりとか、単純に体力が衰えて最初の一行入力しながらスマホ片手に寝てしまったりとか。

40代ともなるとそういうことが増えるわけで。
そのくせ寂しがり屋頻度が上がったりとか
懐古する事とかが増えてしまうんだよな。
要するに身体より頭の回転数が上ってしまってバランス崩してるんだけど。

思い出したらすぐ電話すればよかった10代20代とは違って、
今は明らかに相手にいらぬ忖度をする能力があがってしまってる。
つまらん。実につまらん。

仲の良い友達なんて「おま、何こんな時間に電話とかありえねえ(笑」みたいなやり取りしてなんぼだったはずなのに。そこから更に突っ込んだ話が始まって朝までコースとか。で、お互い何を話したか2割位しか覚えてなくてむしろその日寝てなくて仕事ヤバかったとかそういうのがまた翌日のネタになったりとか。

そういうくだらないやり取りを積み重ねて相手を理解できてたのに、今は勝手に(ホント勝手に)相手のせいにして楽してるのに寂しがったり勝手に疑心暗鬼になったりしてるなあ。

明日忙しそうな彼女に電話してみよう。

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