見出し画像

広がっていくこと。

おはようございます!歯科医師×社会起業家のたわちゃんです。

すべての人にお口からの健康を届けるため、U30の若者が活動するコミュニティの運営や講演活動をしています!


先週末は関東支部を立ち上げた後輩たちが新入生歓迎会を企画•実行してくれました!!!

東京に居合わせた私も当日参加!
フレッシュな学生さんたちからパワーチャージ

私も大学を卒業して1年強が経過しました。この立場でお口のテーマパークをどのようにして現在進行形で広げているのか、お話します。

任せるための信用

お口のテーマパークを立ち上げて2年強。デイリータスクはほぼメンバーに任せており、お口のテーマパークの活動時間が私の稼働時間ではありません。ですが最初から丸投げはうまくいきません。初めの1年間はすべてのイベントに行き、自ら現場に立ちました。ある程度の型をつくること、同時に仲間を増やすことを意識しました。

そこから人に任せるときは2パターンあります。

1つは能力を信用したとき。特に自分が苦手なことは素直に認めて任せてしまう方が全体効率は上がります。経営者は自身のスキルアップのために組織を使ってはならないと思っています。

例えば、私はルーティンワークやブラッシュアップ作業は苦手なので、割と早い段階で得意な人たちに任せています。逆に0→1はかなり得意で、スピードもかなり速い。だから10ぐらいまでは1人でパパッとやっちゃいます。あとは完全にお任せなので、相談に乗ることはあっても口出しはしません。

もう1パターンがその人自身を深く信用したとき。正直自分がやった方が速いことであっても、成長の可能性に賭けてみたいと思います。そっちの方が純粋におもしろそうだからですかね。

ただし信用を自分の直感だけに頼るのは危険です。人は見せたい部分しか見せないし、見たい部分しか見ないものです。そのためお口のテーマパークではMVP制度を設け、毎月メンバー同士で相互評価をしてもらっています。こうして他者の目も借りてこそ、組織のみんなが納得するフラットな信用尺度ができます。

信用し合うための言語化

人が分かり合うために必要なものは感性による一致もしくは理解による一致です。

感性で分かり合える人っているんですよね。家族や恋人、親友なんかは大抵そうだと思います。

それに対して、オンラインコミュニティではそういう類の人がメンバーとして入ってくることもあれば、そうじゃないこともあります。これがオンラインコミュニティの面白さでもあり、難しさです。

コミュニティオーナーは感性が違う人の存在こそ大事にしないといけないと思っています。そのためには言語化です。私は彼らの顔を思い浮かべながら、毎度noteを執筆しています。

例えば、創設時から相棒的存在のメンバーとも実は感性はまったく合いません。(向こうも絶対そう思ってるからはっきり言います笑)

感性による一致も理解による一致も、目的は分かり合うことです。だから、手段の「なんで」を説明することから逃げない。真剣に向き合ってくれる人とは理解の先に信用があると、私はこのメンバーから教えてもらいました。

広がっていくこと

広がっていくには膨大な時間と労力が必要です。そんな面倒まみれなことだからこそ、誰も本気でやらなかったし、そこに真の価値があると思っています。

お口のテーマパークは絶対に広がります。でもそれは何かイベントが起こって突如として急速に広がっていくのではなく、もっと静かで地道なものです。それが長い時間軸で見たときに加速度的に広がっていくことだと思っています。

たわちゃん
💚💚💚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?