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ディスクレビュー: Painted / Narrows

シアトルのハードコアNarrowsはBotchやUnbrokenのメンバーも在籍、本作は2012年にリリースされた2ndアルバムとなる。ジャケットは奇妙だが、音はかっこいい傑作アルバム。
流石のメンツだけに、彼らのヘヴィネスの定義はDeathwish現行バンドのそれとは異なり、90年代カオティックの匂いを微かに残しながらもオルタナヘヴィ現役感満載。音は不穏でいて、美しいが、EMO系バンドのようなエモーションによる装飾でなくシンプルにヘヴィな音としての美しさを追求しているように見受けられる。そういう意味ではドゥーム、ポストメタル感も若干ある。リフとリズムでガンガン攻めてくる楽曲なんかも素晴らしい。

Tracklist:
A1. Under The Guillotine
A2. TB Positive
A3. Absolute Betrayer
A4. Greenland
B1. "It's The Water"
B2. Face Paint
B3. Final Mass
B4. SST

Text by Akihito Mizutani (3LA -LongLegsLongArms Records-)
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