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クウガ感想 ep37から最終話

これからクウガを見るというオタクの方に、こんな感じに狂ったよ!という23年前の感想を置いておくのです。古い個人サイトデータからのコピペ編集なので改行などお見苦しい所がございますが。
23年も?本当に?科捜研あり、刑事とのバディものだったり、呼ばれ方が仮面ライダーじゃ無かったり平成ライダー1発目にかける制作陣の真剣な思いが最終話まで詰まってました。ぜひ全編見てほしい!

EP37[決意]



雄介、お願いだから皆にお別れなんてしないでくれ....。
OPこわ...こわかったっ。燃えてるよ、あたし今子供だったら確実に悪夢を見るよ。ダグバめ…氷川のくせしてやるこたこええな(謎)。
もう、全編雨で切なかった!の一言に尽きます。どーしても雨を降らせたい!!と、予算も省みずに散水車を使ってくれたスタッフの熱意にも心打たれます。
そして、雨音がずーーーーっと入ってるのも良いです。石田監督ステキ…。
で、見所。雄介と一条、椿さんと雄介のそれぞれの想いみたいなものが
またしてもオタクの想像越えしています。椿さんなんてこの期に及んで殺し文句なんて言ってるし…。「世界でただ一人のかかりつけの医者だ!」なんて。
大人だから割り切れてる振りをして、だけど顔には行くなって書いてあるようだ。
可愛いなあ椿さん。
でもそんなときでも、一条さんのことも気遣える!ああやっぱり大人だ!!
そしてその不器用な男。雄介の笑顔のために(超限定)頑張っている。
雨に濡れて一条さん…きれいっス!灰色のスウェットが変だとかいってすみませんでした。
子供には「雨に濡れてるとどうしてかっこいいの?」
と聞かれたんですが。(会社の先輩のところのね。)子供にはまだわからんだろう(笑)。
次週予告
「こんな寄り道をさせたくなかった…。」
2人でかけおちっすか!?とうとう。
とは、うちの弟(16)談。
告白大会しています。だから、東●HPの絶叫一条さん。あれは、「絶叫告白」でしょうか
いや、もうとっくに告白なんて済ましちゃってるから「絶叫プロポーズ」
そう言うことにしておきましょう。でないと、あと2話まともに見れそうも有りません。(泣)。

EP38[空我]

 ニチアサの友先輩M埼さん(3X歳。一年生の母)による月曜日朝一の感想。
「ダグバだいっ嫌い!」
とひとしきり怒り、ポツリと
「....あのひとたち、愛し合ってたんだね。」
 今更何いってんすか先輩!!愛し合ってますとも!!
ちなみに旦那様はアギトの予告をみて
「仮面ライダーアミド」だと本気で思ったらしい。
なにか?そうしたらサッシとか出てくるのか!
 一条さんの無線の声がいつもの張り切り(過ぎ)お仕事モードじゃなくって、静かな落ち着いた声だったのはかなりショーーーック!!でした。余計悲しいじゃん!
 そういえば、薔薇様もラストだったんだ。あんまりのショックにすっかり忘れるところでした。
 感想にこんなに苦労する回はもうないでしょうね、そう思いたいですが。
もう、あれだけものすごい恥ずかしいあさ8:00からの
大告白大会やったんですから、ぜひ石田さんには2話の落とし前ちゃんと
とってもらわなくては!!「おはよう一条さん。」復活望む!!
刑事としても借りはきちんと返さなくては。
告白もいいんだけれど。誰か、彼に感謝の言葉をかけた人はいなかったのね。


本当に書きづらいぞ…人間体のままラストって言うのはどうかね!?
重すぎ。変身体で殴り合うのも結構嫌なんですけれども、大義名分ぽくて。
(このへん、平成ウルトラ三部作にも通ずるところが)
グロンギだから殺してもいいみたいな。どっちにしても、中身の五代君がいつもいつも、嫌な思いをしていることには変わりないんだよね。
でも、人間体のまま殴り合ってるのはすごく辛い。
ただの喧嘩だもん。人間同士の。(傍目にはね)
今までずっと五代君が言ってきた、人間だからちゃんと分かり合いたいって台詞が胸に染みました。ちょっと、しゅうと君と広之とか、奈々ちゃんとか思い出したし。
そんな五代君だからこそダグバとの殴り合いは痛かっただろうなって。
この辺からくどいから、ウザかったらとばしてください。
子供番組にはうるさいんです(苦笑)。
仮面じゃないのは反則だ。と言う意見もありますが
もうお分かりのとおり、全編通して「仮面ライダー」なんて言ってません。
クウガ=五代だったんじゃないか?
彼は大人でありながら大人ではなく、大人の「しょうがない」って割り切り方をしたりしない。
誰かの笑顔のためなら平気で、誰かを傷つけたりしてもいいとは
一度も思っていなかったよ。新世紀のライダーですからね(笑)。
いつまでたっても、誰かを殴ったり、刺し通したりする感覚って言うのに
なれていないんだと思うなあ、今だってきっとつらいんだろうなあと、
毎回の変身が解けた後の雄介の、元気のない顔から思う。
仮面の中で見えなかったけれど、きっといつもこんな顔で戦っていたんだよ。
戦うことはかっこよくなんてないです。人間体で見れば幼稚園児の喧嘩と同じ。
あれは、きたない。汚くて結構。
人間だから拳じゃなくって、言葉で。
きれいごとだけれど、それが正しいんでしょ?世間がどんなに変わったって
揺るがない真実であることに変わりはないんだし。大人があきらめちゃって、歪めているだけで。
だから、善悪の判断も周りに影響されている年齢の子供たちには
歪んでしまったものを始めから、正しいとは教えたくないんですよ。
大人のくせにそんな当たり前のことも出来ないのか
と思うのだ。じゃああたし子供でいいです。
人を殴って痛いって事も知らないような子供にかっこいいなんて思ってほしくない。
本当に痛い思いをしたこともないくせに、人を傷つけることに平気になってもらいたくない。(怒)
仕方ないなんて、今から言っちゃダメですよ。
だってライダー世代の人たちは、いろんな経験してきたでしょ?
いろんな物を触ったり見たりしてきたわけだ、多かれ少なかれ。
今の子供たちは、情報には恵まれていて大人びているけれど、
疑似体験に頼っているから、正しい判断力に関しては昔より子供っぽいのだと
こう、目に見えて思うんですけど。痛い思いなんて滅多にしないんじゃない?
だから、時代なんじゃないのかなあ。なんて、
若輩者が生意気かもしれませんが。まあ、そんなわけです。

最終回「雄介」


長い一週間でした。はー。でも朝から顔崩れっぱなしで心なしか体も軽いです。

前日は、なかなか眠れずネットしまくって(笑)今朝はにゃんだー仮面見れる時間に目が覚めちゃったり。(その間にタイム(※タイムレンジャー)に心打ちぬかれたり…ああ直人おおおお!!!)

2000年の私の人生ともかなりリンクしていた作品だけに、実にものすごい節目っぽい(笑)緊張感がありました。アギトどうしようかな。

物語が三ヶ月後から始まった…本当に。0号は腹部神経断裂で死亡ですか。
てっきり一条さんがトドメを刺したものだとばかり思っていたよ。

で、一条笑いすぎ
…松倉本部長が「彼は今頃どこで…」って言ったとき一人下を向いてほくそえんでいましたね!!?

(俺だけは雄介がどこに行ったか知っている)とでも言わんばかりだな?

だからその、口の端で笑うのやめてください。榎田さんの「未確認とは関係なく
「普通の時の二人見てみたかったな」の一言に、うなずいた人は何人いただろうね。オタクの数ほどですね。

後で気がついたけれど、皆が五代についてそれぞれの想いを語っているにもかかわらず、
一条さんなんにも言わなかったじゃない!!

何を聞かれても、ニヤリってだけで…一言も
回答してない
ーーーあの人。

やっぱり、待ち合わせしているの?(ない)

旅から帰ったら長野かあ(笑)。
しかしまたも?な、オタクの心など見透かしているようなシーンが…。

ここに来て椿医師と蝶野のやり取りが続いていたのか!!?蝶野…。そうだったのか、脱力しました。さすがです。ただでは起きないクウガ!!かわいらしい手紙ぎっちりですよ、スローで読もうかな(笑)。

「なあ、五代は笑顔でいると思うか?」

かっこいいなァ…椿さん。

又しても一条答えず(謎)。

、みのりちゃんが匂わすのか。「今回(の旅)は長いかもって」
(おやっさんも言ってたけれど、雄介のお父さんのほうがもっと酷い現場を見てたんですよね。人間同士が殺し会う現場を撮ってたんだもんね。
そんな現場知っていると本当の笑顔ってきついっすね。)

冒険じゃなくって、傷心旅行ですね。ちゃんと笑えるようになるまで帰ってこないんだろうなあ。

ほんの、3ヶ月で最高の笑顔でラストなんて嘘っぽいですもん

雄介ファンとしては全開の笑顔が見たかったんですが。ほんっと、見たかった。

見たかったけれど、やっと見れた笑顔はリハビリ中みたいな笑顔だった(号泣)。

だけど、まだ嫌な感触の消えない拳と、助けられなかったたくさんの人の記憶は生々しいだろう。日本にいたら事件解決とともに、TVの報道特集番組とかで嫌でも思い出さざるを得ないだろうし。

短いラストながら安直な回想回ではなかったのは救いだったかなあ。

欲を言えばどこか、間延びさせた回一回分でもう30分延ばしたかった。

もっと雄介を見せろ(無茶するよ…)。って言うか来週からないんだよね。

どうしようもう一回見なおそうかな。最初の頃の、やせ我慢じゃない本当の雄介の笑顔が見たいなー。一条さんと気持ちは同じです。(笑)。

そういえば、一条桜子の戦い今日もあったんだ(笑)。五代はどっちに先に帰ってくるのか

競ってるに違い有るまい。
補完すべく未消化な所を創作で埋め尽くしたい気分でいっぱいだ(笑)。

でも、本当に2000年(ミレニアム)にふさわしいテーマのヒーロー物で心血注いで作ってくださったスタッフの方々には頭の下がる思いです。きっとしばらくこんなに心動かされる作品に出会うことってないんだろうなあ…。

映画化私も署名させていただいたんですが、どうにか実現してほしいです。

どんな形でもいいから、あのコンビが見たいなあ。今度は全開の青空みたいな

笑顔で。

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