医師と個人事業を兼業してみて思った「経費」と「税金」について
もう3月も半ばを過ぎ、確定申告の期日も過ぎました。
僕は確定申告が解禁されてすぐに書類を作成し提出しましたので、既に還付金が振り込まれています。
それにしても、花粉の時期と確定申告の時期がぶると悲惨ですね。来年からも花粉の時期になる前に必ず終えたいと思っています。
さて、そんな確定申告の話から、今日はお金の話をしたいと思います。
よく医師にこういう電話をかけてくる業者がいます。
「不動産投資で節税しませんか?」
はい、もう聞き飽きましたね。
うるせえぞ、と。
節税するってことは事業として赤字を出しているってことであって、全然得ではありません。
節税=得、みたいな印象がありますがそんな事はありません。
確かに支払う税金は減りますが、事業として赤字なので単純に所得が減っているだけです。そんなお金を捨てるようなことくらい、別に不動産を通さなくても誰にでもできます。
具体的なスキームとしては、割高な物件を購入させたい業者が、割高な物件を与信の十分ある医師に借入金を借りさせ、家賃収入から減価償却費、借入金利息を引いてマイナスにすることで赤字を出しその赤字で給与所得と合算、支払う税金を減らすというスキームだと思われます。
詳しくはブログの方に書きましたので参考にしてください。
さて、では個人事業はどうでしょうか。
この記事では、医師+個人事業主という顔を持っている僕が、確定申告を通して感じた税金に関する事について書いていこうと思います。
経費を使ってみて生活はどうだったか。可処分所得は増えたか。
税金はどう変わるか。差があるとすればどれくらいの差が生まれるのか。
主にこれらについて書きました。
また不動産と個人事業、この2つの差は何なのでしょうか。
内容が内容なだけに、あまり広く読まれたくないため今回は高めの値段設定です。本当に読みたいと思った人だけ購入してください。
周りで医師でありながら個人事業をしている人はあまりいないでしょう。いても多分言わないと思います。
少しでも知りたい人のもとへ情報が届いて、参考になれば幸いです。
※ここに記載されている内容はあくまで僕の意見であって、誰かに対してアドバイスをしているわけではありません。実際にどういう行動をとるかは個人の自由であって一切関与しません。
※ここに記載されている情報は2018年3月現在のものです。制度が変わったり、閲覧されるタイミングによっては記載されている情報が必ずしも正しいとは限りません。ご了承ください。
※個人事業主の課税所得に対する住民税、所得税の課税が抜けておりましたので、数字が多少変わっております。
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