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いろいろなことを、考えてみました。

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自分の能力の足りなさを自覚しながら、いろいろなことを、考えて、書いて、考えました。
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2020年8月の記事一覧

「夏の終わりに、聞きたい曲」が、3曲に増えた話。

 音楽に詳しくないし、それほど数多く聞いてきたわけでもないのですが、急に「夏の終わりに聞きたい曲」のことを、分不相応にも、書きたいと思ったのは、夏に聞いて、久しぶりに、とてもいいと思った曲があったからでした。  今は元号としては令和で、個人的に「夏の終わり」に聞きたい曲は、これまで2曲あって、それらは、ちょうど昭和と平成の時代の曲だったので、これで、個人的には「昭和・平成・令和」に、それぞれ「夏の終わりに聞きたい曲」が、1曲ずつできたと思い、この機会に書いて、残しておこうと

「在宅Tシャツ」という「新しい生活様式」

 家にいることが増えた。  もともと、出かけるのが多い方ではないけれど、出かけられるのに、出かけられない、というのは、やっぱり微妙な拘束感もある。自分自身がコロナ感染リスクを恐れすぎているのではないか、という気持ちと、いったん感染してしまったら、今の社会の空気感だと、病気はただ不運なだけなのに(リンクあり)、まだ責められそうな気配と、どちらにしても生活がいったんは止まって、そこから再び動き出せなくなるかもしれない、という不安はあって、だから、出かけられなかった。  時々、外

「橋の上の、遠い思い出」

 もしかしたら、誰にでも、そういう関係の知人がいるかもしれませんが、同じ中学で、同じ学年で、そんなに仲がいいわけでもないけれど、はっきりと仲が悪いわけでもなく、それでも、住所が近いせいで、思いがけない時に会って、少し話をするような人。そんな存在が、私にもいました。 中学の同期生  一応、A君とします。  中学が一緒で、同じ学年なのは、はっきりと覚えていますが、同じクラスになったことは、たぶんなかったと思います。  そのくらいの気持ちの距離感でしたが、道路で会うことがあったの

3年越しの返却

 自宅の郵便用のポストは古いせいもあって、入り口が狭い。それとは別に、もっと大きいプラスチック製の箱のようなものを門のところにぶら下げている。以前は、そこに新聞を入れてもらっていたが、義母が亡くなったこともあって、新聞をやめてしまったので、時々、大きめの郵便や、チラシなどが入っている。  妻が、なつかしい人からきた、と言って、持ってきてくれたのは、自分でも忘れていたような本だった。ご近所の人に、この本をお渡ししたのは、もう4年くらい前のことだったと思う。 新築マンションの

「カナブンとコガネムシ」 思い出の混乱

 家に帰ったら、おかえりと迎えてくれた妻が、次に話してくれたのが、カナブンのことだった。 カナブンの話  妻から見て、私は、noteを書き始めてから、身の回りのことに、前より敏感になったらしい。それで、「そういえば、カナブンって、最近、見なくなってきたよね、あんなにいたのに」、と私が言ったことも覚えていてくれて、だから、見かけたら教えよう、と思っていたという。  そして、この日は私が出かけていたので、妻は、遅めの洗濯を始めようとしたら、その洗濯槽に、カナブンがいた。あ、カ

熱帯雨林の「環境保全」の方法を、人類(自分も含む)のためにも考える。

 とても個人がどうこう出来ることではないのは、知っているつもりです。そして、個人として、そのことを十分に語る能力も、資格がないのも、わかっていると思っています。  と、ネガティブな始まりではあるのですが、とにかく思ってしまったことなので、伝えることで、読んでくれた人が、少しでもそのことを広げたり高めてくれたら、何十年後かに、少しでも形になれば、と思って、大きいテーマですが、まずは書いておこう、と思いました。とはいっても、もちろん自分のオリジナルな考えから始まるわけでもありま