6月のAIイラスト候補~ChatGPT編~
昨日の続きのようなお話になりますが、ぼくたちが毎日投稿している、こちらのショート動画のイラストを6月にリニューアルしたいと思っていまして、
昨日の記事では、Midjorney先生に描いてもらったイラストをご紹介しましたが、
先日、ChatGPT4oで遊んでいた時、GPT先生も結構いい絵を描いてくれることに今更気が付いたので、
厳密にいうとGPT先生に搭載されているDALL-E先生ですが、試しにこちらのイラストも見てみたいと思います。
ということで早速、先日遊んだ時と同様に、Midjorney先生が描いてくれた絵に似た雰囲気のイラストを描いてもらうことにします。
欲張って5枚ぐらい描いてもらおうとしてみると…
出力されたのは1枚だけでしたが、おお、これは何とも悪くない雰囲気ですね。リアルなタッチという雑なリクエストでしたが、言いたいことは伝わっている感じがします。
もうちょっと見たいので追加で同じような感じで描いてもらうと…
これはまた、Midjorney先生とはなんか大分雰囲気が違います。
もちろん、こっちはほぼプロンプトを打ち込んでいないので、完全に画像から雰囲気を読み取ってもらっているわけですが、
なんというか、一切絵心を持ち合わせていない人間がAIとAIを掛け合わせる事で、全然考えてもいなかったけどいい感じの何かをなんかいい感じにレベルアップさせてるような面白さみたいなものがあります。
そもそも最初は「森で雨が降る中にいるレッサーパンダ」というだいぶざっくりしたイメージしかなかったのですが、
最初のMidjorney先生の段階で、それは具体的にどういう時間帯で、明るさはどんなもんで、雨はどれぐらい降っててほしくて、レッサーパンダはどれぐらいの大きさで、どの位置にいてみたいなことを、
視覚的に提案してくれて、その中で自分の中のイメージもある程度固まっていくと。
ChatGPTにそれを入れると、そのベースのイメージに特化した形でさらに選択肢がいくつも提案されるので、
どんどんブラッシュアップされていってる感じがあるんですね。
まあただ見ていただいたように、そもそものイラストタッチがMidjorney先生と、DALL-E先生では違うような感じがするので、
もしかするとプロンプトの問題なのかもですが…
これがもっと近いタッチに寄せていけると、より一層面白い感じになっていくのかなと思いつつ、もっともっとどちらもコツコツ触っていかないとなということを思った今日この頃というお話でございました。
どちらのイラストもいいのでちょっと6月のイラストは迷うところです。
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。