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【シャドウバース】大きく環境が変わりそうな調整内容が発表!10/28日施行バランス調整!!

おおきに、RSCからシャドウバースを始めたサムです。

今回は10/28日に施行されることとなったカード能力の変更点を簡単にまとめていきます。

ようやくと言うべきか、今更と言うべきか、といった気持ちですがザッと見ていきましょう。


1.光耀こうようしるべ・ミストリナ&ベイリオン

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前環境から『撤退ロイヤル』で暴れ散らかし、今期も『連携ロイヤル』を含む多くのロイヤルデッキを支えてきたフィニッシャーが遂に能力調整によって6コストから7コストに変更となりました。

カードゲームで1ターン遅れるということは勝敗に直結するので大きい調整ですが、現状ロイヤルの6コストには《モノクロのエンドゲーム》があり6コストに穴が空く訳ではないので、強固な盤面を作って力を貯めながら7ターン目のリーサルを狙うといった戦い方を変更することで対応が出来るのかな、といった印象です。

序盤を低コストフォロワーで連携を繋いで《忠義の剣士・エリカ》でリーサルを狙うプランには変わりがないので、メンテナンス後はロイヤルの地力が試されそうです。


2.ユニオン・マジック&アルティメット・マジック

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先日《究明の魔術師・イザベル》の解説記事を投稿しました。

究明の魔術師・イザベル

私の記事が過去にされてしまいました


イザベル本体には触られませんでしたが、変更点をまとめると

《ユニオン・マジック》
・コスト1→2
・Xが7以上なら→Xが8以上ならアルティメット・マジック1枚を手札に加える。

《アルティメット・マジック》
・コスト5→6

以上の3点になります。

なんと3点も変更されました

ミストリナ&ベイリオンはコストが1上がっただけなのに!!!!!

これはイザベルが強かった証明でもあるのですが、ウィッチメインで遊んでいた私にとっては悲しい変更です。

アルティメット・マジックが6コストになったのは10ターン目に2枚撃って20点OTKさせるのを止めたかったってことでしょう。
あれの理不尽感は良くないですよね。
そうでなくても8ターン目くらいに2枚目撃って勝つなんてこともありましたし、多くのヘイトを集めた結果なのでしょう。

しかし、ユニオンのコストを2にしたのは今まで以上にアグロに弱くなりますし、使ったスペルの種類が8以上でないとアルティメット・マジックが手に入らなくなるのは『スペルウィッチ』にとって正直かなり痛手ですね

ゲームの組み立て方を後ろに寄せても『スペルウィッチ』のリペアは難しいのではないでしょうか?

今後は『進化機械ウィッチ』が注目されていきそうです。


3.インモラルディザイア

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常闇とこやみ花嫁はなよめ・セレス》から手札に加えることが出来る《インモラルディザイア》に能力調整の矛先が向きました。

変更点は(1),(2)それぞれ「これの元の攻撃力」「これの元の体力」を参照するようになりました。

元の、とは何を指すのかというと
インモラルディザイアは手札のフォロワーに対してラストワード能力を付与するカードなのですが、そのフォロワーの進化前の攻撃力、体力の数値になります。

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例として《鎖杖のネクロマンサー》は進化後は5/5となり、更に条件を満たせば7/7になるのですがインモラルディザイアで参照する数値は「3」です。

7でも5でもなく「3」です。

これによって『ラストワードネクロマンサー』は1つの大きな攻め手を失うこととなりました

新弾の収録カードから見て今後は進化軸に期待していきたいですね。


4.《夜天やてん吸血鬼きゅうけつき

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新弾以後、《狂乱ヴァンパイア》を支えた3コスト2点疾走が早速能力調整されてしまいました。

それ以外の変更点は無いですが、これは狂乱状態になっても《フォレストバット》の「ドレイン」効果が相手の盤面依存になってしまうということであり、進化込み4点疾走4回復で8点のリーダー体力差を付けていたものが随分と受け身な能力となってしまいました。

アンリミテッドの方が影響は大きいようですが、ローテーションでも十分大きい影響がありそうです。

アグロプラン取るのは相当苦労しそうですね。


ここからはナーフではなくアッパー調整されるカードです。
強くなるっていうのは良いですよね。
新しいデッキタイプを環境で見かけることが増えると思うとワクワクしてきます。

5.フリッグ

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誰やねん!!

って初見思ったのですが、まずはカードテキストから見ていきましょう。

進化前7/4/4
ファンファーレ それぞれ名前の異なる「このバトル中に破壊された自分のアミュレット」と同名のアミュレットをランダムに1枚ずつ、場が上限枚数になるまで出し、それらを破壊する。この能力でアミュレット4枚を出したなら、進化する。

進化後7/6/6
攻撃時 自分のリーダーを4回復。

名前が異なる4枚以上のアミュレットを破壊しており、自分の盤面が空であれば最大値の効果を発揮するようです。

「結晶」もアミュレット扱いなので《双砲の神罰・アンヴェルト》《ゴッド・オブ・カース》を6コストで1度に並べることが出来れば強そうですよね。

正直、『アミュレットビショップ』には明るくないのですが、ランクマッチ環境で見るようになるのでしょうか、要注目です。


6.原始げんし悪神あくしん

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ほんまに誰やねん!!!

知らないカードなのでカードテキストから見ていきましょう。

進化前6/4/6
ファンファーレ このバトル中、自分のリーダーは「自分のターンごとに1回、自分がカードをプレイしたとき、自分のPPを2回復して、このターン中にカードをプレイした枚数を+2する」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

進化後6/6/8
進化時 自分のPPを2回復。

元々は「1枚目にプレイするカードのコストを実質-2コストしてプレイ枚数を3にする」というリーダー能力を付与する効果ですね。

それがアクセラレート1でランダムな《対空射撃》の効果を得ることになりました。

対空射撃とは違い相手の場にフォロワーがいなくても使用することが出来るバウンス効果なので、バウンスカードが減ったことに悩まされていた『ラティカOTK』は復権するかもしれませんね。


7.龍槍りゅうそう戦士せんし・ローウェン&黒龍こくりゅうのろ

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不遇リーダーカードで若干ネタ扱いされていたローウェンが遂に真の力を発揮することとなりました。

変更点は2点

・黒龍の呪いの手札に加える制限がなくなった
・PP最大値が10なら→覚醒(PP最大値が7)状態なら

初めからこれにせーーや!!!!

とも思ったのですが、開発段階で強すぎたから能力調整をしていて、あまりにも使われなかったから元の効果に戻した感がありますね。

PPブースト効果を持つカードは多いのでローウェンは環境でも見るようになりそうですね。


8.妄想少女Aもうそうしょうじょエー・ルナール

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誰やねん、この美少女は...

カードテキストを見ていきましょうね。

進化前2/2/2
能力なし

進化後2/4/4
ラストワード ファクシミリ1枚を手札に加える。

進化後のラストワードで手札に加える《ファクシミリ》が何かというと

1コストスペル
このターン中にプレイした自分のフォロワー(妄想少女A・ルナールを除く)と同名のフォロワー1枚を手札に加える。(複数あるなら、その中からランダム)

ターン中にプレイしたカードをコピーして複数回使えるようにするカードですね。

ウィッチでいう《魔力による複製》みたいなものですね。


変更点でのファンファーレで進化する効果は《人形ネメシス》で使われるのでしょうか?

正直何にも分かりませんが、なんでこのカードがアッパー調整されたんでしょうね。


9.まとめ

以上8項目の調整内容を見ていきました。

正直さ...

イザベル弱くしすぎじゃね?

調整後もイザベル本体の効果には変更が無いのでデッキを回すカードとしては機能しますが、『スペルウィッチ』は《クロノウィッチ》をメインにデッキを構成するか、そもそも『進化機械ウィッチ』に鞍替えするかになるんでしょうね。


バランス調整に関する感想、台頭してくるであろうデッキタイプに関してコメントお待ちしています。

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では次回の記事でお会いしましょう。

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