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VALUE×想いシリーズ③「目標を明確にする」

三恵クリエス代表の木幡(コハタ)です。前回より、Value×想いシリーズを開始しました。(前回:『VALUE×想いシリーズ②「VALUE×想いシリーズ②「代表者意識」』

今回はDreamSource基本原則から『目標を明確にする』を紹介します。

~目標を明確にする~

目標を明確にする〜(基本原則:5番)
私達はチームの目標を共有し、お客様と目指す方向性や期待値の認識合わせをした上で、今やるべきことを明確にし、ゴールに向け前進していきます。

この内容は基本原則に後から追加したものです。普段の業務の中でより使いやすいもの、使った結果、成果につながることを意識して追加しました。

人はそれぞれのフィルターを通して物事を見ている

普段仕事をしていて、人は物事に対して自分の価値観や志向性に紐づいたフィルターがあり、そのフィルターを通して見たり聞いたり意見を言っていることを常々感じます。
自分自身を振り返っても、(意図しているわけではなくても)自分にとって都合の良い部分をフォーカスしているなあと気付く瞬間があります。

3人のチームがあった場合に、同じ物事を共有していても各自がフィルターをかけていますので、受け取り方は三者三様だったりします。
だからこそ、目指すゴールや期待値をすり合わせる努力をしていかないと、ズレが生じてきて、そのズレが大きな問題の原因となる場合があります。
社内のチーム内でも起こりますので、これが社外のお客様とであれば尚更発生します。

中期に渡って取引している顧客であれば、「~いう時は、おそらく~いう考え方であろう」とお互いに理解し進めていくことができます。ですが、新規のお客様であれば、そこをお互いに手探りで進めることになりますので、目標を明確にする=都度、認識合わせするスタンスが求められます。

起きてしまった大きなずれ

以前、あるアプリ開発の案件で、私が営業周りの担当で参画していた案件での事例です。そのお客様とは一発目のプロジェクトで、まさに手探りで期待値をすり合わせてはいましたが、大きなズレがプロジェクトの後半で発生してしまいました。
我々側は常識の範囲の利用方法における障害までを潰していけばいいものと考えていましたが、顧客側はユーザーのメリットを考えて、想定外の使い方をした場合の障害にも対応して欲しいと期待されました。
もちろんユーザーの立場に立てば良いことですが、想定外=対応する領域、品質基準が格段に上がりますので、難易度、工数もアップし、それは納期やコストにダイレクトに影響します。
お互いに納期やコストにも限界があることは理解していますので、何とか妥協点をすり合わせながら最後までやり遂げましたが、プロジェクトの初期段階、もしくは受注前の提案の段階でどのくらいの品質基準を目安にすべきか、まさに目標を明確にするべきでした。

目標を明確にすることを避けてはいけない

日常で誰かと、あるいは会社間でも目標を明確にすべきタイミングは、小さいことから大きなことまで頻繫に発生し、その一つ一つが大事な内容だったりします。
※特に相手にとってマイナスに感じるであろう内容は、明確に共有したとしても、納得して取り組んでくれるかは別の次元ですので、明確にした後も大事だと感じます。

時には「明確にしたくない・・・」と思ってしまうことに遭遇しますが、だからこそ、『目標を明確にする』を自分に言い聞かせて、日々取り組んでいこうと思います。

(木幡)
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