帰国準備ほぼ完了:陰性証明書を入手!
前回はせっかく早めに検査を実施して入手した、陰性証明書が拒否されてしまったところまでを書いた。
最近インドから日本に行った友人に聞いて、どうやって「日本政府的に正しい陰性証明書」を用意するか教えてもらったので、次の日に会議が終わった後に近くの病院に行った。
同僚も気を使ってくれて、会議の時間を早めてくれたので、午後の1時ぐらいには出かける事が出来た。
さらに友人の都合がついたので、付き添ってもらうことにした。
みんなの惜しみない協力がありがたい。
病院に着いて、まずは1階の支払いカウンターでどこに行けばいいかを聞く。総合病院で部門が分かれているので、まずはどこに行けばいいかが分からない。
地下に行ってまず目に入ったお医者さんに聞くと、「まずは受付してくれないと」と言う。
案内スタッフが確認して、担当に渡したところ「うちの病院で検査受けてないと、証明できないかも」と言う。
ええ、検査の方法は標準が決まってて同じじゃないのか。
そう思いながら聞いていると、
「でも、私は医者じゃないから、1階の緊急に行って、S先生に聞いてみて」と言われ、再び1階に戻る。
地下1階が担当じゃなかったのか。。。。笑
次から次へとたらい回しのごとく担当が交わり、それについて行くのがやっとだ。
1階に戻って緊急に行くと、何やら騒がしい。
セキュリティの女性に聞くと、「声かけるから外で待ってて。今ちょっと患者が増えているから」と言う。
確かにいかにも緊急と言った感じでバタバタしている。
私は外のベンチで待っていたが、友人はその間にも、
部屋の中に入って、お医者さんが戻るのを待ち構えている。
インドってこうして、フットワーク軽く動かないと自分の順番が回ってこないのかもな、と思う。そして、そんな環境で育った彼らは、きちんと(時に大げさに、笑)自己主張をするし、機会を逃さない様にする。
そうやって、友人が待ち構えてくれたおかげで、緊急は混雑していたが、思ったよりも早くお医者さんに会う事が出来た。
友人が全部説明してくれたので、私は英語が分からない旅行者的な印象だったらしく「英語は分かりますか?」と聞かれてしまった(笑)
事前に陰性証明書もパスポートなどの身分証明書も印刷して持っていたので、スムーズに記入&ハンコをもらう事が出来た。
ああ・・・、これで日本に帰れる・・・!!
病院を出る前に、友人に書類を見てもらって問題無いかを念のため確認。
「大丈夫!」との事であったので、家に戻ることにした。
さて、家に戻って、早速MySOSに陰性証明書のアップロードをした。
しかし、私のスマホの容量がもうほとんど残っていなくて、アップロードがうまくいかない。
ええ、あとちょっとなのになぜ・・・・。
と、思ったが、2度、3度と試した結果、やっとアップロードが完了した。
これで、レビューの結果、受け入れられれば、出国前にするべき書類手続きは完了である。
このレビューはどこで誰が見ているのか不明だが、中々に早い。
前回もアップロードして10分程で結果が分かった。
20分程待っただろうか。
スマホの画面にメッセージが表示され、「陰性証明書を受領(受け入れ)ました。搭乗の際、入国の際はこの画面をお見せください」とあり、
アプリを開いたら緑色になっていた。
(緑、青だと、必要な情報の登録、書類のアップロードが完了した印)
あ~。。。よかった。
まだ、出国まで丸一日あるとはいえ、この時点で最も重要な手続きが完了してほっとした。
そもそもこの手続きが終わっていないと、飛行機に搭乗すらできないのだから(笑)
夜遅くに電話に出てくれたり、病院に着き合ってくれた友人たちに感謝である。
そんなワケで、私は意気揚々とパッキングや部屋の片づけを始めたのだった。
とりあえず、30キロを超えてしまった、元旦那の荷物の選択からかな。。。
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