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スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん~ #35

こちらの続きです


『秩序の回復』


ソリチュード

 山賊一味『セイント』と『セデューサー』を操っていた『召喚士ソロン』が、なんと我がソリチュードの下水道に潜伏しているという情報を得ました。さっそく潜入してみます。

前からなんか変なマークがあると思ってたんですよね

 ジョディスさんと二匹の蜘蛛を引き連れ、下水道に降り立ちました。

狭いね

 根の這う通路に、見た事のない胞子類が群生しています。進んでいくほど独特な苔や植物が生い茂り、まるで森の小道のようです。

カンテラのように光るきのこ

 ペットたちと同じ種の虫が大量に住み着いていて、スパイダーのように襲い掛かってきました。ペット達は私を守って一緒に戦ってくれます。

パッと見区別がつかない

 虫やスプリガンに襲われたり、切り株に詰め込まれた宝石やゴールドを集めながら進んでいくと、ゴールドセイントの斧や兜が雑多に置かれていました。そして一枚のメモも。

お?
セイントとセデューサーの特徴的な装備は、ソロンが用意していたんですね

 これはソロンのアジトが近そうです。そっと忍び足で進んでいくと、裸の男が呪文を唱えながら儀式を行っていました。異様な姿で青白い光を纏うあの男こそ、部下たちに気狂い扱いされていた召喚士ソロンに違いありません。

裸にブーツ…変態だ

 ペットたちから抜いた毒液を矢尻にふりかけ、慎重に狙いを定めてから儀式に向かう背中にむけて弓をひきました。矢は見事的中。裸の背中に毒矢を受けて倒れかけたソロンは、しかしすぐに態勢を立て直し、こちらに向かって雷撃を飛ばしてきました。それは凄まじい威力で、続けて射掛けた矢を取り落としてしまうほどです。
 走り寄ってきたソロンはブーツとフルフェイスのマスクのみ身に着けています。異様な恰好が不気味ですが、そこからゴールドセイントとダークセイントの戦士を召喚し、さらに雷撃を纏ったゴーレムまで呼び出しました。想像以上に熟練された召喚士です。
 これはまともに戦えば勝機はありません。私は巻物を使ってゴールデンセイントの戦士を召喚し、そのままジョディスさんとペットを連れて入り口方向に全力で走り出しました。きのこ類の影に隠れた私たちを見失ったソロンは、すぐに諦めて元の場所へと戻っていきます。よほど性急な儀式の最中なのでしょう。その後ろを追いかけて慎重に移動し、召喚魔法が消えた瞬間を見計らって十分に距離をとった場所から再びソロンに毒矢を打ち込み、また全力で逃げる。それを繰り返すと、何度目かでついに矢がソロンの急所を貫きました。

やったー!  
変態だ…

 ソロンがかぶっていたマスクは一見地味なデザインですが、手に持っているだけで体にマジカが湧きたってくることがわかりました。
 さらに見た事のない不思議な指輪も付けていました。私はすでに弓術スキルが上がる指輪をつけていたので、ジョディスさんにそれを渡して装着してもらった瞬間、なんとジョディスさんの衣服が消えてしまいました。

うわ!?

 ジョディスさんが指輪を外して投げ捨てようとしたので、慌てて止めて指輪はポケットにしまいました。とりあえず家の宝箱に入れておきましょう。

 ソロンが儀式をしていた場所には大きな木の根がいくつも絡まっていて、その中心に大きな両手剣が刺さっていました。シンプルで殺傷力の高そうな剣です。それも抜き取り、頂戴することにしました。

ここに剣が刺さっていました

 ソロンが残した日記を数冊発見したので記録を追ってみると、この両手剣は『ジャガラグの剣』という名がついていて、『秩序のデイドラ公』の武器、と書いてあります。これを使ってここに何処かへの道を通そうとしていたようです。絶対にろくな道ではありません。阻止出来て良かったです。

まーたデイドラかい

 他の日記にも軽く目を通してみるものの、どうにも難解で、最後の方は筆跡も変わり、支離滅裂です。「日記同志が話をしているから何冊かに分けなければ」等と書いています。情報過多でよくわかりませんが、とにかく『シェオゴラス』というデイドラ王を信奉し、狂気に陥っていたことだけはよくわかりました。

マニア?
シェオゴラスの福音
不気味な琥珀
琥珀と狂気の鉱石について精通していそうなエヴァスラという名の鍛冶職人
セイントとセデューサーの鎧を作り、狂ってしまった鍛冶屋のジョフテン

 気になる物や文書がいくつも見つかりました。ソロンは倒しましたが、まだこのスカイリムに狂気の欠片が散らばっているようです。

 下水道から出ると、太陽の光が非常に眩しく感じます。臭いもきついので家に帰って体を洗わなければ。
「やぁ、探したよ」
 聞きなれた配達人の声です。渡されたのは短い手紙でした。 

だれ?

 誰かが私たちの行動を監視していたようです。『シヴァリング・アイルズの秘宝』とは、このジャガラグの剣のことでしょうか?
 いずれにしろ大変に怪しいので、すぐには乗らずに様子をみましょう。

 それよりも安全だと思っていたソリチュードが、気づかぬうちに陰謀の中心地になってしまっていたことの方が一大事です。
 このままドルテを家に一人で残しておくことはできません。家族を守るため、策を練らなくては。

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