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樹脂密度可変3Dプリント(射出量とノズル速度の制御方法)

FullControl GCode Designerでは樹脂の射出量とノズル速度を制御することができる。その方法について説明する。

まずは、円柱を2つ作成

Feature1のEoverride-formula とF-speed formulaのところに射出量とノズル速度をそれぞれ入力(赤枠)。

Feature1とFeature2で射出量と速度がそれぞれ変化していることがわかる。
画像で用いたソフトはPrusaSlicer

積層方向に射出量またはノズル速度を変化させたい場合は、Zmidを用いる。

円周方向に射出量または速度をさせたい場合は、Tmidを用いる。

2段階で変化させることで様々なパターンを作成することができる。

3段階で射出量と速度を変化させたランプシェードの作成動画


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