電話にまつわるあれこれ
今朝、会社のパソコンを開いてみたら、異動になってしばらく連絡を取っていなかった同僚からメッセージが来ていた。
なんでも新しい仕事の依頼が来ているそうで、話がしたい、との事であったので、すぐにアプリ経由で電話で会話をした。
コロナになってから、業務でも、何かあればすぐチャット、アプリですぐ電話、が一般的になって来たので、フットワーク軽く動かないと仕事をこなしていけないなぁ、と感じたりする。
この新しい業務のことで時間を取られてしまったため、今日は朝8時から会議が終わる午後3時過ぎまで、会議と打ち合わせ続きで忙しくなってしまった。
そんな日に限って、なぜか電話が何度もなる。
そして、電話につられたかのようにチャイムも鳴り響く。
チャイムは一体誰なのか気になって仕方がないが、会議中ではどうしようもない。(恐らくゴミ収集であったと思うが、確認はできなかった)
インドでは個人情報がダダ洩れなので、自分の電話番号などどこで闇取引されているか分かったものではない。
だから、基本的には登録していない電話や、心当たりがある場合(amazonから荷物が届く日など)以外は絶対に出ない。
しかし、今日はいつもと違って尋常じゃない回数の電話がかかって来る。
会議・打ち合わせの合間にちらりと着信履歴を見ると、どうやら複数の番号からで、何度もかけなおししているっぽい。
あれ?なんか用事あったっけ?
そう思ったが、今、私から鬼の様に電話しているのはFRROだけであり、ここは逆に電話は返してくれない。😿早くビザの確認をしないといけないのだが。。。
22から始まる電話番号は金融機関からのテレセールスだと知っているので、普段は取らない。しかし、会議がひと段落した午後の3時を過ぎてもまだしつこくかかって来るので、なんとなく電話に出てみると、
電話をかけてきたのは向こうなのに「現在はどのオペレーターも開いておりません。しばしお待ちください」とのアナウンスがあり、そのまま音楽が流れる。
え・・・なぜ。。。。
なんか、外で向こうから「お茶でも行かない?」って声をかけてきたのに、
振り向いたら「やっぱりいいです」って言われたような気持ち。(笑)
また、もう一つの番号からも会議が終わってからまたかかってきたので、電話に出てみた。
すると、昨日少し会話をした、親のいない子供たちの為の施設からの募金の依頼であった。
確かに昨日電話で話をしたのは記憶にある。
親のいない子供の為に募金をすることは問題ではない。
なので、どんな施設なの確認して、いくらぐらいなら募金できそうかを考えようとは確かに思っていた。
ただ、昨日の今日で、そんなに急がされると、正直困る。
そして、一日に何度も何度もかかって来ると、募金したかった気持ちが萎えてくるのは、私だけだろうか?
なので、思ったことを正直に言ってみた。
「確かに昨日、電話で話をしたし、募金を検討すると言いました。ただ、今日一日で何度も電話をかけてくるほどに緊急なの?どんなところなのかを確認して、どのくらい払えるかを検討しようと思っていたんだけど・・・。」と話ししている途中に通話が切れる。
そんなんじゃ募金が集まらないよ。。。もっとうまくやりなよ。。
今、自分一人で暮らしていくなら何とかなるぐらい稼いでいるので、募金は毎月できる範囲でしている。
ただ、助けたい人・動物がたくさんありすぎて、自分の微々たる募金でどのくらい貢献できているのだろうか?と自問自答しながらも、できることは続けよう、と思うのだった。
食べ物が、予防接種や薬が、着るものや教科書が、それを本当に必要としている子に与えられる手助けになるのなら、例え少額であっても有益なお金の使い方だろう。
電話ではああいったけど、時間ができたら、内容をちゃんと見ておかないとな、と思うのだった。
イラついたのは電話をかけてきた人であって、施設そのものではないので。
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