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ときめきの宝庫

「マオ」
社会人。
最近はよく部屋に花を飾っている。

『魔王』
マオのイマジナリーフレンド。
最近はよく花と話す。


ちょっと心が荒んでいる時は宝石箱を眺める。
では、
めちゃくちゃ心が荒んでいる時はどうするか?
そう!
致死量ほどのときめきと煌めきを浴びに行こう!


ということで行ってきました、
ティファニー展。

駅から乗るエレベータがもうカッコいい
『我もいまーす』


会場は虎ノ門ヒルズの45階。
7階から登っていくエレベーターもSF映画みたいでカッコいいがすごい速さで登っていくのでめちゃくちゃ怖かった。
『意図せず宇宙船にのっちゃった人並みにビビっててウケる。お前そんなザマでスカイツリー行けるの?』
無理だね。

45階からの景色


エレベーター降りて黒服の方にラウンジみたいなところに案内された。
ラグジュアリーな雰囲気でドギマギしちゃう。
列に並んで入場。

おとぎ話の王族や貴族が身につけているような宝石が並んでいた。
『石が大きいと宝石の色がよく分かるね。お前のタンザナイトとだいぶ色違う。』
「こんなに深い色をしているんだねぇ。」

『うひゃ〜眩しい!』
『これが一番好きかも』

実際に宝石に触れられるコーナーやランプのコーナーなど展示室がかなり多かった。
なかでも、一番ときめいたのはディスプレイコーナー。 やっぱりジュエリーは単体でいるより、身につけるのはもちろん、広告やディスプレイに飾られてこそ輝くと思う。

この背景好き
『luxe〜』
孤独な夜にそっと見つけた宝物みたい。

色々見て回っておよそ1時間。
入り口のラウンジでちょっと一休み。
次はどこへいくか地図を見て決める。
『日比谷公園近いじゃん。鶴を見に行こう!』
「ちょうど晴れてきたしね。」
前日の予報では降水確率90%だったはずだが、
会場を出るころにはめちゃくちゃ晴れていた。
『てるりんにメッセ送っとこ。』
「金の鈴と甘いお酒も贈らなきゃね。」
『ギフトコードでいいや。』
「あんたたちなんだかんだ言って仲良いよね。一緒にスカルプネイルしに行ったりさ。」
『付き合い長いからねぇ。太平記にも書いてあるよ。』
「.....別の魔王じゃないかそれ?」
『😁』

『てるりんありがと〜』
『にしても高いビルですね。こんなとこに住む人間もいるんですねぇ。紫陽花さんはこちら長いんですか?』
『もう行かなきゃ。紫陽花の皆さんまた会いましょ〜』
カッケー!!
着地。

鶴の噴水を眺めながら途中のセブンで買ったサンドイッチを食べる。
しばらくすると、鳩や雀、池の鯉までもが集まってきた。ちょうどレース襟のワンピースを着ていたので、あら〜私ってばプリンセスみたいねぇ♡なんて思っていたがよくよく考えると...
「あんたたちパンを狙っているね?!」
『そりゃそうだろ。それにお前はプリンセスというより戦士とか騎士だろ。』
「えー、たまにはか弱いお姫様になりたーい。」
『そんな二の腕が逞しくて剛毛な姫がいるかよ。』
「まだ磨いている途中で〜す。」

『いいから取られる前に食え!』

その後は公園の中をお散歩。

芝刈り機さんお勤めご苦労様です。
なんだろう
結婚式やってた

そして公園から日本橋まで歩いてみた。
足はとんでもなく痛めたけど楽しかった。

薔薇窓のパイナップルサンド
『今日はパン祭りだな』
突然の造花の百合
「『スッゲー!』」

そして家に帰った。


翌日。
Tiffanyの公式LINEから展覧会のクーポンコードが送られてきた。配信エラーがあったらしい。
という事なのでまた近いうちに行こうと思う。
楽しみ💍

【おしまい】

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