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にくにくは、いよいよ結球へ no.441

気がつけば1ヵ月ぶりの農業関係の投稿。前回の投稿はこちら。

noteは書いていなくても、他のことで忙しくても、畑はちゃんとやっているのです。成長期なので・・・!!!

あ、ちなみに、りょうさんの農業投稿インスタアカウントができていたりして。(麦わら帽子かぶっただけ。農作業の格好ではないことは内緒/笑)

葉と茎はしっかり生育し、成長は収束へ

前回の投稿は4月中旬で、ニンニクが成長期に入り、1週間で10cmくらい伸びるくらいの勢いで伸び盛りだった。

一方で病気や害虫も出やすくなるということで、成長を喜びつつ少々怯えいたし、地面を掘ってみるとにんにくの形は全くなく、ネギの頭のようになっていた。

前回の投稿以降、地道に光合成を促進させる葉面散布を繰り返し、農薬ではない手段を用いた害虫の予防もおこなった。

その結果がこの写真のような状態。


おかげさまで病気が発生することもなく、害虫食べられることもなくすくすくと育った。

背の高さは80cm以上
葉っぱの数は10枚程度
茎の太さは1.5〜2.2cm

あるべき姿に比べると、茎が少し細くて、節と節の間が広くなっている。どうやらこれは、土の中に栄養素が多すぎたことが原因のようだ。

これは今回収穫した後に土作りの時に改良加えていくつもり。

土の中に変化が!

そして土の中の様子。

実のところ、4月下旬には葉と茎の成長速度は鈍化していて、その一方で変化が出始めたのが、土の中だ。

ついに結球が始まっていた。

少し膨らみ始めたと思ったら、日に日に大きくなり、

本日時点では、このサイズ。

先週から今週はさらに成長が進み、直径は6cm弱くらいに。

1週間で直径が1センチくらい大きくなっている。


地上は芽が出て黄色くなってきている

そして成長が収束した地上側は、少しずつ葉先が全体的に黄色くなってきている。

(写真だとよく分からないだろうけど、現場に行くと、『なんか黄色い』って分かるレベル)

これは玉を作る時期に入り、葉で作ってきた栄養分が土の中へ移動している証。

このまま段々と枯れたような見た目になっていくはず。

芽も出てきている

結球が始まるのと同時に、『にんにくの芽』も出てきている。

この時期の料理にも使われるものだけど、今回育てている品種『福地ホワイト六片』は、あのような長くてまっすぐな芽ではない。

芽が出ると、栄養が芽に取られてしまうらしく、摘まないといけない。

『福地ホワイト六片』はあまり芽が出ない という話も聞いていたけど、暖かい愛知で育てているせいか、めちゃくちゃ出てくる!

今日一日でも、大量に摘んでみた。

いよいよ終盤戦へ

葉と茎の成長は止まり、芽が出たり、結球したり。いよいよ栽培も終盤戦になってきた。

いまのとこころ、収穫は6月下旬から7月を予定している。

収穫直前に躓いてしまわないよう、最後まで気を抜かずに、引き続き見守っていくつもり。


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