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【シャドウバース】DOCで登場した令和のブッ壊れ《クロノウィッチ》【カード解説】

1.導入

おおきに、サムです。

9/27にシャドウバースの22弾カードパック「Dawn of Calamity / 災禍を超えし者」がリリースされました。

そこで私もウィッチを中心に遊んで構築を考えており、ひとまず納得出来た構築の執筆を始めたのですが、如何せん筆が遅いものでこのままでは永遠に記事を投稿できないぞという危機感を覚えました。

書いているうちにあれも書きたいこれも書きたいとなってくるのが原因なのですが、noteを読む人はある程度時間が確保出来ていてじっくり目を通してくれると思うのでそこを疎かにすると動画との差別化が出来ないなという結論に至りました。

そこで構築の執筆をする傍ら、DOCで追加された新カードを中心に1枚ずつカードの解説もとい私の感想を書き連ねていくこととしました。

これらの知識を持って更に私の記事に奥行きを持たせる、または見て下さった方にシャドバに興味を持ってもらって遊んでもらえたら良いなというところです。


こんなことをしていると更に構築の執筆が遅れるような気もするのですが、書き続けて投稿し続けることも重要だなということで今回から比較的短文を定期的に上げていければ良いなと思っています。

実際に私が使っている構築等を今知りたい方はミクチャにて行っているライブ配信に遊びに来て下さい。

配信の告知に関しては私のTwitterアカウント(サ°ω°ム)@3sam6Yをフォローしていただくか、ミクチャにてファン登録していただければと思います。


初回なので少し長めに導入を取りましたが、次回からはもっとスマートに本編へ入ろうと思います。


2.《クロノウィッチ》とは

さて、今回注目するカードはこちら

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《清澄の蒼・テトラ》ですね。


...と言いたいところですが、やはり今回はDOCにて追加されたレジェンドカードである

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クロノウィッチを取り上げましょう。

進化前13/4/4
スペルブースト コスト-1
ファンファーレ このスペルブースト が13回以上なら、自分のEPを1回復。

進化後13/4/4
進化時 「このバトル中に破壊された、自分のニュートラルでないフォロワー」と同名のフォロワー4種類を1体ずつ出す。それらは進化する。(進化時能力は働かない)

スペルブーストでコストが下がり、このスペルブーストが13回以上、つまり通常このカードのコストが0になっている状況であればファンファーレで自身のEPを1回復する、つまり実質無料進化が出来るというものです。

コストが下がるという効果はカードゲーム全般において強力なテキストであり、その強力さが故に通常のカードよりコストを重く設定されているのですが...まぁまずはテキストを確認していきましょうか。

単にコストを下げて場に出しただけでは大したことないこのカードですが、このカードの真骨頂は進化時の効果にあり

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このバトル中に破壊された自分のニュートラルでないフォロワーから4種類を抽選し、それらを1体ずつ場に出し進化させます。

クロノウィッチによって進化したフォロワーは進化時効果を発動させませんのでそれは覚えておきましょう。

つまり事前にフォロワーが破壊されていないといけないという条件はありこそすれど

クロノウィッチを出して!

進化させるだけで!!

盤面に進化フォロワーが5面並ぶという事です!!!

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なんと13コストあったはずのこのカードが6ターン目に出て来てこうなります

復活させているフォロワーのコストを合計すると13。

このターン使用出来るppは6しかないのに本体の4コスト分しかppを使わずに13コスト踏み倒してフォロワーを場に出していることになります。
しかも進化してスタッツが+2/+2されて突進を得て。

盤面の合計スタッツは脅威の20/23


...は?

なんだこれは頭おかしいんじゃないかと思いませんか?


しかしクロノウィッチの強さはこれだけに留まりません。

更にこの進化時効果はあるカードとの相性の良さが注目されています。

そのカードがこちら

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《ギルド会議》です。

「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が3回以上なら、カードを1枚引く。
5回以上なら、さらに、自分のリーダーを5回復。
7回以上なら、さらに、自分のフォロワーすべては+2/+2されて、突進 を持つ。

前期のRSC環境では『進化機械ウィッチ』にのみ採用されていたカードでしたが、今期はクロノウィッチの登場によって『スペルウィッチ』にまで採用されるカードになりました。

クロノウィッチを進化させる以前に2回進化をしておけばこのカードの「自分のフォロワーが進化した回数が7回以上」であった場合の効果を発揮することができ、非常に強力な盤面を構築することとなります。

これがどういうことなのかというのは動画を見てもらった方が早いでしょう。

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盤面に何もない状態から

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こう。


...はぁ!?



はあああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?



今回はギルド会議を2回打つことで盤面の合計スタッツは計算間違えてるんじゃないかと思うほどの40/43

馬鹿みたいでしょ?
こんな派手なことが起こるのも現代、令和のシャドウバースです。

今回紹介した盤面は少し上振れてはいますが、クロノウィッチを運用するスペルウィッチはドロースペルを多用する関係でギルド会議を1回使用してバフするくらいであればある程度の再現性が担保されているデッキタイプなのが恐ろしいところですね。


こんなことがバランス調整されずに最後まで許されるのか私には分かりませんが、派手な盤面で相手を圧倒したい方は今のうちに使ってみて下さい。


使う立場であるうちは凄く楽しいですよ。


3.まとめ

今回はクロノウィッチに関して紹介しました。

お楽しみいただけたでしょうか?

クロノウィッチ自体はこのカード1枚で進化回数を5回稼げる効果を有しているため、スペルウィッチと進化ウィッチの橋渡しをしてくれて新しいデッキタイプを生み出してくれるのではないかと期待しているのですが皆さんはどうお考えでしょうか?

クロノウィッチに関しての感想、次回取り上げて欲しいカード等あればスキを押してコメントしていただけると幸いです。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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