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たまたま自転車に乗らずに歩いた日のこと

今日、郵便局に行った帰りに
道端で転んでしまい一人で歩けなくなってうずくまっていた90歳のお爺さんに遭遇した。
ひとりで抱き抱えきれず、通りすがりの方の手伝いもあり3人で抱えて家まで連れていく。

古いけど立派なお家に独居だった。
幸いにも隣人が声をかけてくださり、民生委員へ連絡。

家の居間のソファまで抱き抱えて行ったけど
お爺さんは正直お風呂にも入っていない感じだったのに
家の中は整頓されてきれいで、
その昔 家族と過ごしていた楽しい時間の余韻が残っていて。
多分お爺さんは明日から独居生活はできないだろう。

帰路 人生ってなんだろうな
と、切ない気持ちと
この状況に立ち止まってくれた人達と隣人の温かさにふれて
ちょっと複雑な気持ちになった夕暮れ。

最近よく考えてること
自分の環境をシンプルにしていく。
大切なモノヒトコトに集中。
そのための整理整頓。
そんなことも思った。

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