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自己紹介に代えて(好きな音楽編)

今回は、9人(組)のアーティストを紹介します。
興味を持ってもらえたら幸いです。

なお、各々の紹介文は一部を除き、歌詞のことを中心に書いています。
それは、演奏について専門的なことはなにも分からないということ、やはり音楽を聴くときに歌詞を大切にして聴いてきたということを感じたからです。

1.  ふくろうず

自分の分身って言ってもいいほど感情を代弁してくれる内田万里のさびしさ、かなしみが散りばめられた歌詞の愛おしさよ。石井ちゃんのクレイジーでエモーショナルなギターも大好きです。



2.  相対性理論

出会ってからずっと、やくしまるのつくる万華鏡的世界の中で、夢を見ている。自分の世界を常に広げてくれる蠱惑的マッドサイエンティスト。



3.  Mr.Children

自分の言語表現、言語感覚は桜井和寿によって培われたと言っても過言ではない。私はこれからも、彼の歌詞世界によって敷かれた人生のレールを、踏みしめながら歩んでいくようだ。



4.  ELLEGARDEN

細美武士の「生き様」に、彼らのあったかさとかっこよさに、ここまで引っ張られてなんとか生きて来られたと思う。おかえりなさい、エルレ。



5.  LUNKHEAD

傷つきやすく、落ち込みやすかった10代の私を支えてくれたのは、まちがいなくこのバンド。青臭くて、泥臭いバンドだけれど、彼らこそ自分を救ってくれたのだという感謝が今でもずっと胸にある。ありがとう。



6.  サカナクション

メジャーとマイナーのバランスが素晴らしく、温故知新と前衛を組みあわせて、何度聴いても新鮮な感動を与えてくれるのがサカナクション。山口一郎のどこか沈んだ色調のかなしい歌詞世界もいい。



7.  My Hair is Bad

エルレやストレイテナーを聴いて育まれた彼らの音楽には不思議な親近感がある。椎木知仁のポエトリーリーディングのような歌唱が魅力的。爛れた恋愛模様も、だらしない男の姿も、情景描写も、すべて詩的で物語的で、純文学の香りがする。



8.  吉澤嘉代子

言葉の魔女。ひとつひとつのフレーズの綺羅めき、フィクショナルな物語の世界観の強度……嗚呼、吉澤嘉代子のように言葉を紡げたら!



9.  YUKI

私にとって、永遠のアイドル。憧れです。JAM時代の楽曲から、ミスチルと並んで、自分の詩的な言語感覚の礎には、YUKIがいるのではないかと思う。



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