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「ワーママ」も「イクメン」も死語になるのはいつだろう

こんにちは。現在3人目育休中のワーマリです。

ワーママはるさんはご存知ですか?!

毎朝ワーママはるさんの「ワーママはるラジオ」をvoicyで聴いていて、モヤモヤを分解して言語化してくれるところ・膨大なインプットからはるさんのフィルターを通してのお話が大好きです!

はるさんのvoicyに出会ってから日々の時間の使い方、朝ヨガ習慣、思考方法など自分の生活に大いに良い影響を与えてもらっています。本当に毎朝配信してくれているはるさんに感謝・・・!

そんなワーママはるさんがゲストで出演された公開ゼミが共感の嵐でした!

ヨス&シンジの連続公開ゼミ「#世界はもっと生きやすい!」 #5 ワーママはる「ワーママ・ワーパパのサバイバル術」
https://peatix.com/event/1858694


はるさんは発信を始めた際に、自分を現すわかりやすい”タグ”として「ワーママ」とつけたそう。「ワーママ」でGoogle検索すると「うざい」「迷惑」「限界」などネガティブでぐさりと来るワードがサジェストされます(泣)

そんなイメージを少しでもポジティブにかえるように「ワーママは賢く強かに楽しく生きよ」をテーマに発信活動されています。

公開ゼミでは、「ワーママ」とは言うけど「ワーパパ」は使われていないよねーという話がありました。ワーキングファザーもそこら中にいるのに何でママだけ「ワーママ」なのか?

育児や家事の負担がそれだけママに偏っている実態や、それらは「女性がやるもの」というバイアスがあるんだろうと感じました。

その逆の使われ方として育児を頑張るお父さんを「イクメン」と呼びますよね。一時期すごく流行ってうちの夫もよく長女を抱っこしていると言われてなんとも言えない気分になっていたのを思い出します・・・。

ゼミ主催者ヨスさんとシンジさんはお子さんのお弁当を毎日作るいわゆる”イクメン”。ヨスさんは”イクメン”と言われるのにすごく違和感があったそう。

子供の頃、スポーツ嫌いだったヨスさんは「男はこうあるべき」という価値観の中での生きづらさを感じながら過ごしてきて、死にたいとすら思っていたと・・・。

食事に関心がなく料理は嫌いでお弁当作りは苦痛だったけれど、発想をかえて、お弁当はお子さんとのコミュニケーションをする為、さらに効率化が大好きなので食材をいかにうまく使えるかということを目的に今では毎日のお弁当作りを楽しまれているそうです!

女性はこうあるべき、母親なら子育てや家事をしっかりすべき、男性は男らしく家族を支えるべき・・・男性が家事子育てしていると協力的だねなど親世代からの価値観が時代とともに少しずつ風向きが変わっているものの、まだまだ残っているところが生きづらさの正体なのかもしれないとお話を聴いていて感じました。


妻の方に育児家事負担が偏ることで夫の会社が長時間労働を強いることができるような「フリーライド問題」など首がもげるほど頷いてしまいました。はるさんの著作『ライフシフト習慣術』に詳しく書かれておりかなりおすすめです!

誰もがもっと生きやすい世界になるようにこうあるべきという「べき論」に縛られることなく、自由に選択して自分らしく生きることが出来る様に「ワーママ」として娘達が大人になる前には「ワーママ」や「イクメン」が死語になるように、賢く強かに生き抜いていきたいです。

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