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装丁マニアがおすすめする装丁が美しい本

皆さんは本を選ぶとき何を基準に選びますか?


私はジャンルや作家、帯文の紹介やPOP、ランキングなど様々な要素を
基準に選びますが、本の表紙『装丁』を決め手に本を選びます。

事前にインターネットで本の評判を調べてから購入することもあるのですが、本屋さんに入ってビビッときた本を購入することが多いです。

ランキングや口コミを参考にしておけば意外と面白くなかったな…という失敗が少ないとは思うのですが、本との出逢いは一期一会です。

自分で見つけた本がすごく面白い本だったときの嬉しさと賭けのような感覚が好きで、ビビッと買いを続けています。


本日はそんな私がおすすめする装丁が美しい本3選をご紹介していきます。


①『リバース』

コーヒー豆が全体にプリントされた個性的な装丁の本です。
本屋さんで一際目立っていたので衝動買いしました。

一つだけコーヒー豆が金色になっているのが素敵です。

ジャンルはイヤミスで、最後にどんでん返しが待っています。
ミステリー小説が好きな方に是非読んでいただきたい本です。


②『僕は君を殺せない』

イラストレーターのloundrawさんが描いた淡いイラストが印象的な装丁です。
loundrawさんは『君の膵臓をたべたい』を書いた住野よるさんの本の装丁を手掛けているイラストレーターさんです。

繊細なタッチに一目惚れして買ったのですが、意外にも殺人犯が主人公の話でした。

人が殺される場面が出てきますが重い雰囲気はなく、普段ミステリーを
読まない人でも読みやすい作品かと思います。

③『すべて真夜中の恋人たち』

夜空に手書きの星が描かれたシンプルな装丁です。

フリーランスで校閲の仕事をしている女性が高校教師をしている男性と出会い、恋をする話です。

綺麗な文体で書かれており読んだ後に余韻が残る作品です。

他にも装丁が綺麗な本をご存知の方がいれば是非教えてください📚


FJALLRAVEN by 3NITY SAPPORO HUTTE おおや

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