空気のような4月

転職の報告でもできたらよかったのだけれど、あれから特になんの進展もない。

仕事内容や条件が自分にマッチする求人がなかなか見つからなくて、見つかればすかさず応募してみるものの書類選考でさらりと落ちる。面接に進めたものも、結局だめだった。

先日、とある会社に面接に行ってみたら「この求人、決まっちゃったんですよ」と言われた。タッチの差かと思いきや、決まったのは1ヶ月前だそうで。それなら求人募集を取り消しておけよ。なんで書類選考通したんだよ。何の面接だよ。暇なのかよ。と思った。

そうかと思えば別の会社では面接後に選考期間をしばらく過ぎても連絡が来ず、これは落ちたなと思っていたら、そこからまたさらに時間が経ってから内定の連絡がきたりした。でも、テンポが合わないだけでなく条件も何もかも合わず辞退した。働く前に合わないことがわかってよかったと思うけどもやもやする。

書類を揃えて応募するだけでもそこそこ疲れる。面接準備もなかなか疲れる。面接はとても疲れる。結果を待つのはぐったりする。それなのに着実な進展はないので、疲れだけが残りつづける。

思うようにはいかないもんだ。
38歳の転職、想像以上にきびしい。

現在進行形の仕事のスケジュールと気持ちの折り合いをつけながら転職活動をしていると、時々溺れそうになる。

早くさっさと決めたいところだけど、焦ったところでどうしようもないし、大変だからこそもう何度も転職活動はしたくないし（できないだろうし）、なんだか修行のような気持ち。

仕事のための人生ではないし、転職活動に振り回されるのはご免なのだけれど、しっかり着地するまではストレスフルだし振り回されるね。やだやだ。やだーーーーー！

ゴールデンウィークはゆっくりする。絶対に。