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PSPで所持していたゲームを思い返す

 特に理由は無いが、何となくPSPについて色々思い返したくなったので書き連ねる。サムネ画像は苦楽を共にした愛機。バッテリー膨らむ問題とかは起きてなかったので充電すればまだ動く。ただUMDの読み込みにガタが来てる感じがする。もうちょっと良い写真は無かったのかと我ながら思う。

1.UMDで持っていたモノ

・テイルズオブエターニア

 PSPで一番最初に買ったゲームであり、同時にRPGの面白さを知った作品。少なくとも20周は遊び、称号(と仕様の穴によりコンプ不可能なモンスター図鑑)以外の要素はコンプリートした…筈。
 他のテイルズはほとんど覚えていないがエターニアだけは未だに色々覚えているし今やれと言われても数ヶ月楽しめる自信がある。「あのゲームの特技って基本的に命中にマイナス補正かかってるけど虎牙破斬だけプラスで云々」とか「フリーズランサーって処理がやけに重いのか発生が妙に遅い時あるし、それのせいかたまに大晶霊召喚中も発動し続けるよね」みたいなそういう話で盛り上がれる方募集中です。キャラとかストーリーの話は結構です。

 超どうでもいい話だけどテイルズといえばPS版テイルズオブデスティニーの体験版の話が通じる人と巡り会えた事が無い。R4(リッジレーサーtype4)の特典で付いてきたリッジレーサーハイスペックverのディスクに収録されてるやつ。とてもかなしい。

 ちなみに本記事執筆中の最新作であるアライズはめちゃくちゃ面白かった。ホントに。あのゲーム周りの快適性と諸々の疾走感はクセになる。何だあのストレスフリーの権化みたいな作品は。他のゲームも是非ともその辺参考にしてほしい。


・リッジレーサーズ

 正確には親が買ってきたやつだが親が触ってるところをほとんど見た事がない。自分は半分ほどしかクリアしなかったが、弟の方が気付いたらラリーXカー出すまでハマってた…ような記憶がある。R4とVの中間のような操作性でかなり遊びやすい作品だった。


・モンスターハンターポータブル / 2nd / 2ndG

 実を言うとこの当時はそこまでモンハンにハマってはいなかった。とりあえず他人と遊ぶためにやっていたようなモノだった。その割には2Gまで買っているが。モンハンの面白さに気付くのはXXになるまでお預けとなる。

 単純にゲームに対して何が強い行動で何が弱いか、どうすればより効果的か、セオリーは何かといった事を考える力が無く非常に効率の悪いやり方しか出来ず面白さに気付けなかった自身の問題もあるが、自身の周りには自分より遥かに進んでおり高難易度のイベクエを周回しているような猛者たちか、あるいは下位クエしかやらない人たちしか居なかったという環境要因、そしてそれ以上に周囲にいたガンランス使いを自称するクソ野郎共に散々デマとガセを吹き込まれ色々な面で出遅れてしまった、そして何とか裏ボス到達した頃にはもう皆モンハンに飽きてて離れていたという人的要因があまりにもデカい。

自分のアンチガンランス思想はこの時に根付いたといっても良い。ガンランス使いに碌な奴は居ない。とりあえずガンランス使いは滅びてくれ。
(これに対してガンランス使いは必ずデマに引っかかる方が悪いと言い訳をするが、モンハンというゲームを生まれて初めて触って1~2週間程度の素人がデマがどうかなんぞ判断できるわけがない)

 ちなみにサンブレイクのガンランスは確かにめちゃくちゃ楽しい。これは真に残念なことにネタでも皮肉でもなく本当。そして別に瑠紗ちゃんが不便や苦痛、ストレスを快楽に変換できるような変態マゾ美少女に目覚めたという訳ではなく
・低燃費ローリスクで連発可能な高機動力
・そこからコンスタントに繰り出される火力
の2点によるモノ。

 …お気付きかもしれないが、この面白さは片手剣やランスの面白さと全く同じ。信者(笑)の語る魅力…とは名ばかりの不便かつ不快な要素や武器のコンセプトなど一切合切を捨て去り、対極に位置する武器の真似事をして初めて面白くなる武器はもはや設計ミスとしか言いようがない。そんな設計ミスの産物であるガンランスはやはり早急にモンハンから削除されるべきである。


・ゴッドイーターバースト

 PSVが発売されPSPの流行も廃れ始めた頃になんか突然やってみたくなり衝動的に買って遊んだ記憶がある。ストーリーだけ触ってそれ以降はほぼノータッチなのでほとんど覚えていない。動作が遅いパワータイプの位置付けであるバスターですら他のゲームのスピードタイプばりに素早く、そしてキャンセルも効き硬直も少ないなど動かす分には本当にストレスフリーで面白いゲームだった。それだけは鮮明に覚えている。


・ファンタシースターポータブル

 今にして思えばの話だが、よくあのPSUのシステムをベースにこれほどの出来のゲームを捻り出せたものだと思わずにはいられない。この頃はまだPSPで手軽に遊べる割には面白いアイテムハントゲームだなー程度の話で済んだが…

 ゲームの話を少々。あまりにも有名な話だが、このゲームにはレアドロップ率を上げ過ぎると入手不可になるレアアイテムがそれなりの数存在する。恐らくは下図の某2旧式武器強化のリスクみたく、上昇効果を受けたレア枠が別のアイテム枠を押し出してしまうのだろう。多分。


画像拝借元:
https://pso2.swiki.jp/index.php?アイテム強化#hccb03c6

http://pso2osusume.com/kyouka-custom/kyoukaseikou-up-kouka/


 じゃあレアドロップ率を上げないようにすれば良いという話だが、レアドロップ率はキャラクターのレベルを上げる、ストーリーをクリアする、ミッションをクリア埋めするなど普通に遊ぶだけでどんどん上昇する。そして上がったレアドロップ率を下げる方法は無い。レアドロップ率が低い状態でしか出ないアイテムを取り逃がしたままレアドロップ率を上げてしまった場合はそのデータは図鑑コンプリート不可能な詰みデータと化す。この辺の詰めの甘さは流石セガと言ったところか。
(※ちなみにレアドロップ率はマイルームに入り称号を入手する事で上昇するため、
・必要がないならマイルームに入らない
・強制的に入る場面の前は可能な限り称号の条件をクリアしないよう細心の注意を払う
…といった工夫である程度は回避可能)

 …と書くと致命的な欠陥のあるクソゲーに聞こえてしまうかもしれないが、幸いな事に単にゲームをクリアし称号をコンプリートするなど普通に遊ぶ分にほとんど関係ない。そのため図鑑までコンプリートしようという酔狂な大馬鹿野郎エリートハムスター以外には大して問題ではなかったりする。
 ちなみに似たような事を次作以降も何度かやらかしている。まぁ、セガだし…


・ファンタシースターポータブル2 / 2インフィニティ

地獄その1
2009年当時はあまりにも画期的過ぎた携帯機PSPで遊べるオンラインゲーム。
無限に遊べるくそげ。病的なまでに嵌り文字通り四六時中やっていた。何ならこのゲームだけで4本記事を書いているのでそっちでも読んでくれ。

ゲームの話は既に少し書いたので別の話でも。

このゲームは悟りを開くまでが初心者とされる。釈迦は出家したのち様々な師の元で教えを乞い、その後6年間の苦行を経て最後は瞑想の最中に悟りの境地へ至ったとされる。6年間の苦行、対して自分のこのゲームのプレイ時間は約3500時間…日数にしてわずか145日。自分がこのゲームを少しでも理解する境地に至り、初心者を卒業するには最低でもあと5年と220日にわたりこのクソゲー無限に遊べてしまうめいさくと向き合わねばならないらしい。
(むしろたった3500時間で図鑑98%以上埋まったとか、今考えると当時の自分はどれだけ効率厨かつ凄まじく運が良かったのかと驚愕している)

助けてくれPSPo2iから逃げるな

…そういえば自分に「プレイ時間100時間超えの上級者です!何でも質問してください!😄」と絡んできたお馬鹿なシズルック君元気かな。まぁお察しの通り底辺層のド下手クソ害悪地雷だったが。それじゃなくとも自分に対してこのゲームの話でやり方が悪いだのこっちの方が強いだのその他諸々噛み付いてきた奴はごまんと居たが、その誰1人として自分より進んでいた、あるいは自分以上に何かを成し遂げた奴は居なかった。というかすぐ辞めていった。
 1番多かったのは自分の効率重視プレイに文句言って来た奴らが非効率的なプレイを続けた結果、本作の様々なストレス要因に苛まれて辞めていったパターン。このゲームで効率を捨てるのは自殺行為というのは本作を少し触れば理解出来る筈なのだが、あの手の頭の残念な人たちはそれすら理解できなかったらしい。
 今にして思えばの話だが、「拘りが強い奴ほど下手」「まずは効率優先」「”楽しむ”ではなく”ストレスを減らす”方法を模索する」など、自分のゲームその他大抵の事に対して持っているスタンスや価値観はこのゲームでのそういう噛み付いてきた奴らに出会した経験で身に付いたものかもしれない。

 ちなみにこのゲームにはどんなアイテムでも100%絶対に手に入る究極の裏ワザがある。なんとこのゲーム、そのアイテムが出るまで敵を倒し続けたり該当のミッションをクリアし続ければ誰でも絶対に100%そのアイテムを入手する事が可能なのだ!!!

…というのは半分冗談として、本作の図鑑にはPSシリーズお馴染みの

・データ上は存在するが入手手段が実装されなかったアイテム (GC版PSOのレッドリングや侵食遺伝子など)

・確率の設定ミスかスタッフの遊び心か、はたまた悪意かにより天文学的な低確率となってしまい、入手する事自体がPSPo2iの図鑑コンプより一回りも二回りも難易度が跳ね上がっているアイテム(PSZのアカツキ印/ヨノハテ印など)

・前述のPSPo1のようにシステムの穴により入手不可になるアイテム(Po1クレアダブルスその他クレア系武器など)

・丸焼きチート対策にとりあえずチート使っても出にくい確率に変更しました(笑)(PSO2全焼チート全盛期時代の浮遊大陸)

が存在しない。
 マルチプレイ専用ミッションでしか手に入らないため今日では入手が絶望的に難しいアイテムこそ存在するが、そもそも入手自体が不可能というアイテムは存在しない。よって確率に勝つこと(と今更このゲームのマルチプレイに付き合ってくれる人を見つけること)さえ出来れば誰でも図鑑100%を成し遂げることが出来る。なんて非常に親切でとてもやさしさに満ち溢れた設計なんだ………。


・シャイニング ブレイド

えー…………
・菊田裕樹さん作曲のBGMが素晴らしい
・キャラクターデザインはTony先生なので登場するキャラは皆美男美女で大変目の保養になる
・最高に可愛い銀髪ツーサイドアップツンデレエルフ王女cv井上麻里奈が登場する
・メニュー画面のデザインが美しい
・最高に可愛い銀髪ツーサイドアップツンデレエルフ王女cv井上麻里奈がキャラソン付きで登場するしパンツが見れる
・外伝作品の格ゲーがテキトーに動かす分には割と面白かった
・最高に可愛い銀髪ツーサイドアップツンデレエルフ王女cv井上麻里奈がちゃんと個別エンド付きヒロインとして登場する

…というとてもすばらしいげーむです。
え?なんで頑なにゲームの話しないかって?お察しください

ちなみに外伝作品のアルティナはゲーム内唯一のSランクでさいつよでその上最高に可愛いからみんな安心して使って欲しい。

いつだか配布されたアイコンいまでも愛用させていただいております本当にありがとうございます。

強いて一つだけ欠点があるとすれば、あのゲーム他のキャラはみんなSSランクかSSSランクかSSS+ランクなんだよね。弱キャラ列伝への出演待ってます


・ディシディアファイナルファンタジー

 FFのお祭りゲーム。この手のお祭りゲームは1本で多数の作品のネタやキャラに広く浅く触れる事が出来るためコスパが良く、学生の身には大変ありがたいものだった。
お祭りゲーだからと言って単なるキャラゲーにあらず、ゲームに関しても文句無しに面白かった。根底がしっかりと面白いため仮に例えキャラ要素が一切無くとも十分楽しめるキャラゲーの鑑。
 通常攻撃(ブレイブ攻撃)で与えたダメージはHPには一切影響せずブレイブ値として溜まっていき、その後必殺技(HP攻撃)を当てた際にブレイブ値の分だけHPダメージを与える事ができるという斬新なシステム、ほぼ全キャラが3Dのフィールドを縦横無尽に飛び回る機動力を持ち、そこから繰り出される個性的な技の数々、とにかく動かしていて楽しいゲームだった。とはいえ一番使ったのはオニオンナイトでブレイブ攻撃からの派生HP攻撃で気持ちよくなってた。

 …実を言うとFFで実際に触った作品は4~5本程度で、残りはこのゲームかFF大辞典眺めて得た知識が大半のにわかだったりする。真面目にやりこんでアルティマニアまで読んだ作品となると8と12ぐらいしか無い。


・クライシスコアFF7

 何で買ったのか覚えていないが何故か持ってたやつ。マテリアとアイテムを合成すると次々と新しいマテリアに変化したり、戦闘中にスロットが回り揃うと色んな効果が発動するなどユニークなシステムが面白かった。リユニオン買おうか迷ってるまま結局買ってないな…


・the 3rd birthday

地獄その2
ゲーム部分が面白ければストーリーは正直クソでもゴミでもどうでもいい自分でさえこのストーリーはあまりにも酷過ぎると呆れたぐらいには酷い。いくら何でも限度がある。


・ゲーム開始5分で「内気で口下手、不器用ながらも心優しい科学者」と「FF7の宝条を更に醜悪に歪めたようなマッドサイエンティスト」を混同している。キャラ崩壊とかいうレベルじゃない

・話や会話も支離滅裂。なんでお前がそこに居る?そしてラスボス直前のムービーで全く新しい単語が3つぐらい出てくる。
(※これに関してはストーリー読むのが嫌過ぎてゲーム内の資料などを一切読んでいない事が原因かもしれない。もしかしたら資料を読めば分かったのかもしれないが…)

・そもそも元シリーズであるパラサイトイヴおよび原作小説は多少のフィクションやファンタジーはあれど基本は現代の化学と生物学をベースに設定やストーリーが繰り広げられる。
 原作小説および1での様々な現象は人体の体重のうち約1割を占めると言われているミトコンドリアが一斉に人体に悪影響を与えるように働いた結果起こるもの。
 2は若干フィクション色が強くなるが、事の顛末は1の事件をきっかけに軍が独自に研究し開発されたミトコンドリア生物兵器およびそれらによるバイオハザードテロ…といった具合。

 対してこのt3bは異次元から飛来した謎の生命体により人類滅亡の危機の云々かんぬとなっている。ミトコンドリアどうしたんだよ。

・最後

等々。嘘か真が知らんがこのストーリーのあまりの酷い出来に原作者が激怒してPEの名前を使えなかったみたいな話も聞いた事がある。いやこんなの原作者激怒して当然でしょ。

…と、ここまで散々愚痴ったが、ゲーム部分に関しては冗談抜きでめちゃくちゃ面白い。マジで面白い。このストーリーの出来から信じられないほど面白い。
 TPSとアクションとRTSにRPGの育成要素を合わせたような独特過ぎるゲーム部分、全体的に敵が強めに設定されており1人ではかなりの苦戦を強いられるがNPCと攻撃を合わせる事で桁違いの大ダメージを与えられるシステム、ボスの動きを理解しNPCの配置位置まで考慮して練り上げた作戦が見事にハマった時の快感など、このゲームでしか味わえない面白さが詰まりに詰まっている。ストーリーがマトモなら名作扱いされた筈なのに…もしパラサイトイヴをリメイクする日が来たらシステムとアクション周りだけはこのt3bベースで作って欲しい……と思ったがNPC配置するのが無理か?


・イース vs 空の軌跡 オルタナティブサーガ

 SEVENのアクションにジャンプアクションを加え、SEVENのキャラと空SCのキャラが大乱闘するお祭りゲーム。DFFでも似たような事を書いたが、この手のお祭りゲームは多数の作品やキャラをとりあえず手っ取り早く広く浅く触れる事ができるため、ゲームに対する知識を増やすとっかかりとしてとても重宝した。
 また、BGMに関してもそこは信頼と実績のファルコム、加えてゲーム内に多数のファルコム他作品の楽曲も収録されており、サントラとしても非常に優秀だった。この中に収録されていた “WINDSLASH STEPS”が気に入っては下記のVIを買い、”セルセタの樹海”を聴いて衝撃を受けてはニコ動でイースIVの動画を漁り後にアーカイブで配信されたら即座に購入したり等々、このゲームが良い宣伝となって買ってしまったゲームやサントラが何本もある。


・イースVI ナピシュテムの匣

 日本ファルコムの看板タイトルである「イース」のナンバリング6作目である3Dアクション。移植に恵まれないVIの3Dモデルがアレな方ではなく処理落ちが酷い方。コンマイクオリティ。とはいえ一部のボスが処理落ちにより超高難易度化してる事を除けばこれでも十分面白く楽しめたのだから、いかにVIが面白い作品かがわかる。

このアカウントのアイコン見て察してる人もいるかもしれないけどオルハとても好き。


・イース フェルガナの誓い

 VIのシステムが更に洗練され、今なお最高傑作と名高い3Dアクションの移植版。こちらはコンマイではないので処理落ちなども殆ど無い。
 今思えばこのゲームの難しいとされる理由は敵の造形からは予測出来ない攻撃による初見殺しと、仮に分かっていても事故が起こりやすい攻撃の数々。なので昨今の作品で言えばCupheadに近いかもしれない。Cupheadにハマった人はフェルガナもハマるのではなかろうか?


・イース SEVEN

 フェルガナやオリジンからほぼ全てのアクションが一新され、セルセタ以降の作品のベースとなった作品。一応やった筈だがリアルがどうしようもなく忙しい時期に片付けるかのように一気に遊んだだけのため、BGM以外ほとんど覚えていない。”移植”に関しても信頼と実績のファルコムさん、SEVEN改まだですか。というかSEVEN改より先に那由多改が出たのは正直驚いた。…まぁsteamに日本語対応済みのPC版があるからそこでSEVENの移植の話は終わったのだろう。

…「あれ?クロニクルズは?他のYs買ってるのに買ってないの?」って自分でもここまで書いてて思ったが、確かPCの方で買ったからPSPでは買わなかったはず…確か………記憶が正しければ。


・Zwei!!

 名作。少年少女が二人で大冒険するアクションゲーム。オープニングを初めて見た時感動した。全体的にのどかで可愛らしいデザインと癒されるBGM、食べ物アイテムを使う事で経験値を得るちょっと変わったシステム、バリエーションに富んだダンジョンなど好きな点を挙げたらキリがない。ファルコム作品で一番好きなゲームは何かと聞かれたら恐らくこのゲームを挙げるであろうぐらい本当に好き。
 …いやそれは言い過ぎで世界観やストーリーではPCE版YsIVと、単純にアクションゲームとしてならオリジンと迷うかもしれない。

PSP版の絵柄変更は賛否ありそうだがこれはこれで好き。ちなみにPC版は下のような絵柄。

PC版

…よく見れば見るほどPC版の絵柄の方が好きかもしれない……

やはり信頼と実績のファルコムなのでBGMが本当に素晴らしい。

また、イースオリジン同様にスーパーアレンジバージョンも存在する。
こちらも原曲とはまた違った趣があり素晴らしい。

PSP版は全曲が新規アレンジされている。こちらは2008版と呼ばれるらしい。ゲーム内ではオプション一つで原曲と2008版が自由に切り替えられるなど配慮も抜かりない。素晴らしい。


ちなみにこのゲームはフェルガナよりも難しい。



・那由多の軌跡

 軌跡の名を冠しているが実質Zwei3。この文言何回書いた?少年少女が二人で大冒険するステージクリア型アクションゲーム。ベースがフェルガナ辺りのアクションなのでそれだけで面白いしBGMも信頼と実績のファルコムなので素晴らしい。しかしそれ以上に1つ1つのステージにつき四季が存在するのが本当に面白い。

・春は長閑な一本道のステージだが夏になると途中に木々が生い茂り通れなくなる、代わりに生い茂った木々を足場に別の道が開ける

・冬になると川が凍るため歩いて通れるようになる、逆もまた然り

…等々。また全体を通して自然の中にオーパーツのような遺跡群が点在するデザインのステージが多い。この辺りもとても好き。

今ではPS4でもSwitchでも遊べる。


・空の軌跡FC/SC/the 3rd

地獄その3
悪いことは言わない。SCまでで止めとけ。

 ゲーム部分が面白ければストーリーは正直どうでもいいぐらいゲームにストーリーを一切求めていない自分がストーリーの続きが気になり過ぎて徹夜したぐらいにはストーリーが面白い。

 ストーリーもさることながら、NPCの会話もストーリー進行に応じて次々と変化するためプレイしていて本当に飽きない。むしろNPCの会話の作り込みこそ真の本編の可能性まである。
 BGMも信頼と実質ファルコムなので以下略。リベールの歩き方を初めて聴いた時は鳥肌が立った。当時はまだ戦闘周りのシステムを理解しておらずSクラで全部ゴリ押した記憶がある。しかしそのゴリ押しで済ませた戦闘すら面白かった。

 イースの新作が出るまで間が空きそうだしせっかくだから同じファルコムの別のゲームでもやってみるかと触ってしまったのが運の尽き、今や軌跡の新作を待つ間にイースやっている。イースがXに差し迫ろうとしているにも関わらずまだ完結していない。

…重ねて言うがSCまでで止めとけ。

・零 / 碧の軌跡

 空のリベール編から飛んでクロスベル編へ。話の内容や言動など冷静に考えると突っ込みたい点は多いがこれはこれで十分面白い。こちらも当時は戦闘周りのシステムをほとんど理解しておらずSクラ諸々でゴリ押すという今考えると恐らく一番弱い行動で何とかクリアした記憶がある。
 戦闘に関する理解が深まる…というより真面目に調べ始めるのは閃にてディレイ値など諸々が表記されるようになってからとなる。色々知識付いた後で改をやったらあまりにも簡単過ぎて拍子抜けした。このゲームこんなにサクサク敵を倒せるのか。

再三になるが、SCまでで止めとけ。


・ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜 囚われの守人 / ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜 群青の思い出

 両作ともPS2版は散々遊んだがPSP版は買うだけ買ってほとんど触っていない。群青ヴィオラートはなかなか中古価格が下がらなかった記憶がある。

 アトリエシリーズを人に勧めるとしたら、一昔前ならエリーかトトリ辺りだったが今はソフィーかライザあたりだろうか。それとは別に、単純に一番好きな作品どれかと聞かれたらヴィオラ―ト挙げるぐらい好き。エリーで確立した「探索→採取→調合」のループにダンジョンなどのRPG要素と簡素とはいえお店経営要素が組み合わさり、それぞれの要素の面白さを何倍にも高めあっている作品。本当に面白い。


2.ダウンロード版、ゲームアーカイブ等

ゲームアーカイブでも色々買ったはずだが下記の3作以外全く覚えていない。

・エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜

地獄その4
このゲームがあまりにも面白過ぎてその時の感動を忘れられないが故にシリーズ作品追っていたと言っても過言ではない。

昨今のRPGベースの作品とは異なりこちらはアドベンチャーに近い。ADVにRPG要素(とスケジュール管理)があるような物。システムはかなりシンプルだがそれ故に余計な手間暇無く純粋に「探索→採取→調合」のループの面白い部分のみを享受できる。

ガストさんマリーリメイク出すって事はエリーも出すって事ですよね?????


・イースIV The Dawn of Ys (PCEアーカイブ)

 前述のイースvs空に収録されていたセルセタの樹海を聴いて衝撃を受け、そのままニコ動で動画を漁っては「93年にこんな凄まじいゲームがあったのか!」と更に衝撃を受け、諸事情により移植は絶対にないだろうと諦めていたがまさかの移植。

もうこれは言葉で説明するより動画を見てほしい。
自分程度の頭と語彙力ではこのゲームの魅力を伝えるのはあまりにも難し過ぎる。

ちなみに以前こんな記事を書いたりしたので興味があれば読んでほしい。


・グ◯◯ィ◯スII -6OF3rのyaぼ-


グ◯◯ィ◯スは迂闊に名前を出すとこのツイートに書いてあるようなキチガイに絡まれる老害御用達ゴミらしいので、被害を広げないためにも今後一生名前を出しません。

文句がある奴はこの手の老害を今すぐに特定して晒して二度と人前に出られないように社会的制裁を加えてこい。

老害の湧いたゲームには絶対に触れない、調べない。話題にしない。名前も出さない。

やって良いのは貶す事だけ。

ちなみに古いゲームだけでなくこの手のジャンルにしては比較的新しい怒首領蜂際大往生でも陽蜂倒していないならクリアじゃない、論外と馬鹿にしてくる連中は多数居る。何なら年寄りではなく東◯とかいう脳トレゴミカスゲーからこの手のを知ったような比較的若めの世代でも居るのでもうこのジャンル自体が腐っていると言ってしまっても過言ではない。

この記事で挙げた他のゲームにも老害の話題はいくらでもあるだろうが、調べたり探すのがとても面倒くさいので運良く見つけた際にその都度修正する

3.終わりに

 PSPは無限に遊べてしまうPSPo2iの影響であまりゲーム買わなかったような気がしていたが、思い返せば意外と本数買っていた。いやよくこんな数遊んでたな当時の自分。学生の頃の方が社会人になった今よりはるかに自由時間が少なかったのだが。

それはそれとして発売当時に眺めていた公式サイトが未だに結構残っていることに驚いた。懐かしい。