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スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん~ #68

こちらの続きです


クリスタルドリフト洞窟

 以前、山賊『セデューサー』の野営地で手に入れた情報を元に、クリスタルドリフト洞窟へやってきました。

 ここには何やらお宝があるようなのです。召喚士ソロンとの取引のために狙っていたようなので、おそらく普通の物ではないでしょう。

いざ!

 中に入るとそれほど広くない洞窟です。キャンプの跡があり、周囲を見回すと、中央の岩の上に誰かがが横たわっていました。

誰?

 岩に上って見てみると、ウッドエルフの男性が息絶えていました。傍らには魔法の杖も落ちています。

いただきますね…

 洞窟にはキナレスの祠も設けられており、そこに誰が書いたのかわからない手記が置いてありました。

 手記は遺体のウッドエルフ『ガンドノール』さんの友人が書いたものでした。それによればガンドノールさんは生前手に入れた『鋭く尖った水晶でできた戦鎚』を大事にしており、しかも「これは異界の財宝の類である」と信じていたそうです。亡くなる直前には友人に「シヴァリング・アイルズを歩いた者が取りに来るまで隠しておいてほしい」と頼み、忠実な友人はその願いにこたえ、強力な幻術魔法によってこの財宝を隠すことに成功したのでした。

ふむふむ

 『シヴァリング・アイルズ』といえば、デイドラ王シェオゴラスの聖域の名称だったはず。さらにこの有能な幻惑術師は親切なことに呪文を解くための方法まで書き並べていたのですが、必要な素材として『琥珀』と『狂気の鉱石』を挙げていました。これらもシェオゴラスに所縁のあるアーティファクトです。
 この幻惑術師が何者なのかはわかりませんが、そう簡単に手に入るわけのないこれらを知っている以上、只者ではないでしょう。

 琥珀はソリチュードの自宅に在庫があったので取りに行き、その足で下水道へ入って最奥、元々ソロンのねぐらがあった場所で狂気の鉱石を入手しました。(ここにいけばいつでも手に入ります)

 クリスタルドリフト洞窟に戻り、手記の手順に従い、岩場の近くに置かれていた燃えさしの上へ琥珀と狂気の鉱石を置くと――

どれどれ
あっ

 突然、見た事もない奇妙で派手なデザインの戦鎚が姿を現しました。

ナーブシャター!

 ガンドノールさん曰く『異界の財宝』…十中八九デイドラの秘宝ですが…を手に入れ、しげしげ観察していると、

「それをよこせ!!」

 山賊セデューサーが襲い掛かってきました。

久しぶりやな

 相手は二人だけだったため、私が参戦する間もなくファルカスさんが片づけてくれました。きっとこちらがナーブシャターを出現させるのを、隠れて待っていたのでしょう。
 
 ナーブシャターは、両手武器を得意とするファルカスさんに使ってもらうことにしました。それまでウースラドを使っていたファルカスさんでしたが、「こっちの方が強そうでいいな」と喜んでくれました。

派手だなぁ

ダークシェイド

 次にやってきたのはダークシェイドです。ここにはウインドヘルムの鍛冶屋オエンガルさんから依頼されていた『フレイディス女王の剣』があるというので、回収しにきました。

 入り口にノルドの死体が転がっています。特になんの武器も持っていないので、ふらりと立ち寄って足を滑らせて死んでしまったのか、それとも誰かに殺されて連れてこられたのか…
 入る前から不穏です。慎重にいきましょう。

 中はずいぶんと開けた洞窟でした。崩れた木材が放置されているのが目に入ります。かつてはここで山賊か誰かが生活していたのでしょうか。

 岩壁からそっとのぞき込むと、人とは違う大きな二足歩行の生き物が立っているのが見えました。トロールです。そっと弓を引き、ふいうちで射抜きます。

トロールの巣か

 洞窟の中にいた他のトロールも撃退し、散策すると、アルゴニアンやダークエルフの死体も発見しました。見たところ山賊ではないようです。

 ここには様々な種族がいたようです。ここで仲良く暮らしていたのに皆トロールに殺されてしまったのだとしたら、無念ですね。

 宝箱を見つけて開けると、フレイディス女王の剣を見つけました。一緒にみつけた『万力の指輪』は両手武器のスキルを上げる効果があるので、ファルカスさんに渡しました。

てってれー

ウインドヘルム

 久しぶりにウインドヘルムへやってきました。鍛冶屋のオエンガルさんに女王の剣を渡すと、とても喜んでくれました。
「この刃をみろよ。まだ先が鋭いぜ。あとで首長に見せるよ。お前には、いくつかの鍛造の技を伝授させてくれ」

わーい

 魔法武器を鍛えられるようになりたいので、鍛造スキルの伝授はとてもありがたいです。

 さて、一仕事終えました。他の依頼もこなしたいところですが、ファルカスさんとここに来るのは初めてなので、少しばかりウインドヘルムを散策することにします。

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