くみ

親との関係、夫婦関係、子供との関係、40年近く生きづらさを感じて苦しんでいた私。 いろ…

くみ

親との関係、夫婦関係、子供との関係、40年近く生きづらさを感じて苦しんでいた私。 いろんな方の力を借りて、試行錯誤のこの数年。 「すべては自分の鏡」が腑に落ちたら、世界がガラッと変わってきた。 日々見つかる鏡の中の自分を記していこうと思います。

最近の記事

woman in the mirror 父への思い

先日の朝ドラ。 ヒロインが結婚後も、 未亡人のお母さんと同居を継続。 その娘心を想った母のセリフ。 「自分をいきなり独りぼっちにしないためにしてくれたこと」 そうだった。 10年以上、 精神疾患の母と時間を共にした父。 私が家族を作っても、 この家から出ていかなかったのは、 これと同じ思いが根底にあったから。 これを隠すには多すぎるほどの、 思惑や執着があって、 境界線もなさすぎた。 家族内のバランスも グラグラなままで15年。 甘えられない、 分かってくれない、

    • woman in the mirror 息子の怒り、私の怒り

      息子に突き飛ばされた。 彼が幼児~小学校のころ、 私はどう考えても毒親だった。 夫もそうだった。 因果応報 優しい息子は沢山我慢し、 我慢しきれなくなると、 怒りが力になって帰ってくる。 たまに。 だいぶ、いや、かなりいい関係になったと 思っていたのにな。 自分責め 罪悪感、 将来への不安 私は悪の根源だという思いが、 一気に噴出する。 私も、子供の頃、いや、大人になっても 母のすべてが嫌で 母のすべてに怒ってきた。 この苦しみの連鎖は、 私で止めたい。 そう強く

      • woman in the mirror~変わることが怖い私

        4月の引っ越しを前に、 会いたい人に会う月間が続いている。 コロナ期間以上に会ってない人、 コロナ中もたまに会っていた人、いろいろ。 それぞれ元気にやっていて、ほっとしたり、 久々なのに、毎日のように会っていたあの頃に戻ったようで、 嬉しくなったり。 会わない間に、私の在り方が激変したことは、 わざわざお伝えはしない。 全く変わらず接してくれる友人たち。 私が変わったというより、 元の自分に戻ってきている感覚にも納得がいったり。 意外とそういう内面の変化というのは、

        • woman in the mirror ~正しい母でいなければならぬ

          2023/1/29 三男が小学校に遅刻して登校した。 私の影に隠れて教室の前に立つと、 無邪気な1年生たちは、授業途中でも数人集まってくる。 耐えられず階下まで逃げ出した息子。 以前の私なら、早々にイライラして 息子を責めたり、無理やり教室に入れていた。 子供の気持ちに寄り添う以上に、 正しい母親でいなければという焦り、 時間通りに学校に行くべきという思い込みが、強かったから。 寒い廊下で立ちすくんでる息子に、 「あと30分待ったら、休み時間になるから一緒に教室に入ろうか

        woman in the mirror 父への思い