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はじめてのイベント登壇をふりかえる

先日、Pepabo Tech Conference #17~ペパボのCRE&CSが語る、ユーザーが安心して気持ちよく使えるサービスの裏側というイベントで人生初の登壇を経験したので、その話を書こうと思います。ひとり反省会の開催です

どんなイベントだったのか

「Pepabo Tech Conference #17」では、「ペパボのCRE&CSが語る、ユーザーが安心して気持ちよく使えるサービスの裏側」と題して発表させていただきます。

CREとは Customer Reliability Engineering(顧客信頼性エンジニアリング)という、2016年にGoogleによって提唱された専門職を指し、CSはCustomer Supportを指します。GMOペパボでは、CREとCSが協力し合い、ユーザーがサービスを安心して気持ちよく使えるよう日々取り組んでいます。

今回はそれぞれの職種・サービスの担当者が登壇し、取り組みについてお話します。

https://pepabo.connpass.com/event/229248/

わたしは、テックの力でペパボのカスタマーサービスの「どんなところが強くなったのか」と「それによりどんな効果があったのか」について、お話ししました。

登壇で使ったスライド(テックの力で強くなるペパボCS - Pepabo CS that becomes stronger with the power of technology)は、恥ずかしながら公開しています。よかったら、見てください!

なぜ登壇することになったのか

前提として、わたしは苦手なんです・・・人前で話すこと自体が!
なのにどうして・・?

それは、・・・・

ほんとにそれだけだし、集中線を自分で書いてみたけれど汚い

そう、勢いだけで・・どんなことを話すのかイメージすら持たぬままに、手を挙げたという経緯です。

人前で話したりするのは苦手だけれど、いずれチャレンジせねばならぬ・・と考えていたので、勇気を出して目の前の波に勢いつけて乗ってみました。

発表内容をどうやって決めたか

テックカンファレンスなので、CSCustomerServiceのテックな話をしたいなぁ・・という漠然としすぎな状態からスタート。

テックの力でこんなに良くなったぞ!みたいなことが伝えられるといいなぁと思いを馳せ・・・思いつくことを書きだしてうんうん唸っていましたが、タイトルを決める期限が迫っていたので、ひとまずざっくりとした仮タイトルを設定することに。

仮タイトルを決めた後、うんうん唸って捻りだしたなかから「品質管理体制の強化」と「セルフサービスの強化」の2つをピックアップしてお話しすることに決めました。

正式タイトルは、スライドが完成した後に、発表内容に合わせて決めました。

当日を迎えるまでの話

当日までに絶対やらなければならいこと、それは明白です。

  1. スライドをつくる

  2. 発表練習をする

そう、やらなければならないことはとても明白なのですが、こんな時に限って優先度高いタスクが増える増える(´-`)ね~~

(´-`)<どんどん忙しくなる~重い腰がなかなか上がらないぃ
(´-`)<イメージが固まらないねえ何を話せばよいのやら
(´-`)<どうしたもんかあ~ぐぬぬ
(´-`)<・・・逃避

と、もにょもにょしていたため、スライド作成に着手したのは数日前。

スライドが出来上がったあとは、修正→発表練習→修正→発表練習→修正の無限ループを当日の午前中までしていました。
ギリギリで生きていたいわけではないのですが、ギリギリでした。
ほんと・・ちゃんとできあがってよかった。

ちなみに今回作成したスライドのなかで、いっちばん気合いを入れたのは、こちらのスライドです。現物をお見せできないけど、雰囲気だけでも最大限伝えたいという思いだけで描きました。

いっちばん気合いを入れたスライド
よくよく見ると、字が汚いけど・・それは目をつぶってください

当日の話

緊張しすぎて、もうどうにでもなあれ☆と振り切れてしまった心を抱えながら、MTGや業務の隙間で資料の微調整をしたり、カンペを修正したり、ソワソワ。

イベントが始まると、自分の発表まであと少しだ・・と時計を見てそわそわに拍車をかける。ほんとこれ良くなかった。
自分の発表のときも、時間を意識してしまって話しながら時計をチラチラ。

結果、めっちゃ早口になってしまったし、カンペ準備してるのになぜか目の前のカンペに書いてないこと喋っちゃうし、それで自分が混乱してめっちゃ詰まるし、ぁぁあぁぁぁああああぁぁあぁぁぁああああああああとなりました。
登壇中は、目の前にあるカンペを読むことができなくなる魔法にでもかかるのでしょうか。それとも〇〇には魔物が住んでる系でしょうか。
ほんと、こわい。

発表後は、ちょっとだけ落ち着いた心を取り戻し、ほかの登壇者の発表を聞きながら、いただいた質問に回答したり、speakerdeckで登壇資料を公開したりしていたら、あっという間にイベント終了の時間でした。

まとめ

最後に、はじめてのイベント登壇をふりかえってのまとめです。

反省して、次回があったら改善すること

  • もっと早くスライド作成を始めるべきだった

  • 発表途中で時計をちらちら見てしまって余計ペースが乱れた

  • カンペが読めない魔法にかかり混乱した

  • speakerdeckは事前に準備しておけたらよかった

よかったこと

  • 何とか最後までやり遂げたこと

  • いろんなひとがほめてくれたこと

反省しかありませんが、いいのです。
チャレンジしたから反省がある、チャレンジしなければ反省すらなかった!
チャレンジしてえらかった!わたし!!

そして、つたない発表だったにもかかわらず、温かく聞いてくださったみなさまと発表後にほめてくれたすべてのひとに心から感謝しています!

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