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現環境におけるパルキアの考え方

皆さまこんにちは、来栖みっつと申します。普段は先生の仕事をしており息抜きとしてポケカをしています。
そんな私ですが、800人規模の大型大会「スパイクカップ」に出場してきました。
結果は4–3でドロップでしたが、今の環境に合ったデッキができたと思ったので自慢させてください!

まずはレシピはこちら

はい。普通のスイッチャーパルキアです。

まずはパルキアを選択した経緯ですが、ロストアビスが発売3日目ということで環境は混沌としたものと予想しました。そこで小回りのきくパルキアを握った方が強いと判断しました。

他のデッキ候補しては以下のデッキがありました。

①ギラティナ

VSTAR環境において280点が簡単に出せるのは魅力的でした。しかし、そこまでの準備が大変だと感じた。非エクのデッキ(ソルルナ、フーパファイヤー)に対してエネ管理がキツイなどの理由で辞めました。あと練習時間足りませんでした。

②ミュウ

最強。しかしドラピオンとかいう最強カードが発表されたので断念。あと何故か自分が使うと回らないんです多分個人的に相性が悪い。あと練習時間が足りない。

③ロストバレット
練習時間足りませんでした。普通に強いと思います。

こんな感じです。

ちなみにスパイクカップの決勝がパルキアミラーだったそうで私の選択は間違っていなかったんだなと安心しました。

◎各カードの採用理由

私はパルキアというデッキは殆ど同じですが、細かいところでプレイヤー事に違うものだと考えています。そこには、感覚や好みの話があり、色々な人にどうしてそのカードを採用しているのか等の話を聞いてきました。
ポケモンの採用枚数は、どのパルキアデッキでも殆ど同じなのでここではグッズ、サポート等に焦点を当てていきたいと思います。

⭐︎グッズ、エネルギー、スタジアム編

•各種ボール系、しんかのおこう、VIPパス
→この枚数が私はベストだと考えています。人によってはレベルボールの枚数が3枚だと思いますが2枚にしている理由は以下の通りです。

①メッソンを持ってきたい場合、クイックボールでも良い。
②ジメレオンを持ってきたい場合、しんかのおこうでも良い。
③カイ、ふしぎなアメがあることでジメレオンに繋げなくても安定する。

このような理由からレベルボールの枚数を無理して増やす必要がないと判断しました。
代わりにしんかのおこうの枚数を3枚と少し厚めにしています。これにより、インテレオン、パルキアVSTARに繋がりやすいです。

•バケツ、エネルギーの数
→これが最低ラインです。水エネルギーが7枚だとエネ管理が少し難しくなりますが、今の環境においてトレーニングコートは多くのデッキに採用されていますし、私も採用しています。そして本当は水エネルギー8枚にしたいけど枠がないです。

•クロススイッチャー
→人によっては2枚にしているのを見ますが、私はサイド落ちが怖いので4枚です。

•回収ネット、やまびこホーン
→必須です。枚数もこれがマストだと思います。これ以上もこれ以下もないと感じています。

•こだわりベルト
→サイド落ちが怖い&インテレオン、パルキアと2回つけて殴りたい盤面が多いかもしれないと思ったから2枚にしていますが、あまり使いませんでした。1枚でもいいかもです。ここは要検討です。

•ツールジャマー
→今大会のMVP。前日まで大きなお守りとどっちを採用するか悩みましたが、これがあったから勝てた試合が多くありました。
ギラティナデッキの脅威の火力280点をなんとかするために大きなお守りの採用が多くのデッキで見られました。
VSTARにつけることで、HPが300ラインになり突破が難しくなります。
それを解決するのがこのカードです。これ1枚で相手の要求値がグンと跳ね上がったり、パルキアでワンパンしやすくなったりします。今大会でもぶっささりのカードでした。

ミュウのタブレットの要求値を上げたり、白馬のベルトダイランスを耐えるためにも使いました。マジで最強。ありがとう昨日の自分。

•ふしぎなあめ
→言うことなし。先2、後2でインテレオンになれるの強い。

•キャプチャーエネルギー
→各種ボール系が引けない時の保険です。パルキアにはあまりつけたくないので1枚ですが、メッソンにつけることで1ターン目の動きで目指すメッソンとパルキアを盤面に出すが達成しやすくなります。

•スタジアム
→これが1番だと感じます。雪道は必須です。
シンオウ神殿ではなくトレーニングコートにしている理由としてかがやくゲッコウガのかくしふだを使いやすくするためです。あとは終盤のエネ管理が少し楽になります。しかし、デメリットとして、相手のエネ管理も楽にしてしまうので助けてしまう場合があります。よく考えて使いましょう。

⭐︎サポート編

•カイ
→最強カードです。これ1枚で何にでもなれます。本当は4枚欲しいですが枠の関係で3枚です。

•ボスの指令
→必須カードです。クロススイッチャーがあるので1枚です。

•メロン、ツツジ
→必須カードです。入れないという選択肢はないと思います。

•キバナ
→インテレオンにスターポータルを経由しなくてもエネルギーをつけるのが楽になり、アクアバレットが打ちやすくなります。また、何でも持って来れるので状況に合わせたカードを持って来れるのも強いです。

◎不採用カードとその理由

•スターミー
→このカードがあれば、エネを盤面に多くつけるデッキ(アルジュラ、ハピミル等)に勝てる可能性があります。しかし、ギラティナの登場で環境に多いエネを盤面に多くつけるデッキは減るのではないかと予想しました。
ちなみに、このカードを採用しなかったことでデオキシスVMAXに大会終わりまで怯えることになります。

•白馬、キュレムと言ったVラインの進化アタッカー
→デッキを事故らせる要因になると考えました。ここに枠を割くならパルキアで殴る安定性を高めた方が強いと思いました。

•ハイパーボール
→切りたくないカードが多いこのデッキにおいてあまり使いたくないカードと印象があります。なので不採用

•ふつうのつりざお
→セイボリーケアで採用することが多いですが、そもそも、その動きは弱い動きだと思うので割り切りました。

•ともだちてちょう
→正直めちゃくちゃ入れたいカードです。でも枠がありませんでした。誰か教えてください。

•セイボリー
→練習ではそんな使わなかったし、レジバレットで使いたいカードだと思っているので、ロストシティの存在がある現環境ではレジバレットの数が減るためそこまで必要がないと判断しましたが欲しい場面は多かったです。
変えたいのなら、こだわりベルトの1枠に入れましょう

•博士の研究
→捨てたいカードが基本的にありません。カイや裏工作があるので率先して入れるカードではないと判断しました。

•マリィ
→相手がうつと強いカードですが、自分がうつと何故が弱いカードになってしまいます。この経験が沢山あるので採用してないです。本当は入れてもいいです。セイボリーかマリィかの相談だと思います。

•ルリナ
→ふつうのつりざおと同じ理由。ただ、このカードがあれば終盤のエネ管理も楽になるので悩ましい1枚です

大体こんな感じだと思います。もっと細かいところを見ればモミやダンテもありますが、初動の安定性を考えるとそこに割く枠がないです。

◎各対面の有利不利

•ミュウ 先行:微有利 後攻:不利
→後手の場合、雪道をはるタイミングが重要です。後はインテレオンのアクアバレットを必ず使うことです。ここでの20点の乗せ先はミュウVMAXです。これでオドリドリいない前提ですがパルキアのベルトあくうのうねり+アクアバレットで310点で倒せます。これで1–3–2でサイドを取って勝ちましょう。

•ギラティナ 先行:有利 後攻:不利
→まだ研究中なので深くは言えませんがギラティナの1ターン目の動きで殆ど変わると思います。しっかりとキュワワーを回せていればめちゃくちゃキツイですが逆にキュワワーを1〜2回程度しか回せなかった場合、割と何とかなります。

•パルキア 先行、後攻:お互いの初動次第
→パルキアミラーはじゃんけんゲーという人が多くいますが違います。序盤〜中盤の動きをしっかりとできるかどうかで決まると思ってます。ここでは何個かある分岐点を載せます。後攻想定で書きますか先行でもそこまで変わらないてす。

①1ターン目にメッソン、パルキアが盤面に置けているか
②2ターン目にジメレオン等裏工作系統につなげられているか
③インテレオンのアクアバレットを打てるか
④ツツジで相手が止まるか

こんな感じだと思います。特に私は①、③を意識しています。ここは必ずやらなきゃ勝てません。当日の初手はこれが出来ない手札が多かったですがトップ解決で乗り切りました。ありがとうデッキ、、、

•ハピミル等の耐久デッキ 無理
→どうやって勝つの??ってレベルで無理だと思ってください。ここに勝ちたいならスターミーを入れると可能性が上がります。

•雷系統のデッキ 先行:微不利 後攻:不利
→弱点をつかれるのでキツイです。パルキアデッキの性質上ワンパンではなくツーパンを狙っていくのでサイドレース的に不利です。ワンチャンあるとすれば先行で相手のVを狩り続けることだと思います。

です。少し雑ですが、各対面での細かい動きは盤面と手札でバラバラですので大事なところだけ書きました。私自身も色々と模索中ですので、これを読んだパルキアプレイヤーの方、意識しているところを教えてください。

◎当日のマッチングと内容、反省

私自身のメモとしても扱うので参考にはなりません。

1戦目 ミュウ 先行 ⭕️ 6–2
パルキアスタートで後攻1ターン目メロディアスエコーを決められたらやばいと思ってたら案の定決められてしまいました。しかし、相手がそのためにスタジアム2枚とロストスイーパーをトラッシュしていたので雪道が通ると思って貼ったら止まりました。そのまま殴って勝ち

2戦目 白馬パルキア 後攻 ⭕️ 6–3
ツールジャマーをパルキアにつけることによりベルトダイランスを耐えて大アドバンテージを得ました。ありがとう昨日の自分、、!!!
ツツジも刺さってそのまま勝ち

3戦目 ミュウ 先行 ❌ 2–6
ミュウ対面においてパルキアを2面立てるということは大事なのですが、なぜかパルキアを置いたつもりでメッソンを置いてしまう。そして置いた後に気づく。これ裏工作あるあるだと思うんですけど、、、
そのまま殴られて負けました。

4戦目 ディアルガジバコイル 先行 ⭕️ 1–0 (種切れ)言うことなし対戦相手が事故ってたそれだけです。

5戦目 パルキア 後攻 ⭕️ 6–3
相手の盤面にマナフィがいることに気づかず、かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんを打とうとしている大プレミをしましたが頑張って巻き返しました。

6戦目 レジバレット 先行 ❌ 1–6
事故って2ターンほど動けなかった。個人的にめちゃくちゃ苦手対面であるのでレジを見た時に泣いた。

7戦目 ドガスクワガノンロック 先行 ❌ 0–6
言うことなし。特性ロック、道具ロックは強い。以上。

◎最後に
ここまで読んでくださり、誠にありがとうございます。色々な人のパルキアの考え方を知りたいので是非教えてください


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