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それって本当に神戸のせい?

飲食店というか商売をしていればよく聞く言葉で「二八(にっぱち)」いわゆる2月と8月があまり忙しくない。お客様がすくないということを指しての言葉です。


経産省のHPより拝借の二八データ

数日前にとあるSNSの投稿で、これまではにっぱちとは無縁だったけど、今年の2月は酷い(ヒマだ)。ここまでは許容できる内容です。

しかし、このあとに続く「神戸経済大丈夫?」的な言い回しが見えて嘆息です・・・。そこに対して入っているコメントもまた見るに堪えない状況。

現在の市政、県政に対するアンチ発言が溢れ返っており、リアルの井戸端会議で聞こえて来たら絶対に近づきたくない空気をはらんでおりました。

今後の神戸の人口減少を表すソースをリンクで引っ張ってきたりして、自分の商売のイケてない正当性を主張してるのかな?私には理解不能ですが。。。

※トピックと関係ない主張が広がっていく様がデジャブのようだ

そんなことをSNSに書き込む暇があれば、それこそ営業と言う名の苦労をしなさいよ。逆にいい機会と思うので、これまで苦労せずに2月を乗り越えて来たというのは幸せだったんだと感謝して日々を過ごしてほしい。

断言してもいい。そのつぶやき主のマインドが変わらなければ、神戸、兵庫のトップが変わっても絶対に「にっぱち」の餌食になります。

コロナを経て消費者の動向が変わっていることは様々なメディアを通して言われていることです。消費者が変わるなら商売人も変わらないといけないのは明らかです。

手前味噌になりますが、我々三宮一貫楼。新型コロナが5類相当に移行したはじめての2月は18日現在で前年対比115%で推移しており、神戸経済が悪いとは微塵も思っておりません!

コロナ禍の一番しんどい時に種を蒔き、現在収穫の時を迎えている実感があります。(協力金をもらってウハウハしている人を横目に見ながら)

いい機会ですので自身のメディアで誓いたい。

私は自分の商売が悪くなる原因を政治のせいにするような人間には絶対にならないということを!


神戸に粋な商売人が1人でも増えることを心から祈ってます。




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