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理念を刷新したきっかけ

この度、三恵クリエスでは経営理念を刷新し、第二次のVisionMilize(7か年の中長期計画のこと)を掲げて、新たに出発することとなりました。
このマガジンでは理念の刷新、VisionMilizeの計画を作りながら感じてきたことを発信していきたいと考えております。

休職中に思ったこと

時はさかのぼりますが、2023年の3月上旬から約一か月程度体調を崩して、私は休職しておりました。
責任者として一か月も休職することは初めてですし、何か負債を感じて、「自分はここから立ち直って会社に、お客様に貢献できるのだろうか?」という不安も過りました。
その時に私の携帯に一本の電話がかかってきました。

もう一度理念から出発しよう

その電話は社員からのものでした。
私の体調を労いながら、「社長、新たなVisionMilizeに向かうにあたって、VMV(経営理念)をブラッシュアップしてみたのですが、見ていただけませんか?」
内容を見た時、とても強い想いを持って今後のサンクリを考えてくれたことが強く伝わってきて、心から感謝の想いが湧いてきました。
それと同時に、私自身がどこから再スタートするかといえば、会社を経営していくにあたっての一番の本質であり、軸であり、出発点でもある経営理念から始めてみようと、今後進んでいく道が見えてきた瞬間でもありました。

様々な事象には「時」がある

サンクリにはVisionMilize(=7か年の中長期計画)という考え方がありまして、32期は第一次のVisionMilizeの最終年、2023年7月から始まる33期が第二次が始まる初年度だったというタイミングも、経営理念から今一度考えてみるきっかけとなりました。
同じ7か年を描くのなら、今一度経営理念に想いを込めて刷新し、その理念を軸に中長期計画を描こうと覚悟を決めて臨みました。
人生を振り返ってみると、改めて様々な事象には「時」があることを感じます。
偶然か必然か分かりませんが、今回の体調を崩して休職という経験があったからこそ、今一度理念から出発しようという気にもなれましたし、時を同じくして、新たな7か年が始まるタイミングであったことも背中を押してくれました。

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