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「世界・ふしぎ発見!」ミステリーハンターになりたかった理由がわかった話

こんにちは!3兄弟育児真っ只中のみなです。

突然ですが、「世界・ふしぎ発見!」という番組はご存知ですか?


TBS系列で毎週土曜日の夜に放送されている、世界各国をテーマにした教養クイズ番組です。

今はもうほとんどテレビを観ないので、最近は観なくなってしまったのですが、こども〜学生時代までけっこう長いこと観てました。
調べてみたら、なんと1986年から30年以上放送されている超・長寿番組です。

「ミステリーハンター」になりたかった

実は高校生くらいのとき、あの番組に出ている「ミステリーハンター」になりたかったんです。

番組独自のリポーターの「ミステリーハンター」が海外取材して出題し、スタジオで進行する草野仁との対比で主に劇団などに所属する女優やタレント、モデル、アナウンサーなどの女性が務めているが、内容によっては男性が務めることもある。
(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

クイズはスタジオで繰り広げられますが、「ミステリーハンター」は現地の史跡を訪ねたり、その地の珍しい食べ物を食べたり、文化を伝えたり、VTRでその土地のことを紹介する役割を担っています。

確か高校生か大学生くらいのとき、どうやったらなれるのかを調べてみたことがありました。
すると、やっぱり普通の人ではなれなくて、皆さんモデル事務所とか芸能事務所とかに所属してる方なんですよね。
割と引っ込み思案だった私は、芸能人・モデルになって人前に出るなんて絶対イヤだったので、その夢は立ち消えました。

キャリアアンカーを探る

なぜ「ミステリーハンター」になりたいのか、当時そこまで深堀りした記憶はありません。
ちょうど先週、所属しているコミュニティの活動で自分のキャリアアンカーを探るワークに取り組んでいました。

キャリアアンカーとは、キャリアを考える上で譲れない軸となる価値観や考え方を指しています。仕事の経験を指す「キャリア」と、船の錨を指す「アンカー」を組み合わせた造語で、組織心理学者のエドガー・シャイン博士によって提唱されました。キャリアの選択や形成を行う際に、譲れない価値観のことを指しています。
下記の8つに分類することができます。
①管理能力②専門・職能別能力③保障・安定④起業家的創造性⑤自律と独立⑥奉仕・社会貢献⑦チャレンジ⑧ワークライフバランス
(下記HPより引用)

自分がどのようなときに充実感や満足感を得ていたのか、何を大切にしてきたのか、コミュニティメンバー同士で対話しながら、自分のアンカーを探るワークを行いました。
その場では、明確に8分類のどれが自分のアンカーなのかはっきりとわからなかったのですが、このワークを通じて自分の大切にしているものが少し見えてきました。

新しいことを知り、成長し続けたい!

とにかく自分がまだ知らない新しいことを知るのが好きで、ずっと成長を感じていきたいのだということ。
知的好奇心が強いのだとわかりました。

どんなことでも、新しいことを知るのは楽しい。
いろんなことを広く知っていきたいという思いがあることに気がつきました。
振り返ってみると今の仕事に就いたのも、生涯学び続ける必要がある仕事だったことが理由でした。

「ミステリーハンター」にはなれないけれど

「ミステリーハンター」の何が羨ましかったのかといえば、世界をめぐり、その地のまだ見たこともない場所に行き、人と出会い、体験をすることができるところです。しかもそれでお金をもらえるという…(それ以上に大変なところがたくさんあるのも理解していますが)

特に海外を飛び回りたいという希望があったわけではなくて、自分が「まだ知らないことを知る」ことができる体験に憧れていたのだと思います。
海外に行ってしまえば、「自分のまだ知らないこと」だらけですからね。

今の仕事がおもしろくなくなってきてしまったのも、自分が「知っていること」だらけになってきてしまったからではないかと気づきました。
ほとんど異動せず、同じ業務を続けていて、新しいこともあるけど、基本は見たことのあるような出来事ばかり。
これが原因の一つだと思います。これを解決するには転職は必須ではないですね。たぶん原因は一つではないので、もっと深堀りしていきたいと思います。

少なくとも、自分のまだ知らないことを知ることができて、成長を感じられる環境に身を置くことが自分にとって大切なのかなと考えています。
まだまだ自己分析を続けていこうと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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