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『小学生にお金のことを教えるなんて怖い‼』

『3つ星マネー教室』
チーフインストラクターのGTKことカズです。

このnoteは
ミライ先生と運営している
『3つ星マネー教室』が考える
世の中の様々な問題について
持論を展開しています。

一緒に子供たちの20年後を作っていきましょう‼
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今回は

『小学生にお金のことを教えるなんて怖い‼』

を解決いたします‼



そもそも、親のあなたにとって

お金は怖いものですか?


恐らく意見がここで真っ2つに分かれます

①正しく扱えば
「怖くない」という
ステップアップ向上理論の方

②過去に痛い目に遭って
『怖いものに決まっている』
と熱く語りだす反面教師理論の方

です。



私GTKことカズは間違いなく

後者の『反面教師理論』です


それでは前者①の

「正しく扱えば『怖くない』」

を選択した方について

どんな思考なのか解説します。



小学生の時もらったお小遣いを

しっかり貯金して、

親の誕生日にプレゼントをする。

そうやって教えれば、

大抵の子供たちは無駄遣いをすることもなく

堅実に貯金していくでしょう。

イージーなマネーリテラシー教育だと思います。




中学生になったら

鼻たれの男の子でも

おしゃれに興味を持つようになり

貯めた貯金から少しずつ使うようになります。

これはごく自然な成長の過程での出来事です。

高校生になって

バイクや車の運転免許取得や脱毛のために

美容サロンに行きたいと主張し、

うん十万円単位で大きな契約をすることが

あるかもしれません。

社会に出て働いている人もいますが、

大学生であれば仕送りやアルバイトをして

お金を稼ぎながら家計収支のバランスを

図る時期です。


この時期は自立していると

自分では思っているものの

まだまだ本当の意味でお金を貯める大変さを

知りません。



新卒社会人の20代は仕事をしていると

いつの間にか銀行口座に

給料が振り込まれていて、


給料の日を中心に

生活のサイクルが回り始める時期だと思います。


妻子がいれば貯金するでしょうが、

いなければ「生活のためだ仕方ない」と

自分に言い聞かせて

支出がどんどん増えていくと思います。



30代になれば結婚や住宅購入に払うお金を

ローンで組もうとする時期です。

守るものも多くなってきますので、

一般的には落ち着き始める時期だと思います。


40代は子供の教育費と生活費がピークを迎え、

貯金したくても貯金できない苦悩の時期です。


50代は自分たちの老後資金を確保するための

時期なのに一番支出がかさむ

進学の教育費に悩まされます。


以上。

この生活をしている人は、

堅実ですが変化に対してかなり情弱です。

安定した社会の中では

生きられるかもしれませんが、

急遽降りかかる問題には何ら対応もできません。

攻撃力もなければ防御力もありません。

もしかしたらそのこと自体に 

気が付けていないかもしれません。

早くから社会に出て働いていると

貯金が貯まる速度と遊んで支出する速度の差から

不便を感じないで30代40代になる人もいます。


一方でその速度の差がマイナスになっている

生活を送っていると

いくつになってもお金が貯まらずに

厳しい毎日を送ることになります。



子供への教育的には

このタイムスケジュールを『普通』と考え、

通常の教育・通常の金銭感覚として

親目線で伝えていこうとするかもしれません。

でも社会は20年前と大きく変わっています。

20年後を生きる子供たちにとって

この考えは本当に正解なのでしょうか?


一方、
②過去に痛い目に遭って
『怖いものに決まっている』と
思っている家庭では
子供の成長段階でこんな問題が発生すると
予想していると思います。



小学校低中学年なら問題が起きても

まだ可愛いものですが、

高学年になって友達の中で発生する

お金のトラブルを予想します。

スマホでガチャ課金のボタンを

無理やり押すいじめとか

普段着ていないきれい目の服を

わざと汚して罰金払えと言われる。

などきっと想像できない

トラブルがやってきます。


中学生になると先輩後輩の関係性が強くなり、

精神的には未熟なのに先輩の言うことを聞いて

生活していく中でトラブルが

起こるかもしれません。

SNSでバズらせるために

万引き挑戦‼と題して

犯罪を強要されたり、

SNSフォロワーの数を増やしたい後輩に

先輩がお金で売り捌いたり。


高校生になるとTiktokで

再生数を増やすためと題して

「ネットワークビジネス」の集会に

声がかかるかもしれません。

また、18歳成人で契約が出来ることから

グレーな契約を堂々と結ぼうとする

企業が出てきて

トラブルに巻き込まれるかもしれません。

高校時代は無知なのにそれに気が付かず、

一番無鉄砲な時期だと思います。


大学生になると一気に世界が拡がり

繁華街へ繰り出す子供たちもでてきます。

きらびやかな服装をして

大人びた化粧をしていると変な虫が寄ってきて、

別次元の世界へ連れていかれてしまうかも

しれません。

大人とお付き合いする機会も増える中、

人生経験値が浅い子たちは

悪い大人のいいカモになってしまいます。

友達ですら仲間を闇におとしめる

脅威になるかもしれません。


順風満帆で思い通りに行動してきた若者は、

飲み会で盛り上がって魔が差し、

ちょっとのつもりで運転して

事故を起こすかもしれません。


警察に捕まり仕事を失い、

無職になってタイに逃避行するかもしれません。

20代の若気の至りは

その後の人生を大きく狂わすかもしれません。



毎月振り込まれる給料が安定して

溜まっていく30代。

「ワンルーム投資」に手を出して

人生を棒に振るかもしれません。

賃貸派VS持ち家派

という議論がいつもありますが、

しっかりリスクを認識した上で

回避できる準備が必要です。


働き盛り、子育て盛りな40代ですが、

体や心の不調が発生するのもこの時期から。

日頃の生活からストレスをためないよう

意識することが大切です。

とはいえコンプライアンスやら何やらで

言いたいことが言えないストレス社会なのは

変えられません。

原点回帰して

この時期だからこそ「友達」が必要になるのかも

しれませんね。



退職が近づいてくると、

退職金目当てに近づいてくる人も

沢山出てきます。

地位やプライドを付けた50代は

営業マンのトークにおだてられて

金融商品を売り付けられないように

気を付けなければなりません。



ざっとではありますが、

お金を『怖いものに決まっている』

と考える人なら自分の経験と照らし合わせて

こんなことを想像するでしょう。



「正しく扱えば『怖くない』」

を選択した方にとっては、

これらの問題点はお初なものも

あったかもしれません。



私たちは前者を「A」、

後者を「B」としてとらえると、

『問題の怖さ』自体に気が付かずに

何も手を打たず子供を成長させる「A」よりも、

起こりうる問題点をあらかじめ予測して、

「人間力」で問題の本質を捉え、

「金融教育」でお金の扱い方・テクニックを

教育していく「B」の方が

20年後にトラブルのない生活を

子供に贈ることができると考えています。



3つ星マネー教室では

これらのリスクを基に

将来教訓にしてほしいと思う

「知識」を「金融教育」として

子供たちに教えていきます。



例えば、

「調子に乗って飲酒運転をして捕まるかも」

というリスクであれば

「猿も木から落ちる」など

わかりやすい例を使いながら

おごった態度をとる稚拙さや

無知なことで生まれる

大きなデメリットを解説しながら

「君たちはどう生きるべきか」について

小学生でもわかるように教育していきます。


昭和平成に安定していた日本経済が、

令和や次の時代に必ずしも安定しているとは

限りません。

むしろ不安定な社会がやってくるのだと

リスクを予測し、

確実な『今』を生きる選択が

賢い選択だと思います。



加えて座学でいくら金融教育を教えても

実際の苦い経験には勝てないと思っています。

失敗は成長の糧です。

そしてその苦い経験が人生の教訓となり

子供たちの人生を守ってくれるのです。


お父さんお母さん‼

愛情深く子供を育てるのであれば

崖からあえて落とすライオンの子育てが

必要です!!


私たちは、親御さんと手を取り、

あえて子供たちにお金の失敗をさせる

カリキュラムもオプションで準備していきます。

公開を楽しみにしてください。


温室育ちの子育てではなく、

本当に子供たちを強くたくましく育てる

選択を是非してみて下さい。

私たち「3つ星マネー教室」は

そんな親御さんを全力で応援致します。



本日は以上となります。

最後までご拝読ありがとうございました‼

それではまた‼
I Wish‼

バイバイ‼



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何者でもない私たちが社会で認められるためには

ご覧いただいている読者の皆様から

「共感」「同感」を得なければならないと

考えており、

カリキュラムや教室運営の透明性を

公開することで

より厳しい環境に自分たちを置いて

品質の向上を計っていきたいという

意図があります。



2週間1クールとして次のように

他SNSと連携して

授業作成の過程を公開しています。

①    思考文字起こし→文書化(note)
②    再検証・アウトプット(stand.fm)
③    要約・宣伝(インスタグラム)
④    動画記録化(YOUTUBE)


また、一緒に教室を盛り上げていきたいと考える

未来のインストラクターの皆様にも

各種SNSや動画はご覧いただきたいと

思っております。


「スキ」「コメント」「いいね」

「チャンネル登録」「フォロー」など

とても嬉しいです‼


今後ともよろしくお願いいたします。

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