見出し画像

あれ、私もしかして場違い?起業塾に参加した話(育休振り返り③)

こんにちは!みなとです。
約1年半の育休が終わろうとしているので、復職前に振り返りをしています。前回は自己理解のために必要な「行動」と「内省」について書いています。よろしければ読んでみてください。

育休中のテーマは「気になったらやってみる!」

なぜやろうと思ったのか

特にすぐ起業をしようと思っていたわけではありませんでした。(そして今も起業していません。)
でも、いつか自分の商品なりサービスなりを持ちたいとはぼんやり思っていました。

そんなときに、夫が見つけてきた自治体が主催する起業塾のお知らせ。今までだったら、おそらく気にもしなかったセミナーだったと思います。

もし気になったとしても、「ちゃんとできるかわからないし…」「起業なんてする予定ないし…」「赤ちゃんいつ生まれるかわからないし…(当時臨月に近かった)」と言い訳をつけてやっていなかったと思います。

でも今回は違う。
なんとなくやってみたいなと思い、「じゃあ、やってみよう!」と申し込んでみることにしました。コロナ渦で全オンライン開催だったことも、私の背中を押す要因になりました。

まさに、「気になったからやってみた!」

起業の基本を学びました

今回参加したのは、自治体に居住している女性を対象とした起業塾でした。
全6回、すべてzoomで参加できました。ありがたい。

前半は自分の価値提供できること、夢(やりたいこと・好きなこと)を自由に語り合いました。
中盤は実際にその夢をどのように形(ビジネス)にしていくのか、集客や販促、資金繰りなどについて学びました。
後半は実際に自分の夢をビジネスプランに落とし込み、直近の資金繰りなどを含む事業計画をつくりました。

最終回では自分がつくった事業計画を起業塾生同士がプレゼンをして、フィードバックをもらうというものでした。
ビジネスプランをつくっていく部分は、講師の方に一対一で個別相談をしていただく時間もありました。

ちょっと場違い…?

「起業塾」というだけあって、実際に起業したいビジネスプランをぼんやりとでも持っている、もしくは実際起業していて相談したいことがあるという方が多い印象でした。
ビジネスプランはおろか、自分ができること・やりたいこともよくわかってない私。

「あれ、これちょっと場違い?」

と、やや怯んでしまいました。

いやいや、でもせっかく自分でやってみようと決めて参加したのだから、他の塾生からもたくさん刺激を受けて全6回を終えよう。
実際いろんな塾生の方々とお話していくと、私と同じ段階の人も意外といましたし、なんとか食らいついていくことができました。

飛び込んでみてよかった

今の自分にとってだいぶレベルの高いところに食らいついていくのは大変でした。いつ赤子が生まれるかもわからず、最終回のプレゼンにも参加できるのかヒヤヒヤ…

でも、意を決して飛び込んでみて良かった。
改めて振り返ってみて、良かったことは3つあります。

①起業の基礎・基本を学ぶことができた
起業するとして、まず何をしたらいいのか全然わかっていませんでした。
今回の起業塾はこれから起業する人、もしくは起業して間もない人を対象としたセミナーだったので、基礎・基本から教えていただきました。
書籍やインターネットから取得できる情報も多いですが、同じ塾生と悩みや疑問を共有しながら、講師の方に質問しつつ、学ぶことができたのはとても良い経験でした。

②自分のビジネスプランをつくるという経験ができた
参加する前は自分のやりたい事業なんて、なんにもなかった私。
でもセミナーの6回目(約1ヶ月半後)には自分の事業計画をプレゼンしなくてはならない!
追い込まれたことによって、「えいやっ!」と短期間で一旦ひねり出すことができました。
起業塾に参加していなければ、おそらく、いや絶対にやらなかったでしょう。
結果的にはこの事業計画で実際に起業はしていないですが、一度ビジネスプランをつくるという経験ができたので、今後何か自分なりのビジネスを考えるときのベースになると思っています。

③他の塾生とつながりをつくることができた
これが一番良かったことかもしれない。
参加していた他の塾生は、年代も様々。私と同じくらいの方もいれば、40〜50代の方もいました。自分と世代が異なる方とコミュニケーションができたことも、刺激になりました。

・子育て落ち着いて、こんな生き方している人もいるんだ
・現役のときに培ったスキル・知識をこうやって生かしているんだ
・同じ市にこんな活動をしている人がいるんだ

塾生同士の対話の中でも、得ることの多いセミナーでした。

自治体主催のセミナーだったので、塾生の中には近くに住んでいる方もいらっしゃって、ゆるくつながり続けることができています。
自分と異なる世代や背景を持った方と接点を持つことができたことが、大きな収穫でした。

画像1

すぐに起業というアクションにつながってはいないのですが、とても学びの多く、刺激をたくさん受けた「行動」でした。

ビジネスプランや夢を語る中で、私自身の得意なことや、やってみたいことをおぼろげながら洗い出せたことも私にとってとても意味がありました。

さて、次回も「行動」を振り返る回。
WEBメディアでのブロガー経験について書いてみようと思います。
また読んでいただけるとうれしいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?