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オンライン読書会を企画・運営した話(育休振り返り⑥)

こんにちは!みなとです。

約1年半の育休が終わろうとしているので、復職前に振り返りをしています。前回から、育休コミュニティMIRAISでの活動について書いています。
前回はコミュニティに入ったときの印象など書いています。よろしければ読んでみてください。

育休中のテーマは「気になったらやってみる!」

今回は育休コミュニティMIRAISの活動の中でも、私の中で大きな経験となった”図書委員”の活動について振り返ってみたいと思います。

図書委員って何やるの?

育休コミュニティMIRAISの”図書委員”が必ずやると決まっていることとしては、毎月1回の読書会を開催することのみ。
あとはメンバーが自由にコミュニティ内で本を楽しんだり、本を触れ合えるような機会を考え、つくっていくことが役割となっています。

仲間とともに本を読む場を創り出し、育休の毎日をより豊かに

育休コミュニティMIRAIS6期図書委員 ミッションより

半年間の活動の中で取り組んだこととしてはこんな感じ。

  • 毎月1回の定例読書会の選書、企画、運営

  • テーマを決めた追加読書会や、部活動とのコラボ読書会の選書、企画、運営

  • ”MIRAISの本棚”(Facebook内のオススメ本スレッド)の運営、表彰

チームで何かをつくり上げるって楽しい!

私がこの活動の中で一番面白さを感じた部分は、仲間と一緒に、一つのものをつくり上げていくことでした。
4月下旬の顔合わせ時点では、図書委員メンバー私含む6人全員が初対面だったのにも関わらず、一度も対面で会うこともなくすべてオンラインで準備を進め、5月中旬にはもう読書会を開催してるんです!
すごいスピード感じゃないですか?(自分で言うか?というツッコミは置いといて)

メンバー全員がやりたくて参加しているので、主体的・能動的に行動できていて、積極的に自分のできることを提供しようとする姿勢があるからできたのだと思います。
そしてなんといっても、一緒になった図書委員の他のメンバーがほんとみんな優秀で…!
冷静に論理立てて計画できる子、資料や文章の作成が鬼速な子、場の雰囲気を明るくファシリしてくれる子、メンバーを勇気づけてやる気を引き出してくれる子、包容力と笑顔で場を和ませてくれる子…
それぞれの持つ強みや得意を活かしながら、ものすごいスピード感であらゆる企画が進んでいきました。

個々が強みを活かしてチームで一つの目標にむかっていく

活動を通して得たもの

①オンラインのイベント開催の経験やノウハウを得られた

MIRAISに入った当初は、私はzoomのアカウントこそ持っていましたが、全然使いこなせてませんでした。
オンラインイベントに参加したことはありましたが、企画・運営に関しては全然知識もありませんでした。

ブレイクアウトルームってどうやるの?
録画ってどこに保存されるの?
おしゃれな資料スライドってどうやって作ってるの?
ファシリって難しそう…

一つ一つはやってしまえば大したことないことばかり。でもやったことがないとやっぱりわからない。
今回の活動を通して、「やったことない」→「やったことある」に変わったことが大きな一歩でした。

②自分の得意なことや強みがわかってきた

MIRAISのチーム活動やプロジェクトの活動に参加すると、最後に相互フィードバックを行います。お互いの「すごいと思ったところ」をシェアし合うのです。
このフィードバックでもらった言葉たちは、私の宝物になりました。

  • チームを上手く運営する上で必要なことを見つけて即座に対応してくれる

  • 相手の話を否定せずに傾聴する姿勢

  • 読書会のファシリが聞きやすかった

  • 全体を冷静に俯瞰できる

  • バランスをとりながら議論を整理してくれた

などなど…今見返しても、本当にありがたい。(涙)

一方、自分としてはかっちりルールが決まったことをきちんとやるのはあまり好きじゃないんだなと気づきました。
図書委員とMIRAIS内の会計Tさんとの橋渡し的な役割と担当したのですが、お金の精算とか、領収書の申請などをやりましたが、あまりワクワクしませんでした。(金融機関勤めなのにw)

③新しい本・本が好きな仲間との出会い

読書って一人でもできるものですよね。
でも図書委員の活動を通して、仲間と一緒に本を読むことの面白さや楽しさを知ることができました。
読書会の醍醐味は、本を読んで気づいたことや、考えたことを数人のグループに分かれて対話するところにあります。
一人で読んでいただけでは気づけなかった視点や考えを深めることができます。
読書会、ハマりました。

そして、同じ図書委員の仲間はやはりみんな読書好き。筋金入りの読書家が集まっていたので、みんなの”推し”を聞くことができたのも良い経験でした。
私といえば、学生時代までは物語を読むのが好きで、色々と読んでいたものの、社会人になってからは実用書・ビジネス書が多くなっていました。
小説が好きだったことを思い出させてくれたのも、図書委員の仲間たちでした。

自分では手に取らないようなジャンルや著者の本を知ることができて、本選びの幅が広がりました。
お互いのことを理解し合っていて、信頼する仲間の紹介だから、読んでみようと思えるんですよね。

育休中に本をたくさん読んで積ん読を解消しようと思ってたのに、
紹介してもらった本たちで一層積まれることに…

やっぱり本が好き

図書委員の活動はもう半年以上前に終わっているのですが、図書委員の仲間たちとのつながりは続いています。
復職した・するメンバーがほとんどなので、お互い忙しくなるとは思いますが、これからも本好きな仲間たちと読書を通じて、学びを深めていきたいと思っています。

次回は、育休コミュニティでのコーチングとの出会いについて書いていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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