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ディスクレビュー: The Underdark / Funeral Diner

2000年代激情の最重要バンドの1つFuneral Dinerの2005年の名作『The Underdark』がRepeater Recordsより再発。Portraits of Pastのメンバーが結成、1998年〜2007年の活動期間で多くの作品を残しており、現代においても支持され続けている数少ない存在。レーベルインフォでは当時のOrchidやYaphet Kotto、現在のTouche Amore、Pianos Become The Teethの名前を引き合いに出しているけれど、やっぱりCity of Caterpillarとの共鳴が一番しっくりくる。Funeral Dinerの存在はScreamo的じゃなくてもっと普遍的だし、ジャンル横断的な音の凄さがある。シンプルでドープで儚くて激しくて美しい。リアルで観ることは出来なかったけど残している作品でも十分伝わって来る。

tracklist:
A1 Decline 4:13
A2 Collapsing 5:58
A3 We Become Buried 5:49
A4 It Is Good That We Never Met 8:58
B1 Two Houses 3:58
B2 What Was Said 3:20
B3 Regardless We Fall 6:05
B4 We All Have Blood On Our Hands 5:48

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Text by Akihito Mizutani (3LA -LongLegsLongArms Records-)
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