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ボディケアを提供するセラピストにこそ癒しを☆彡

マッサージをしていると

「疲れるでしょ?」
「マッサージする方が体が凝るんじゃない?」
「自分の身体は誰にやってもらうの?」

といった質問を受けることがあります。
疲れという部分に関しては、どのようなタイプのマッサージを行っているかにもよるのでしょうが、あまり感じたことはありません。
長時間のサービスの後には、運動後のような疲労はありますが、マッサージをしたからといって特段疲労が濃くなるということはないように感じます。

マッサージをしていて身体が凝るという点についても、僕の揉みほぐしのやり方は、意外と身体を動かしています。これは、多くの人に言えることだと思いますが、指先や腕の力だけでマッサージをしている人がいるならば、間違いだと思うし、長時間続けることは無理だと思っています。
60分やそれ以上のコースでのサービスを提供するのであれば、力を入れずにマッサージできるようでなくては続きません。

基本的に僕のマッサージは指先を使用することはほとんどありません。
ほぐすという行為に「押す」という時間はそんなに必要ないと思っています。独特といわれることもありますが、利用して頂いた方の多くには気に入っていただけているようです。

全身を使ったサービス提供は考え方によっては全身運動にもなるので、ボディケアのサービスを提供することによって身体が凝るということはないと思っています。ただ、首や肩、背中の凝りは感じることはあるので、これは他の日常生活の過ごし方によるものだと思います。

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問題は、

「自分の身体は誰にやってもらうの?」

これです!
ここについては同様の悩みを持っているセラピストの方は多いのではないかと思います。

普段から言っているように、ボディケアもメンタルケアも相性というものが必ずあると思っています。これは、技術や経験や知識とは全く違う側面のものなので難しい。。。

例えば、有名な美容室に行って、カリスマと呼ばれる美容師さんにカットやカラーをお願いしたとします。
もちろん技術は最高で、仕上がりにも満足できるかもしれません。
でも、もし施術中の会話が全く合わなかったらどうでしょう?
それにも関わらず、ずっと語り掛けてこられていたらどうでしょう?
『次も』とならない人も多いと思います。

僕たち、セラピストといわれる人がケアを受ける場合、同業だと告げる機会はほとんどありません。職業を聞かれても「自営業」と答えれば終わりです。当然、相手は普段通りのサービスを特に意識することなく行ってくれるわけです。技術の良し悪しは、一般の人よりは分かるんだろうと思います。
実際に教わった通り、マニュアル的なサービスに当たることも少なくありません。会話に関しても機械的であったり、相手に応じて変えているようなケースは意外と少ないものです。

見る目が自然と厳しくなっているという部分はあるかもしれません。
僕は、5,6年は同じ場所に通いたいと思える人に出会えていません。。。笑

でも、僕のオイルマッサージは、自分の通っていたお店のセラピストからレクチャーを受けたのが始まりです。この人のお店には4年ほど通っていました。見つかれば長い関係になるのがボディケアのセラピストなのかなと思います。

今日はマッサージ受けたいなぁ
いつもの店いくのは時間ないし
その辺の店に行こう


の結果、「やっぱりいつもの人の方がいいや」って経験をしたことがある人も多いと思います。

お店に所属しているセラピストの中にも意識の高い人は沢山います。
僕たち個人でやっている人間はもちろんですが。

「いつもの人」

になりたいと思ってやっています。
その為には、場数も知識も常に増やしていくことも必要です。
だから僕は同業者からの依頼も大歓迎です。
同業者だと言ってもらえたら嬉しいけど、隠してのご利用でも問題ありません。どんどんご利用ください。同業者の「いつもの人」になれたら、こんなに嬉しいことはないので!!

相手が誰であっても、ボディケアは十人十色のサービス提供でなくてはならないと思っています。
同じようなサービスは2度は提供できません。それは、相手が同じ人であってもです。

同じような考えのセラピストの方と繋がることができたら、僕はその方のサービスを一度受けてみたいなって思います。
「いつもの人」になってくれる可能性が高いと思うので。

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