今回は好きな漫画を10つほど紹介します。
もし興味があれば読んでみてください。
好きな漫画10撰
1. 入江亜季『乱と灰色の世界』
日常にまぶした魔法の煌めき。まっすぐ人を好きになる眩しさと強さを描く
2. 鎌谷悠希『しまなみ誰そ彼』
LGBTQIAの人たちと、"ただ"生きていくためにはどうすればいいのか。答えは出ない。悩み続ける、それでいいのだと思う
3. 樋口大輔『ホイッスル!』
諦めない。読むたびに、努力の火が起こす熱風が胸を吹き渡ってゆく。私の青春は、この作品とともにあった
4. 石塚真一『BLUE GIANT』
圧倒的画力と前衛的手法で"JAZZる"、進化を続ける青い巨星
5. 森薫『乙嫁語り』
贅の極み。ありのまま、筆致のうつくしさと乙嫁たちの愛に酔うだけ
6. 泉光『圕の大魔術師』
The 王道ファンタジー。コマの外まで設定し尽くされた"世界"の情報量に圧倒され、作者の魔術に眩惑されてほしい!
7. panpanya『蟹に誘われて』
"シュール"だけでは収まらない。作者は、眼前の世界をつぶさに観察し、分解、再構築する。思索の奥深さに脱帽。何度でも読みたくなる中毒性
8. 真造圭伍『ひらやすみ』
明るさと、やさしさと、ひとつまみの挫折と。登場人物たちの温かさに、心がほぐされてゆく
9. 吉田基已『官能先生』
日本の古き良き時代に描かれる、少し変わった恋愛の行方は。幻想的な世界観が艶めかしい。大正・昭和レトロ好きにはたまらない雰囲気
10. 萩尾望都『トーマの心臓』
愛するということ。赦すということ。この作品を、私が手放すことはないだろう