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好きな譜面発表ドラゴン~~~~~!!!(ver.「ネ音-Neon-」)

好きな譜面発表ドラゴンが~~~~~~!

好きな譜面を発表します~~~~~~~~~!


灼煌のワルキューレ(Master)

という茶番は置いといて…(上の譜面についてはまた後日…)

こんにちは、Mikenekoです。
文化祭準備期間中、ずっと音ゲー開発してたのでネット控え気味だった人です。ところで学校の試験一週間前ってマジ?(タヒ)

今日は、11月2日(土)午後、3日(日)に行われた文化祭にて公開していた音ゲー、「ネ音-Neon-」の後日談Part1として、作った譜面のうち「ここ好き~!!」を語るコーナーになります。(所謂譜面部会報…というヤツです)

後日談Part2は以下より。
(公開されたらここにURLが貼られます)

ということで、早速目次でございます~


音ゲー「ネ音ーNeon-」とは

前座。少しだけ「ネ音」について紹介させてください。
と言っても所謂「4鍵音ゲー」と呼ばれる、DJMAXやSparebeatに似た音ゲーです。

↑参考ゲームたち

本当によく見る形式の音ゲー。Campus mode!!もそのうち語りたいね。
ハードウェアとスクリーンを一緒にパシャリ。

こういう感じの音ゲーのソフトウェアを1人で、ハードもほぼ1人(設計段階でもう一人に協力してもらっていた)で作って、譜面制作を4人(自分含む)でやっていました。

譜面制作陣が4人居たことで面白かったのが、やっぱり手癖の付き方がガッツリ違っていまして。分かりやすく「譜面の遊び方」に違いがありました。

ということで各譜面制作者の好きな譜面を挙げて「好き~~~!」ポイントを解説していきます。

1. Notes Designer: Setaka

トップバッターを飾りますはSetakaさん。Twitter(X)垢を…(1/4)
https://twitter.com/senotakai_hito  

この方の譜面の特徴として、「開始10秒くらいで譜面の雰囲気が理解できる」というものがあります。
体力系なのか、指押し系なのか、とかを最初の最初で出し切って、そこから発展させていく形で展開されている譜面が相当に多いです。

早速好きな譜面紹介に入ります。
分かりやすく「発展していく」感があり好きなのは
「オーバーライド(Expert)」です。

イントロの3連流しやBメロの混フレや左右出張(または片手トリル)等、音ゲーとしての技術要求がかなり高めであるにも関わらず、不思議と「遊びやすさ」を想起させる最高の譜面です。
それでいて、サビがMV準拠で内→外→内→…のような動きを再現しているあたりも天才で、実質2レーンで戦っておられる辺りがバケモン。
楽曲の認知度、譜面の難易度感も相まったのか、Hard譜面も含めてこのゲームで上から5本の指に入るくらい遊ばれた楽曲になります。


次に好きな譜面は「アイドル(Expert)」です。

黄色ノーツの使い方が気持ち良すぎる。
イントロ、\デェン!/ で黄色やってくれたのは本当に嬉しかったし、Bメロの \ハァイ!/ も黄色なの嬉し過ぎる。これがノーツ音ありで出来たらよかったのに…

また、個人的推しポイントとして、サビのホールド配色が青と橙で使い分けされている様子も好きです。
納品後に訊いたところ「ルビーとアクアを表現している説があるとかないとか」とSetaka氏に言われました。多分考えてなかったんだろうな。

ちなみに、この曲はEasy、Hard、Expertの全譜面において最もプレイ回数が多かったみたいです。やっぱ一番星は強い。

その他、「God Knows…」や「イガク」も気持ち良すぎる音取りをしているので、好きな譜面発表ドラゴンPart2をすることになれば出てくると思います(望み薄)


2.Notes Designer: ShiRo

続きまして、ShiRo氏の譜面を。

彼の譜面の特徴として、「単調にならないよう、ほんの少しの悪意を混ぜた譜面」が挙げられます。同じ配置が流れて来ても楽しくない、なら思い切り崩そう!常に面白い配置が流れてくる譜面にしよう!という雰囲気を感じます。(注意:独断と偏見での判断)

彼の描いた譜面をピックアップするなら、やはり「snooze(Expert)」です。
私によるテコ入れが若干行われていますが、原型はほぼShiRo氏のものを採用しています。

この譜面を一言で表現するならば、「圧倒的ホールド譜面」です。
元々の想定で「4000ノーツを超えることは無いだろう…」としてエディタを構成したのですが、初稿が5400ノーツ超だったために譜面ファイルが正常に生成されない事故が発生したりしました。

それはさておき、この譜面何が良いかを挙げると、音取りが気持ち良すぎる点に全てが詰まっています。
54.5秒辺りからの「全部あなたのせいで」(両手トリル)とか、2分18秒辺りの「賭けのないポーカー」(全押し)とか、その他間奏とかの音取りが良すぎて…

ちなみに最後の24分階段は紛れもなく私のせいです。最後にもう一滴くらいスパイス入れたかったんだもん…(犯罪者の言及)


好きな譜面をもう1譜面挙げるとすれば、「ド屑(Expert)」ですね。

この譜面は「この難易度の譜面が遊べる人間がわざわざこの曲を選ばないだろ」と散々言われて消されそうになったところを、「私が好きだから」という理由で無理やり生き残らせた譜面になります(謝罪)

Expert Lv.13+で、オーバーライドよりも長めの混フレや、片手トリル拘束等がかなりの実力を要求する譜面となっています。

でもね、それが楽しいんですよ(天下無双)

「なんでなんでなんで」ゾーンの混フレ、マジで楽しくて脳が溶けるので一生やってられる。

その他、「Bling-Bang-Bang-Born」や「回る空うさぎ」、「INTERNET OVERDOSE」などを描いてくれているので、こちらもPart2が出れば是非とも…


3. Notes Designer: Eru

続きまして、Eru氏です。Twitter(X)垢を…(3/4)
https://x.com/Laplace_Eru  

この方は主に「他音ゲーの譜面をこのゲームに適応させる」タイプの譜面を描いており、リズムがまんま参考元ゲーだったり、配置に見覚えがあったりなど、これはこれで面白い系統の譜面を描いてくれていました。

中でも一番好きな譜面、もといこのゲームで一番好きになってしまった譜面が「一千光年(Master)」です。

上のような言及があった時点で「あ、一千光年だろうな」という目星は付いていました。プ□セカのせいです。
それはそうとこの譜面、「指を1本常に固定させる」という脳みそを持たせるべく左から2レーン目にプレスノーツ(ホールド)が配置されているのですが、「そこに何事もなかったかのようにタップノーツが紛れてくる」のが特徴です。

「プレスが等間隔に並んでいるから常にここには指を置いてないといけない」と思わせながら、「押さえていないといけないと思っていたところにタップノーツが降ってくる」という脳破壊ポイントがあり、またこれにより4鍵ゲームで疑似5鍵を実装するというバケモン発想力が光る素晴らしい譜面です。

なお他のLv.14に比べて配置上はそこまで強くないのですが、普通にプレイしたら納得してもらえるくらい難しいです。「ホールドしとかなきゃ」の固定概念が生まれたら最後、みたいな譜面で相当に難しかったです。
(一瞬「これLv.14+だろ」という議論が出るくらいには他の譜面制作陣が頭を抱えるレベルではありました。そんなことないので14にしてよかったです)

その他、「Daisuke」や「人マニア」等も描いてくれたので、これもまたPart2に…。
もういい加減Part2実施確定しとかなきゃダメだろ感が出始めてる。


4. Notes Designer: Mikeneko

ということで、私です。(魔女の旅々感)
ここではおまけ的に自画自賛を並べていきます。

まず自分で描いて自分で好き~!と言い続けているのが「カラフル☆パンチライン(Master)」です。

ちなみに文化祭当日のプレイ者は0人でした。
(正直それはそう。ワイが満足するためだけに描いた譜面なので)

これでもかというくらいふんだんに演出を凝っていたり(冒頭、最後の7色ラインや、台詞パートのカラーライン等)、台詞パートの文字アートだったり(イニシャル)、「納豆まぜまぜ放題」で青と橙がぐるぐるしていたり等、やりたい放題やっていました。

なおカラーラインは地獄みたいな実装方法をしているので、実は誰にも見せてはいけなかったりします。

暴力的実装。これでも比較的綺麗に見えるのはSiv3D君のおかげ

元々音ゲーオタクが周回しまくるゲームを想定していたのですが、最長で15人が列を連ねるような待ちになり、周回向きでなく全部遊べなかった、というのが本質かもです。そうであってくれ。
というかパレプロをもっと知ってくれ。(オタク発動)

あとちなみにですが、この譜面は譜面制作陣に含まれない方と譜面についてかなり白熱した議論を行っておりますため、実質合作となります。
(「Palette Project!」のコールで「P」を振らせたり、逆にこれは文字取りしなくてええか…みたいなのを結構頂きました。正直この譜面作ってる時が一番楽しかった)

ちなみにPalette Projectは 4th One Man Live『約束』の開催が決定していて、チケットの一般販売を控えている状況です。
2024年11月10日(日)12:00からの先着順販売らしいので、興味ある人は是非。というか関東圏のオタクは地方の人間を見下しながらでもいいので買ってくれ。

とまあ、本当に関係ない話はここまでにしまして。


次に紹介する譜面は「INTERNET YAMERO(Master)」です。

この譜面は元々、高難易度譜面の解禁イベントという体で「モード-Ban Release-」を作っていたのですが、そこの面々が総じて「Lv.15」のレギュレーションで描かれており、ステップアップ譜面が無いな…ということで文化祭2日前くらいに夜な夜な描いた譜面になります。

コンセプトは「狂気」として、「Needy Girl Overdose」の雰囲気を少しでも感じてもらえるものを目指しつつ、押しやすい高難易度譜面というところを目指して描きました。

1分ちょうど辺りの「頭が割れてく!」のところは、Critical Tapの仕様を存分に使い倒して24分音符ずらしていき、整合性が崩れていく様子を表現していたり。

その他のパートも基本的にはあまり出張配置のない指押しや乱打を要求する、実力派譜面という形に仕上がったと思います。
なお、最後の32分内向き流しは知りません。神がそう置けと言ったから置いた。


続きまして、「Happy Funny Lucky(Expert)」です。

エビ揉め!

エビ揉め!

譜面制作陣から「このゲームをお絵かきツールか何かと勘違いしてそう」と言われました。言いたいことは分かります。
現場からは以上です。


続きまして、「アンリミテッドゲームズ(Master)」です。

この譜面は、高難易度譜面の解禁イベントという体で「モード-Ban Release-」というものを展開していたのですが、そのうちの1譜面だったりします。

「BPM310で、ギリギリ人間が適用できそうな譜面」を目指したらこんな感じになりました。出張は出来る限り少なく、代わりに超鋭いトリルを入れることでレベル15を担保しています。
正直ちょいやりすぎました。ごめんなさい。
BPM310の16分をシングルで押させるのはやめようね!(正論)

ちなみに解禁イベント実施の1日目は音ゲーオタクみのある高専生が居らず、泣く泣くイベント自体がおじゃんになるという事態も発生するなどしましたが、最終的にそれなりの回数遊ばれていました。

その他も色んな譜面描いたのでまだまだ描きたいのですが、そろそろ5000文字にもなり誰も読む気が湧かなくなってくるので、こちらもPart2に…

あと!「灼煌のワルキューレ」については普通にNote1枚使って書こうと思います。冒頭のくだりがあって最後まで読ませたにもかかわらず「続きはCMの後!」みたいなことをしてごめんなさい。

さいごに・次回予告

本当に一言だけ。
文化祭音ゲー「ネ音-Neon-」がここまでの大成功を収められたのは間違いなく自分一人の力ではないし、譜面制作陣が居てのものだったと思います。
最大限の感謝を。

ということで、次回の「好きな譜面発表ドラゴン」のコーナーでお会いしましょう!!!!!!!!!!!!

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