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新たなラジオとドラマ、そして政治への関心は続く…

2022716

 毎日殺伐としたニュースに触れていると、芸人ラジオのたわいなさに触れたくなる。radikoユーザーなので、時々ワード検索して新たな番組を探してみたりもする。最近見つけたのはシソンヌの番組で、タイトルが「ばばぁの罠」(RKB毎日放送)という。今時よくこんなタイトルをつけたものだと思うが、番組案内によると2018年にスタートしている。ラジオでもシソンヌの味がしっかりしていて、じろうさんはタケ小山のモノマネとかマニアックな芸を披露している。長谷川君は小気味いい口調で、よく自分の趣味にまつわる話をしてくれる。知らない事が多くても、なんだか楽しく聴ける。
 テレビドラマでは、TBSで始まった「石子と羽男」が面白そう。まだ初回を観ただけだが、主演の二人(中村倫也と有村架純)の良さはもちろんだが、演出のテンポの良さが際立つ。どこかで観た感じだなと思って調べたら、演出が「MIU404」の塚原あゆ子さん。初回の放送では、カフェでスマホの充電してたら店から訴えられた、というお話でスタートしたので、軽いタッチのドラマなのかなと思ってみていたら、後半には職場でのパワハラ、イジメの話にグイグイとシフトしていった。ライトなタッチと見せかけて硬派な社会派ドラマの筋が通っている。毎週金曜日の夜が楽しみになりました。主役の一人、中村倫也演じる羽男は、写真的記憶力で司法試験に一発合格した、という設定。記憶のどこかに引っかかるものがあったので、一生懸命思い出してみた。アメリカ映画の名作「ペーパーチェイス」。アメリカのロースクールで熾烈な勉学に励む若者たちを描いた作品に、写真的記憶力を持つ青年が登場していた。その人物は、学校生活の初期ではその記憶力で抜群の優秀さを示すのだが、徹底したディベートを続ける中で鍛えられていくロースクールでは次第に通用しなくなりドロップアウトしていく。おそらく今回のドラマのヒントにはなっているだろう。
 参議院選挙が終わったが、久しぶりに熱を入れて情報収集したせいで、私の中に政治の熱が残っている。新しく議員になった人や今回の選挙で登場した新たな党派の今後にも興味が湧いている。今後のnoteでも書いてみたい。
 

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