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ワーママに管理職がおすすめな3つの理由

こんにちは!金融系企業でデジタルの仕事をしているワーマリです。3姉妹(小2、年中、0歳3ヶ月)をゆるゆる育てていて、現在育休中です。

子供が生まれ、子育てしながら働く“ワーママ“になると時間制約ができ仕事も家庭もいっぱいいっぱいになりますよね。

2020年シェンダーギャップ指数121位というワーママには決して優しくない日本で、管理職を目指すのは、長時間労働前提の働き方や家事分担の偏り、ガラスの天井問題などなどハードルがたくさん&高ーくそびえて立っていて、2012年に長女出産時よりは大きく社会は変わっているなと感じてはいるものの、2021年現在はまだ少数派だと思います。管理職に打診されたとしても子育てとの両立を考えて断るケースも実際によく聞きます。

長女が小学校1年生、次女が年小の時に大手金融系企業で10人のメンバーをもつ管理職になり、仕事もプライベートも全力疾走が続いて苦しい思いをしました。

管理職昇進タイミングで長女が小学校に入学したので、“小1の壁“で学校の変則スケジュールについて行けず、お弁当を2回(!)うっかり忘れたりもしました。(長女には本当に申し訳なったです・・・。学童の先生におにぎりを買ってもらい長女に謝り続けました・・・)

そんなバタバタの中で苦しい以上にチャレンジしたことで得るものが多く、管理職になってよかったと心から思っています。

管理職なんて目指すのはまだまだ先、打診されたとしても自分にはスキルも時間も足りなくて無理と思っていた私が、管理職を経験し、ワーママでも管理職を目指すべきと思った理由が3つあります。

⒈自己成長のスピードの加速度が上がる

仕事を日々することで成長していきますが、管理職になると目標達成に向けて多様なチームメンバーをマネジメントし、社内外でも話す人のレイヤーが上がります。入ってくる情報の質も高まり、日々責任ある判断に迫られます。

そんな環境に強制的に置かれることで、一般職の時に日々レベルアップしていた時と比べて、トレーニング負荷レベルが上がり、視座も高まります。

また、常にメンバーへ目標の浸透を図ったり、ビジネスを進めるうえでアウトプットが必要になるので、学び続ける必然性に迫られ、読書量が一気に増えました。

「まだ私には出来ない」と思っていても役職につくことで成長スピードが加速し、必要なスキルが身についていきます。


2.裁量権を得ることで自分でコントロールが出来る

ワーママが管理職になるメリットの2つ目は時間・メンバー・目標のコントロールを自分で出来るようになることです。

出産前には想像も出来ないほど、子供のお世話や家事・仕事のマルチタスクに追われ、時間がなくなります。

そんな時に管理職になってよかったこととして、実務作業時間が減ったことが大きいです。仕事の進め方等も方向性さえ上司とすり合わせていれば自分で決められるようになり、仕事の配分も自分次第なので、管理職になったことで時間のコントロールがしやすくなりました。

仕事や病児などのイレギュラーなトラブルも発生しましたが、その場合はどうするかあらかじめいくつか選択肢を決めておいて仕組み化しておくことで、なんとか乗り切ってきました。

また仕事は「誰と働くか」も非常に重要ですが、管理職になると「誰に何をお願いするか」、「メンバーにどんな人を加えたいか」もメンバーや会社の意向も配慮しながらではありますが、自分でコントロール可能となります。

さらには、「チームとして何を目指すのか」会社や部門の目標からブレイクダウンし、目標を決定出来ることで仕事がより面白みが増し楽しくなります。

3. 金銭面で自立することでリスクヘッジする

また当然ながら、管理職になると収入についてもUPします。以前短時間勤務で時間分の給与控除されていた時と比較すると私の場合は管理職になって収入が1.5倍になりました。


3人に1組が離婚する時代ですし、子供がいれば教育費もかかることもあり経済的に自立出来ることも大きなメリットです。離婚や病気、子供の不登校など将来何かあった際にも稼ぐ力があることで、選択肢を持てると思っています。

また転職を考える際も、年収は基準となりますし、マネジメント経験があることも大きなポイントとなります。

まとめ

沢山のハードルがある中でもワーママ管理職になると自己成長を加速し、コントロールが出来る範囲を広げ、金銭面でも自立することで自己効力感がUPするので、子供を育てながら管理職というのは簡単ではないですが、無理と思わずに、ぜひチャレンジしてみてほしいです。

仕事も子育ても当たり前に楽しむワーママがもっと増えればいいなと思っています。

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