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【創業ストーリー②】私と三恵クリエスとの出逢い

代表の木幡(コハタ)です。創業ストーリー連載、第2弾です。

今回は私が三恵クリエスの二代目代表になった経緯を紹介します。
私は2000年の5月に代表になりましたが、同じ年の3月頃、前職の会社でリストラとなって、会社を出ることとなりました。

ショックではありましたが、新たな環境で再出発するチャンスと捉えて、前職でやっていた営業職で転職活動を始めようとした矢先に、三恵クリエスの先代社長から声を掛けられました。
どのように声を掛けられたかと言いますと・・・「木幡さんに三恵クリエスの社長をお願いできないか?」でした。

「社長?」、リストラになって次の就職先を探そうとしていた私にとっては、かなりギャップに感じる話で即答でお断わりした記憶があります(笑)
元々私は社長、起業を目指すようなタイプでもなかったですし、リストラになった身としては、次の会社は安定感のあるところでコツコツ頑張ろうと思っていたくらいです。

ところが、後日先代から「もう一回話しませんか」と連絡をいただいて、再度話をしました。・・が断りました。そして、そろそろ別の会社の採用面談を受け始めようとした時に「もう一回」と言われ、三回目の話し合いに応じました。結果・・・何かインスピレーションと言いますかピンとくるもの、自分のミッションのように感じるものがありまして、承諾することになりました。

正直、何故引き受けたのか言語化するのが難しいです。ですが、次の二点について共感し、自分がこの会社に関わる意味、縁を感じたのが理由です。

先代社長から「創業時から変わり、IT事業が大きくなってきて、自分が今後のIT会社としてのビジョンを立てられないから、若い人に後を託したい」と依頼されたこと
三恵クリエスという会社が、個々の天稟(テンピン:その人の得意なこと)を成長させることを目指していたこと

前回の記事で、三恵クリエスという会社は元々意図していたことではなく、人との出逢いによって転換し成長してきたという経緯を紹介しました。

同様に私も、予期せぬ形でリストラになり、予期せぬ形で出逢い、縁があって三恵クリエスの代表という立場に就きました。
これも、良いか悪いかは別として、三クリらしく、自分らしいとも感じています。

ただ、当時を振り返ると(三恵クリエスは現在よりも小さな規模ではありましたが)もう少し社長になることの重さ、もしくは社長という役割について学び、経験を積む必要があったとも感じます。

次回『始める勇気と捨てる勇気』に続きます

【創業ストーリー①】人との出逢いによって成長してきた三恵クリエス

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