2024年度「青年部教学試験1級」研鑽のために 「佐渡御書」第七章 part10 各章解説メモ
第七章の御文からは、ほとんどが、般泥オン経の内容と、その説明・解説が述べられている。三回繰り返される。
一回目は、般泥オン(釈尊の入滅のこと)経の御文
二回目は、その御文をかぞえて八ついっており、
三回目は、その八つのそれぞれの解説を述べている
→八種それぞれの難の内容を押さえておく(ポイント参照のこと)
P91 L1~
「現世に軽く受くるは、これ護法の功徳力に由るが故なり」
→護法の功徳力のために転重軽受出来た(転重軽受の功徳)
P92 L5
「日蓮はこの因果にはあらず。」
→その時、受けていた難は、その八種の因果には当たらない。
→過去に法華経の行者を軽く見たから今の難に遭っているのであり、この八種を一つずつではなく、一気に受けた大難が今の難である。(主旨)
P93 L3-
「これ護法の功徳力に由るが故なり」等はこれなり。
→正法(正しい法)を護る功徳の力によるのである。とはこのことである。
▼「妙法の因果」と「常の因果」を押さえよう
▼法華経への不信・誹謗の正体は。
→元本の無明=妙法への無知、迷いなど
▼法華経の敵とは。
▼法華経の敵を責めるとは。
★池田先生の指針からをしっかりと学びましょう。