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男・出川哲朗還暦祭りin横浜アリーナ レポ

出川哲朗還暦祭りに行ってきました。

配信もアーカイブも無しで出演者も超豪華(有吉弘行・いとうあさこ・ウッチャンナンチャン・狩野英孝・さまぁ〜ず・三四郎・ダチョウ倶楽部・土田晃之・ナイツ・ナインティナイン・中岡創一・バカリズム・堀内健)(公式発表時)
しかも”還暦”祭りってことは、事実上2回目はありえないじゃない。
これはバラエティ大好きテレビっ子としては行くっきゃないでしょう!!

と、意気込んでチケット取ったものの最近なんだか無気力で、ベッドから出る気がせず、前日の夜まで「なんか横浜まで行くのめんどくさいな…」「どうしよっかな…」となってましたが、のちにSNSなどで「最高だった!」とか「歴史的だ!」などアップされたら行けたのに行かなかった自分が許せなそうだったので、なんとか行ってきました。

ちなみに横浜アリーナのセッティングはAパターンでステージ真ん中から花道が伸びていて会場の中央にもうひとつステージがありました。
私はアリーナBの席でした。

以下、盛大にネタバレです。
現状円盤化の情報はありませんが、円盤化を信じ、購入を希望している方は見ない方が良いかもしれません。
また、会場でメモをとっていたわけではなく、完全に記憶で書いているので間違っている箇所、正確でない箇所あると思います。雰囲気で受け取っていただけると幸いです。






前説(三四郎)

確か開演時間の15時30分よりすこし前に登場。
いきなりぬるっと現れて最初誰か分からなかったw
まだ着席していないお客さんもけっこういた。

「ニッポン放送に一番貢献してるのに前説…」
と愚痴りながら、しかし「他の出演者が豪華だからしょうがないよね」と
きっちり前説を務めていらっしゃいました。

「横浜!」「アリーナー!」
「出川!」「哲朗!」
などの声出しコールアンドレスポンス。
最後に相田が「女性!」と呼びかけたら女性の客が「相田!」
小宮が「男性!」と呼びかけたら男性の客が「小宮!」と声出し。
相田は「女性!」「相田!」を何度も繰り返し、最後に小宮が「男性!」と呼びかけると低い声で「小宮!」と返しがあって笑い。
前説のテッパンなんだろうなw

総合司会(内村光良) 大会委員長(南原清隆)

南原「久しぶりですね!」
内村「年末会ったよ」
何年か前はウッチャンナンチャンが二人揃うとレア感あったけど最近はあんまり感じなくなったな。席が若干遠いのでモニターを見ているとテレビ見てる感覚だし。
ウッチャンが「とにかく長丁場」と。
内村「トイレも適宜行ってください」
内村「中岡の時とか良いかもしれません」
長丁場と何度も強調するので最終の新幹線に間に合うのか?と不安になる。


そして主役の登場

奥田民生の「さすらい」が流れ、スモークと共に充電旅のスクーターに乗った出川哲朗が登場。東側ゲートから入ってそのままスクーターでアリーナ席とセンター席の間を一周。
客席、DEGAWAタオルを掲げたり、手を振ったり大興奮。出川も笑顔で手を振ったりハイタッチで応える。
スタッフさんが前で歩いて先導していたのだけど、出川がスクーターで観客の声援に応えながらゆっくり着いていくの大変そうでちょっとハラハラした。

ステージにあがってウンナンと合流。
直前まで充電旅のロケをしていて、ゴールが横浜アリーナだったと話す出川。「本当にお客さんが来てくれるか心配で」と言いつつも横浜アリーナを埋めた観客に感謝、「マジで何も聞いてない」とこの日何度も言う言葉を口にする。

司会(バカリズム・いとうあさこ)

司会と総合司会って何が違うんだ。
バカリ「グッズのイラスト描きましたよ!ノーギャラで!」
ここで開演前からステージにセッティングしてあった豪華(?)な椅子に着席を促される出川。「イヤだよ!これ絶対ビリビリのやつでしょ!」と何度か拒否するもウッチャンから「早く座れ!」と怒られ着席。普通に座るw
そしてここまでずっと被っていたスイカヘルメットをここで脱ぐ。
内村「あ、ここで外すんですねw」
あさこ「お祝いの席ですからねw」

開会宣言(堀内健)

内村「まだ始まってなかったんですねw」
からの呼び込みでホリケン登場。
上下グレーのスウェットでサンダルを履き、袋の空いたポテチ片手に登場したホリケン。
今日は「哲ちゃんに手紙を書いてきました」と言って、持っていたポテチを出川に手渡し、手紙を取り出すがそれはチラシの裏w
女性のためのマネーセミナーのチラシで本当に実在するチラシかは不明。
内容は出川の天然エピソードをいくつも披露し、つど最後に「好き」と付け加えるw
最後だけ「嫌い」。判断基準は不明。
去り際、会場に「ポテチいる人ー!」と呼びかけ、投げるの!?とざわついたが投げずにそのまま上手に退場。
しかし、この後の出演者の退場口はほとんどステージ中央の扉だったので、これはホリケンが退場口を間違えたか、伝わっていなかったかだと推測する。

歌唱(50TA狩野英孝)

50TAのお馴染みの衣装を纏ってセンターステージに登場した狩野。
三四郎をバックダンサーに従え「PERFECT LOVE」を熱唱。
間奏で出川にお祝いの言葉を述べるも途中で2番が始まり歌に戻る。
「男子!」「女子!」の掛け合いを「出川!」「哲朗!」と変えたり出川に向けたオリジナルの歌詞で会場を沸かせた。
バカリ「三四郎はやる気が無かったですね」

漫才(ナイツ)

代名詞のヤホー漫才、出川バージョンを披露。
出川と生年月日が一緒の元巨人宮本について長々と語ったり、オチにねづっちを持ってきたり
塙「ねずっちのです!」
土屋「ねずっちのやったらだめ!」
塙「こういうところで漫才やるの怖いので」
土屋「万全を期して。じゃないんですよ」

終わってからのフリートークにて。
出川がアッコにおまかせの生放送で問題のあった芸人に電話をかける様に促されると決まって誰かから着信があって邪魔される。その犯人が塙だと暴露される。けっこう長々と話して捌ける機会を失うナイツ。
塙「こんな長くいるつもりじゃなかったから早く帰りたい」

VTR(出川哲朗物語)

脚本・内村宏幸(内村光良のいとこ、放送作家協会理事)で内村光良の記憶を元にウンナンのインタビューを交え、専門学校からの再現VTRを全5章だったかな?(出会い編?農業実習編?劇団結成編?卒業式編?芸人編?)
この後、途中途中で上映。

出演、内村光良(出川役)バカリズム(内村役)かが家加賀(南原役)モグライダー芝(入江役)モグライダーともしげ(劇団の人役)かが家賀屋(劇団の人役)ニッチェ近藤(劇団の人役・内海好江役)ニッチェ江上(テレビ局の受付役)ナイツ塙(内海桂子役)南原清隆(専門学校校長今村昌平役・マセキ社長役)
確かこんな感じ。

インタビューにて
南原「出川は演技の基本ができていない」「表現者としての基礎がなってない」

漫才(さまぁ〜ず)

改めて豪華だなぁ。
確かここでさまぁ〜ずが花束持って登場して初めてお祝い感が出る。
ラジオで出川がコントをリクエストしていたというが、そんな急には出来ないとスカすさまぁ〜ず。

大竹「えー?どこでやんの?ナイツはどこでやったの?」
ステージ中央を指定され
大竹「ここ?ここでやんの?恥ずかし!」

ここはコントをするような場所じゃない、コントはちゃんとセットがないと出来ない、として少し耳打ちをし合って漫才を披露。
大竹がダジャレに一言付け加えて悲しいダジャレにするネタ。

蛇足:
ハライチの漫才と仕組みは似てると思ったけど
ハライチ→岩井「問題」澤部「回答」
に対し
さまぁ〜ず→大竹「ボケ」三村「ツッコミ」
てなってやっぱ似て非なるものだなぁと思いました(素人お笑い批評感)


大喜利コーナー(さまぁ〜ず・ロッチ中岡・ずん飯尾・ホリケン・バカリズム)

さまぁ〜ず居残りでロッチ中岡、ずん飯尾、ホリケン(ホリケンは後からだったかな?)登場。
ずん飯尾は出川から「スクーターで一緒に走ってた」と言われる。
あとから思ったけど公式発表では飯尾の名前無かったから充電旅の流れで参加することになったのかな。
大喜利コーナーやりますとのことで「内Pじゃん!」と大喜びする出川。
スタッフが回答者用の席を準備している時にホリケンが「ちゃんと仕事しろ!」とスタッフにちょっかい。
席がひとつ空いてるからということでバカリズムも参加。
出川も参加で座ったまま椅子ごと下手から上手へ移動するw
めちゃめちゃ豪華な大喜利。

お題は
「横浜アリーナの知られざる改装内容とは?」
「ジブリのようでジブリじゃないジブリ風タイトルとは?」
「還暦祭りで言っちゃいけない言葉とは?」
「日本一チャラい劇団チャララ。どんな劇団?」
たしかこんな感じ。

生で大喜利観たの初めてだったけど、マジですごい。お題出されたあとすぐ書いてる。そして面白い。本当にお題知らなかった?
そしてウッチャンの仕切り最高。テンポよく評価をくだしていて変な間が空かない。あんまり面白くないときの「違う!」と「分かんない!」の使い分けも絶妙だと思った。
あと出川が出す前に盗み見て「これじゃない!」も面白かった。
以下覚えてる回答

お題「ジブリ風タイトルとは?」
飯尾「家賃いらずの大家さん」
バカリ「おのののか姫」
?「その日暮らしの隣人」
バカリ「その金でどうやりくりするか」

お題「還暦祭り言っちゃいけない言葉とは?」
バカリ「出棺でーす」
三村「おちんちんちんちん」
大竹「ア◯ル」

お題「日本一チャラい劇団とは?」
?「座長南原」


歌唱(南原清隆・ダンス☆マン)

ここで大会委員長の南原登場。
ナンバラバンバンするのかな?と思ったらナンバラバンバンだったw
一応新曲ということで「ナンバラバンバンバンⅡ」
始まってみたら全然知らん曲w
出川をイメージして制作した新曲らしい。
制作者ダンス☆マンと一緒にセンターステージで披露。
全然知らん曲で戸惑うw
2曲目に南原生着替えからのYATTA。
ナンチャン59歳とは思えぬいい体。with三四郎・あさこ。
こちらは盛り上がるw
あさこは胸と股間に葉っぱをつけてたけどリハでは胸の葉っぱは無かったらしい。
出川「あさこは見せたがりだから」
バカリ「止めてもやるから」

VTR(ビデオメッセージ)

「ここでビデオメッセージがあります」としてVTRが流れ、テロップには「去年アレを達成した名将」と出る。観客全員が阪神岡田監督を期待したが、始まると松村邦洋のモノマネでのメッセージ。
続いてテロップには「世界的映画監督」と出る。
一度松村が出たあとでは観客全員が松村のたけしのモノマネだと予測。そして案の定w
次に「史上最年少三冠王」とテロップ。ヤクルトの村上だとは思うが本人なのかモノマネなのか…からの本人。これには会場どよめく。
松村さすがのビートたけし。最近のたけしバージョン。


リアクション芸(ダチョウ倶楽部・土田晃之・有吉弘行)

このメンバーと出川ならやることはひとつ。
熱々おでんの時に出川が熱がりながらも食べちゃうって流れがあったけど、あれは新しい流れだよね?今までもやったことあるのかな?
有吉「食べちゃだめ」

「俺がやるよ」「どうぞどうぞ」の流れの後に
「ふざけんな」と足を鳴らして周りが飛び上がるやつ。
出川が「客席のデヴィ夫人も飛んでた」と言ってたけど演じながら見えてるのすごいなw

あとこんにゃく持ち上げた時の湯気が尋常じゃなくてリーダーがちょっと冷ましてた気がしたのは気のせいだろうかw

からの熱湯風呂。センターステージの下からせりあがりで登場。
出川「長くリアクション芸やってるけどこんな登場初めて」
出川生着替え、通常聞いてないよとは言いつつ下に海水パンツを仕込んでいるものだが、マジでパンツからの着替えだったのでやはり段取り聞いて無かったんだろうな。
生着替えを邪魔するのは当然の流れなので、パンツを脱いだタイミングで有吉が出川を蹴り倒すw
観客に向かって有吉「見えた?見えた?」

「押すなよ!」から「押せよ!」の流れ。
内村「早く入れよ!」
出川「チェンがマジなトーンだから」
なぜか靴下を脱がずに入水w

その後、ダチョウ、土田、有吉も服を脱いで全員カメラ目線で
「はっ!いつの間に!」

全員ハンドマイクのため声が通らなくなると話した時に聞き逃さないように会場ちょっと静かになったw
内村「ここからはただのおじさんの入浴シーンになります」
ウッチャン実況の元、全員で入って出て入って出てでわちゃわちゃに。
内村「これ、どうやって終わるんだよ!」
の言葉のあと「白い雲のように」のイントロが流れるw
バカリ「まじで?いいの?w」
あさこ「名曲なのにw」
全員で熱唱。
内村「ちょっと感動してしまいました!」
個人的にこれで終わってもいいくらい素晴らしかったw

VTR(ビデオメッセージ2)

再びビデオメッセージ、最初はキャイ〜ン。
ウドが以前、出川が街で不良に絡まれた時に相手に握手を求めたら逆にファンになった、みたいなエピソードを語ってややスベリしていたw

次に江頭2:50、モニターに江頭が出た時に会場どよめく。多くの人がサプライズで登場するんじゃないかと期待してたと思う。しかし、VTR内で持ちネタのブリーフ重量挙げのみ。正直残念。

最後にロンドンブーツ1号2号田村淳。最初はビデオメッセージのていをとっていたが、よく見ると会場の出川の楽屋の前で撮影していることが判明、楽屋潜入どっきりを決行。
まずはスーツケースを物色。「ゴミみたいなもんなんで捨てますねー」と言って中身をゴミ袋にぶちまける。
そして、出川のスマホをいじっているようにしていたが、これはやってるフリがバレバレだった。ただマリエをいじったのはゾクっとしたw
今回のイベントで一番攻めていたのは淳だったけど、円盤には出来る範囲なのかな。ハワイの写真のとこだけカットかな?
出川「あいつマジでキ◯ガイだから!」

歌唱(ナインティナイン)

事前のリクエストで出川は、矢部には「サザンを歌ってほしい」としていたが、岡村には永遠のライバルなので喧嘩で決着つけたいと言っていたらしい。しかし岡村が足を怪我したため断念。
バカリ「怪我してなかったらケンカするつもりだったんですか?」
出川「ボコボコにしてやるつもりだった」

3人で歌唱することになったがナイナイはなぜか反町隆史を歌いたがる。
沸く会場w
矢部「どんだけリスナーおんねん」

結局サザンの「みんなのうた」を歌うことになると、出川が「サザンが解散しそうになったときの曲で劇団SHA・LA・LAの解散危機の時も聞いた曲」とのエピソードを披露、その流れで岡村が「めちゃイケ時に片岡飛鳥がメンバー結束のためにカラオケで歌うも誰も乗ってこなかった話」を披露。いずれもバカリズムの「はぁ!?」という一言で切られる。

コント・宴会芸(ウッチャンナンチャン)

ウッチャンナンチャンがコント「日比谷線VS銀座線」を披露。現在の駅名を入れ込むなどしてバージョンアップ。会議室で練習しているところをいとうあさこに見られたらしい。
さらに「哲ちゃんは見たことないと思う」という宴会芸を披露、チャゲ&飛鳥の「YAH YAH YAH」を流し南原は歌うも内村は踊り狂い、歌いそうで歌わないというネタ。ぶっちゃけここは電話しにロビー出たので見てないw

歌唱(出川哲朗)

今回出川が唯一知らされていた演目。

ステージ上にこれまでの出演者が全員集合したが、矢部と有吉だけ別仕事のためいなかった。最後、有吉いないの有吉すぎて笑った。

出川が着替えている最中にモニターに淳が映り、観客に落とし穴ドッキリがある旨伝えられる。スケッチブックにその内容が書いてあって内容を読んでもリアクションしないように観客に求めていたがみんな普通にリアクションしていたように思うw

生バンドの演奏をバックにステージ正面の客席脇から登場。矢沢永吉風の白のスーツに身を包み「トラベリン・バス」を熱唱しながら会場を練り歩く。
矢沢風タオルを作って販売し、イベント中にも矢沢の曲中に放り投げろと指示があったが、ほとんどの人がどのタイミングで投げていいのか分からず。ステージ上にいた演者が投げているのをみて投げはじめる。
曲の最後にステージの2階部分に上がって曲を締めるタイミングで落とし穴に落ちる出川w会場大盛り上がりw
もう帰ると言っていた仕掛け人の淳が登場するも、いわく「ロンハーより深い」落とし穴で出川がなかなか出てこれず、ちょっと心配。
淳も穴に入ってピンクの粉まみれに。

ここで矢沢永吉からの音声メッセージ。
あまりのラスト感にもう1曲用意してあったのに歌えないと思い込んだ出川。周囲の大丈夫大丈夫という言葉からラストの「止まらないHa〜Ha」へ。
今度はタオルを投げるタイミングをわかった観客。
出川がマイクスタンドを回す度に盛り上がるw
口の中ピンクの粉でパサパサなってないんかな。普通に歌えてた気がする。

出演者全員から一言ずつコメント、ジモンの「湿っぽくはしたくないけどさ、竜ちゃんもお祝いしてるよ」と三村の「最高のバラエティショーでした」でちょっと泣きそうになった。
ホリケン「楽屋の子豚スープが最高でした」中岡「本当に子豚スープが最高でした」
みんな出川の粉が服につくのが嫌なので出川に近づかないw

最後になぜかステージ上に出川ひとりを残しあいさつ。
「ラジオのリスナーは裏切らない。だからラジオ番組をもっているタレントは人を呼べる。俺はテレビタレントで、ラジオもやってないから絶対に人を呼べないと思ってた。でも今日、こうやってお客さんが来てくれて、ラジオもテレビも関係ない、頑張っていればファンの人はついてきてくれると分かった。
これから70歳になってもリアクション芸を続けていきたいと思います。その時にどうか可哀想がらないで、しょうがねぇな出川のジジイはって笑ってほしい」(記憶に沿った意訳です)最後は確か「センキューロックンロール」で締めた。

振り返って歩き出し、服を脱ぎながら最後にパンツをずらして、右手をあげて半ケツで退場。

全体の感想

元々あんまりライブとか行かないうえにこういったライブは初めてだったので、楽しみ半分不安半分だったけど、けっこう楽しめました。

本文には全然出てこないけど随所に出川さんの天然発言があって笑わされました。バカリズムを最初からずっと「まこっちゃん」って呼んでたのに途中で思い出した様に「まこっちゃんっていうのはバカリズムなんだけど」と説明し始めて、なんで今?ってなったりw

正直サプライズはちょっと物足りなかったな…。年末年始でみんな忙しかったんですかね。江頭さんと松村さんは出てほしかった気もするけどナメすぎですかね。出演者としては出た人だけで充分に豪華なんですけどね。
もし松ちゃん問題が起きて無かったら松ちゃん来てたんかなとかどうしても思ってしまいましたよね。

しかし、ただ喋っているだけ(失礼)でこれだけの人を楽しませているのはめちゃくちゃスゴイなと。多分オードリーのライブとか行っても同じ様に思うとは思うんですが、私はリトルトゥースではないので置いてけぼり感がでる気がするんです。それに比べて今回はお決まりがないというか、それこそ出川さんがラジオをやってないが故のオールマイティというか、間口の広さが幸いしてホームもアウェイもないただ出川哲朗が好きならそれで良いという雰囲気があったような気がします。
本当に稀有なタレントさんだと思います。天然なタレントって難しくて、「出来ない」ことがマストなんだけど本当に「出来ない」と使い物にならなくて、ある程度「出来る」が前提となる「出来ない」じゃないといけない。そのバランスがめちゃくちゃベストだと思います。

第2回、古希?があるのかは分からないですけど、出川さんに限らず他の人でも見てみたい気もします。ただ、還暦を迎えただけのタレントでは難しく、ある程度ネームバリューもあって、今回くらいのメンツを集められる人、…って考えるとなかなか今回のような感じになる人っていないのかな…。
そうなると改めて今回のイベントが唯一無二であり、その場にいられたことを幸せに思います。
出川哲朗さん還暦おめでとうございます!

1月16日今夜25時からニッポン放送で
「出川哲朗のオールナイトニッポン」やるそうです。






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