【[AI崩壊]感想その2】

 
 前回の投稿【[AI崩壊]感想その1】の続きです☆

 「ネタバレが苦手」という方のために重要な部分はネタバレをしないよいうにお伝えしようと思います(^ー^)

 前回の投稿で「見る価値はある」と言いましたが、その理由として代表する言葉としては、この作品は決して「期待を裏切るものではなかった」ということが言えます❕

 私がこの作品に興味を持ったきっかけとして、この映画の監督の前の作品があります🎬

 以前金曜ロードショーで放送した[22年目の告白―私が殺人犯です―]がその前作に当たるのですが、これはどの作品もストーリーを重視して見る私としては、後半から良い意味で大きく裏切られる展開があり、見る前の印象を180度変えてしまうものだったので、久々に良作に出会えたと思う映画でした!!

 しかしこの映画は【AI崩壊】とは違い、韓国の映画をリメイクしたもののようなので、今作は勝手が違うかもしれません。

 映画館で直接見るまで私も前作のような驚きの展開があるのか気になっていました!

 

 ではまず最初のストーリーの流れですが、前情報でも触れる範囲は具体的に説明しますねφ(..)
 最初のシーンは主人公の大沢たかおさんと妻の松嶋菜々子さんが不治の病で余命がわずかなところから物語は始まります。
 
 大沢さんが開発したAIシステムなら妻の病も治せるかもしれない。でもその使用の許可が国から下りない!強くそのシステムに賛同していた義理の弟の来賢人さんが大沢さんよりもはがゆい思いを露にします。

 その後妻はそのシステムを使うことなく亡くなり、それがきっかけで大沢さんの開発したAI医療システムを日本に浸透させる動きが加速して約10年の時が流れました。

 ここから本編は本格的に始まり、2030年に妻の名を与えた[AIのぞみ]は医療分野での日本全土の根幹のシステムとなるまで成長しました。

 ただ肝心の開発者である大沢さんは[AIのぞみ]を最初にある程度普及活動に力を入れた後は、娘と本編の30年までシンガポールに移住して日本に戻ろうとはしていませんでした。

 
 大沢さんが移住してからは賀来賢人さんが代表として[AIのぞみ]の責任者として日本で活躍していました。
 ある日シンガポールの大沢さん宛に賀来賢人さんからビデオメールが届き、[AIのぞみ]の産みの親として日本で行われるセレモニーに出席してほしいということでした。

 大沢さんは日本に戻る気は全く無かったのですが、娘が物心がつく前からシンガポールに移住したため、母のことをよく知るためにも[AIのぞみ]を見たいと父である大沢さんに必死な思いで嘆願しました。
 その熱意に負けて大沢さんは娘と二人で10年振りに帰国することになります。

 
 このあと徐々に展開がヒートアップするので、このシーンが作品内で数少ないゆったりしたやり取りでしたね(^_^;)
 父と娘二人だけの生活で娘はおそらく中学生。宿題をせずにゲームをしている娘を諭したり、「野菜も食べなさい」というベタとも言えるシーンがありますが、大沢さんらしく決して強くではなく温和に話している辺りが「こんなお父さんもあり👍」と思わされました(^^)d

 私は役者では大沢さんくらいしか注目してなかったんですが、娘である[桐生心]ちゃんが異様にかわいいので、見るだけで親心をくすぐられるのもあると思います🍀
 かっこいい大沢さんととてもかわいい娘の2ショットを見るだけでもまず「見る価値がある」言えるでしょう(^ー^)❕

 
 では次回大沢さんが日本でセレモニーに出席してからのヒートアップした展開をお伝えしようと思うので楽しみにしてください(^^ゞ