にんにく 秋の定植まつり🍁 no.518
あまり投稿してなかったけど、
今月は3シーズン目のにんにく定植月間。
植物は、植えるときと収穫が一番大変。
今月が終われば軽く(?)見守りながら冬を越せるって感じです。
今日はそんな10月の活動を写真中心にラップアップ。
10月1週目 【畝立て】
9月までプラソイラをかけて
深耕,反転耕起をしていた畑の土を、
平らにならして、畝を立てていく。
まずはトラクターにロータリーをつけて、
土をほぐしつつ平らな面にしていく。
がんがん運転中。
こういう作業は、やりだすとクセになるんです/笑
平らにできたら、次は、畝をまっすぐ立てていくために
紐とメジャーを使って、ラインを決めていく。
今回は文明の利器、iPhoneのコンパスも駆使して
広い土地でも今までよりもきれいに線が引けましたね。
その次は、管理機を使って、
線をなぞりながら、土を跳ね上げていく。
跳ね上げた土が山になって、
それが畝になるというわけ。
線が見えにくくなるから、
先導係をつけて2人がかかりで。
そしたらばっちり、まっすぐな畝の完成。
ビシっとまっすぐだと、見ていて気持ちがいい。
10月2週目 【定植】
そしていよいよ一番大変な定植。
種にんにくを60kgほどを、
球の状態から片の状態に割っていく。
全部割ると5000粒以上ありますね。
それをアミノ酸酵素が入った水に
しばらくの時間漬けて、
発芽にむけてコンディションを作っていく。
一定時間漬けたあとは、いよいよ定植。
畝に12cm間隔で、種を順番に植えていく。
植えたら土を被せて完成。
この写真は違うけど、
基本は、1つの畝に2列で植えていく。(2条植えと言います)
全部の畝に植えたら、定植は完了!
(写真見てもわからないけどw)
10月4週目 【土寄せ】
雨で少し崩れてしまう畝の修復と、
生え始めた雑草の退治と、
初期生育のための籾殻ぼかしの追加投入を兼ねて、
土寄せをやっていく。
まずは籾殻ぼかしを畑に運搬&投入。
まずは籾殻ぼかしを必要な分だけ
畑に移動。
だいたい80kgくらい。
このぼかしを畝間にたっぷり撒いていく。
全部撒くとこんな感じ!
これを管理機で、
畝立てと同じように跳ね上げれば
土寄せは完了!
これまた真っすぐで、、、気持ちがいい 笑
10月4週目 【最新の生育状況】
定植から、2週間経過した現在の、
最新の状況はこんな感じ。
しっかり芽(葉)が出揃って、
葉の枚数は4枚程度、
長さは長いもので14cmくらい。
極めて順調なスタートダッシュ!
そして気になる(私達だけ?)、
根の張りをチェックすると、、
めちゃくちゃボーボー。
勢いバッチリですね。
長さは20cm以上。
すでに畝の高さよりも深いところまで伸びている。
植物はまずしっかり根を張ってから、
茎や幹を育てていく。
芽が出るということは、
それよりも前に、見えない地中で根が伸びていたということ。
私達だって同じ。
華やかに芽を出す前に、
しっかりと根を育てることが大切なんだ。
今日は10月の、定植まつりの様子をお届けでした^^
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